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Yoshikiの日記

自分の思考や主張を棚卸しするブログ

静かな場所にずっといると、うるさい場所に耐えられなくなるかもしれない

移住生活

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僕が現在主な拠点としている、新潟県十日町市。ここは人口が約5.4万人という、県内でも小さな市です。

その十日町市の中でも僕が主な拠点にしているのが、ギルドハウス十日町。ここは非常に緑が多い田舎に位置しています。最寄りには美佐島駅という駅がありますが、そこは一日の乗降客数が数人という、非常に少ない駅です。そのせいか、隣の新座駅は無人駅でも券売機はあるのに、美佐島駅は券売機もありません。

そんなド田舎にあるので、普段はとても静かです。道路は人も車もほとんど通らないので、信号すらもほとんどありません。また、夜は人の声などは全くせず、虫の音色が響き渡る、そんな自然豊かな場所で、多くの時間を僕は過ごしています。

ただ、元々新潟市にアパートを借りています。ここは今年の1月に借りた部屋で、定期的に帰ってきては片付けをしたり、少し新潟市内をブラブラしたりしています。ちなみに、この記事も新潟市の自宅で書いています。

十日町市から新潟市までの移動手段は、主に電車を使います。所要時間は約2.5時間、料金は約2200円程度で行くことができます。その移動をしている際によく感じることなのですが、十日町に行ってから、以前より「周囲の雑音に耐えられなくなっている」ようになってきました。ちなみに周囲の雑音というのは、他の乗客の会話であったり、電車の金属音であったり、そういう音です。

また、終着駅である新潟駅で降りると、当然ですが人が沢山います。数十から数百人はいるでしょう。十日町駅はいたとしてもせいぜい数人なので、その差はかなりのものです。そんな新潟駅へ降りると、まず「うわぁ…人いすぎだろお」と思ってしまいます。

十日町の人が少ない静かな雰囲気が心地よいだけあって、新潟駅の喧騒が、まるで東京の渋谷駅にでもいるかのように錯覚してしまいます。もちろん、渋谷駅と新潟駅の人数にはかなりの差があります。しかし、体感としては同じぐらいに感じてしまいます。この感覚はきっと、実際に田舎で生活をしてみないと分からないことなのでしょう。

1つ心配なのは、現在の状態で実際の渋谷駅や都内の他の駅へ行った場合、どうなってしまうのか?ということ。一応東京で働いていた経験はあるので、電車や地下鉄には乗り慣れています。どこでも自動改札やSuicaに対応しているのは、さすがですね。

また、パソコン1台持って日本全国をフラフラしたい願望が僕にはあるので、もちろん東京にもまた行ってみたいと思っています。当時は墨田区や台東区方面にはあまり行けなかった。浅草やスカイツリー周辺を、じっくり楽しみたいと思っています。

他にも、まだほとんど行ったことが無い大阪、名古屋、福岡などにも行ってみたいと思っています。特に大阪。新世界とか行ってみたいですね~。

しかし、新潟駅の人数でも消耗しかけている僕が東京の駅へ行った場合、果たしてどうなってしまうのか?特に埼京線、中央線などの混む電車に乗ることができるのか?という心配が出てきてしまいます。満員電車のギュウギュウ詰めっぷりも嫌ですが…。

というように、一度静かな場所に慣れてしまうと、そこから喧騒のある場所へ行くとそれまで以上にうるさく感じてしまう可能性があります。田舎から都会へ行く場合などに、そうなるかもしれません。実際、僕はそうなっています。美佐島駅へは新潟駅~長岡駅~十日町駅と経由していくのですが、新潟市から離れるにつれて、精神的に落ち着いてきたりします(笑)

まあ僕は特殊な例だと思いますが、これもある意味、田舎移住のデメリットかもしれません。現在都会に住んでいて、田舎へ移住しようと思っている人は、少しだけここの部分を意識してみるのもいいかもしれませんよ。

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