どうも、かみふじです。
最近twitterで「ひとりぼっち惑星」というアプリが流行っていますね。
私も楽しく遊んでいます。この退廃的な世界観が良いですね。
ですが、今回は、この「ひとりぼっち惑星」のお話はとりあえず置いときます。
本題は別のゲームです。
「ひとりぼっち惑星」を遊んでいたら、
「あれ?私、すこし前にも、"ひとりぼっち惑星"って感じのアプリにハマったことがあったな…?」
と思い出しましたので、そっちのアプリについて、今日は書きたいと思います。
ひとりぼっちで惑星サバイバル「LifeLine...」(ライフライン)
どん。これです。「Lifeline...」ライフライン。
遭難したひとりの宇宙飛行士からメッセージを受け取り、それに対して返答してゆくことでストーリーが進むノベルゲーム。いやゲームブックか?
今話題の「ひとりぼっち惑星」と違うのは、ゲーム自体が有料であること。
ただ、一度購入すれば以後のインターネット接続は不要で、広告も出ません。
追記)「ひとりぼっち惑星」も同額の課金で広告を消せるよ!
そして、会話の相手は、宇宙飛行士ただひとり。
それ以外のだれかとメッセージを交わすことはありません。
Lifelineをスマホにダウンロードし、アプリを立ち上げると、あなたはどこかの惑星に不時着した若き宇宙飛行士から、メッセージを受け取ります。
彼は事故で仲間を失い、たったひとりで宇宙を彷徨う遭難者。
あなたとのメッセージのやり取りだけが命綱で、ときに悲痛に、ときに明るくジョークを交えて語りかけてきます。
あなたの役目は、彼に返事をすること。
励まし、アドバイスをし、ジョークを返し、危機回避を促すこと。
選択次第で、バッドエンドにもなります。
やりとりはリアルタイムで進みます。
彼が「しばらく歩いてみる。何かあったら連絡するよ」と言ってきたら、次のメッセージは30分後か、2時間後か、はたまた半日後か。
「少し眠るよ。おやすみ」と彼が言ったなら、あなたも眠ってしまって構いません。
次にメッセージが来るのは、6時間かもしれませんので。
スマホの通知画面に次のメッセージが届くのを、日常生活を送りながら待ちましょう。
元は英語のゲームなのですが、日本語訳が素晴らしい。
何の違和感もないし、彼との会話は純粋に楽しめます。
彼の人柄や感情がよく伝わってくるテキストと、じっくり時間をかけて進むシステムのおかげで、プレイしているうちに彼のことが本当に心配になってくる。
スマホを覗くのが楽しみな日々でした。
派手な映像や音楽はなし。
淡々と発信される彼のメッセージが緊張感を生みます。
総プレイ時間は…どれくらいだったかなぁ。2日か3日か…よく覚えてない。
ネタバレになりそうだから、具体的に書かないほうが良いような気もする。
一度バッドエンドでも良いのでクリアすると、時間を無視して、高速スキップして再プレイできるのも良いところ。
ストーリーが面白い…というより、"この体験"が面白い。
(Androidは持っていないので分からないのですが)
iPhoneの通知をオンにしておけば、ロック画面に彼のメッセージが届いて、本当に遠い宇宙で遭難中の誰かとやりとりをしているかのような、わくわく感と緊張感のある数日間を過ごせます。
iOS版は240円。
缶ジュース2本くらいの値段で、数日間わくわくできたので、良い買い物したなと。
いま見てみたら、Android版は212円なんですね、ちょっと安い。
そんでもって大変個人的に、遭難中の宇宙飛行士である彼、タイラーのキャラクターがだいぶ好みな感じで、それも楽しさの上乗せになりました。
タイラーと友達になりたい。
続編が3作も出ている
嬉しいことに、続編が出ています。
Lifeline2
今度は宇宙でもなければ、退廃的な世界観でもなく、遭難もしないのですが、ゲームシステムは同じ。
そして主人公は魔法使いの女の子です!やったぜ。
さっき紹介した一作目との繋がりは全く無いので、こっちのほうが好みっぽかったら、こっちから始めちゃってもいいんじゃないかな。
個人的には宇宙で彷徨う「Lifeline」のほうが雰囲気があって好みでしたが!
Lifeline:サイレント・ナイト
話題の「ひとりぼっち惑星」をダウンロード→そういえば前に「Lifeline」と「Lifeline2ってゲームやったなぁ→検索→続編出てるじゃねーか!
一作目の主人公「タイラー」と再び会えると聞いて超楽しみなんですけど!?
Lifeline:ホワイトアウト
サイレント・ナイト買ったからクリアしたらこっちも買うわ…。
というわけで。
4本も出てるんですが、同時プレイはおすすめしません。
(後半2本はまだ遊んでないけど)このシリーズの醍醐味は、遠くの世界で困っている誰かが、わたし(プレイヤー)とのやりとりだけを心の支えにして、命がけで進む様子を、固唾を呑んで見守る!
…という体験を、数日かけてじっくり味わうこと。だと思っているので。
宇宙の遭難者と、アメリカの女の子と同時に会話するのは、なんか…
なんか違う…
そういう仕事のコールセンタースタッフかな!?って感じになりそう!
いや、宇宙の遭難者すらも救うコールセンターのスタッフになりたい!という夢を否定はしませんが!
ダウンロードして、アプリ起動して、通知設定とか選んじゃうと、もうストーリーが始まるので気をつけてください。
こっちが返事しなければ、ストーリーが勝手に進みはしないから安心だけどね!
遊んできます
というわけで、この記事を書くために久々に「Lifeline」を検索したら、続編の存在を知ってしまったので遊んできます。
タイラーともう一度会話できるなんて聞いてねーぞ!
▲なにこれかわいい