「批判のためには何でも使って国民を説得できると思うなら傲慢:masanorinaito氏」
その他
https://twitter.com/masanorinaito
英国のEU離脱や大陸への波及問題でも。
UKIP(英国)や国民戦線(仏)や自由党(オランダ)をロクでもないポピュリストとこき下ろす人達の中に、左派のインテリがいるのは確か。
自分の信じるイデオロギーから現象を見て批評するのは自由だが、すでに自分から見て「右」が何であるかを見誤っている 知ったように一括りにすんなよ、という低所得層の声に耳を傾けなかったのは、左派のインテリ達の方じゃないのか?
ポピュリストが問題を単純化して動員することの危険を訴えるなら、動員される側の声をもっと聴くべきだ
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>「アベ政治を許さない!」だけで野党共闘する事が如何に無意味であったかが証明される選挙になると思います。有権者が求めているのは「対案無き絶対反対」ではなく「より魅力的な対案」である事に、いつになったら気付いてくれるのか…
ポピュリストの危険を訴えるのに、相手をポピュリストだと罵っても、何の足しにもならない。
英国のEU離脱にも、日本の改憲への動きにも、同根の問題があるように思います
>英国離脱、EUは自省を=「政治の極右化」懸念−トルコ
https://t.co/TphbJ66fQt
英国のEU離脱で、いささか調子に乗っているが、EUに傲慢な態度があるのは事実
TBSの情報7days。
ヨーロッパの先進国ではどこも移民排斥が起きてますみたいな粗雑な話をすべきじゃないな。
立命館の先生。
ディレクターの誘導に引っかかったのか、自分で言ったのか知らないが。
英国でさえEUからの移民の話と20世紀後半から来た途上国の移民の話は全然別。
この手の半分エンタメ系情報番組の取材は、話を極端に単純化する。
アナウンサーが移民の話をまとめてるけど、移民の移動が拒否できないというのは、EU加盟国市民の話だけ。
>瀬川至朗【EU離脱】高齢者に怒り、悲痛な声をあげる若者たち なぜ?(BuzzFeed Japan)
https://t.co/WDNemspQMm 「16、17歳の声は聞いてもらえなかった。私たち自身より90歳の人の方が、私たちの残りの人生を決める力が強いなんて」
確かに 離脱派勝利の要因と背景。
トルコの加盟が離脱派に使われてたんだ。
トルコが入ったら大変な数の移民が来るぞと言って脅したらしい。
現状では、あり得ないのに。
https://twitter.com/bbcnewsjapan/status/746563077731024897
英国のトルコ加盟問題への意識も変わったね。
06年、一旦始まったトルコの加盟交渉を独仏が言いがかりをつけて中断させた時、英国だけは同情的だった。
もっとも、サッカーでトルコは欧州リーグにいるんだからヨーロッパじゃないの?
レベルの理解も見られたが でも、冷静に見れば、英国はEU加盟国だったけれど、国境検問廃止のシェンゲン協定国ではないし、ユーロも採用しなかった。
EU離脱派のリーダー、ボリス・ジョンソン前ロンドン市長。
曽祖父はトルコのアリ・ケマル。
ケマルはオスマン帝国末期にチェルケス系のジャーナリスト。
さっき、ボリス・ジョンソンが自分は反移民じゃないと発言している過去のVTRをBBCが放送していて、その中で、自分はトルコの血筋だと言っていた。
だからなに?なのだが。
素人の印象。
英国のEU離脱決定後、日本の株価がひどく下がり、円が買われて跳ね上がったのって、単に、日本が使われやすいポジションにいるということじゃないのか?
円の価値や日本企業の価値が激しく変動する理由はないだろう。
紙切れの値段に左右されるというのは理不尽だな
>英で残留派反発 スコットランドは住民投票再実施を検討
https://t.co/6Rv2D3h4KY
一つ確かなことは、このせいで分極化が進むということ。
英国だけでなく、大陸ヨーロッパの諸国でも。
ロンドン市長がパキスタン系のムスリムだということをもって、ロンドン市民が多様性を重視したという意見を目にするが、違うと思う。
彼は英国の政治家として有能だから選ばれたのであってムスリムだから市長になったわけではない。
この半年ぐらいの間に日本のマスコミに尋ねられて勘違いだと思ったこと。
1.ムスリムのカーン・ロンドン市長が誕生したのは英国社会の多様性への寛容の表れ、
2.メルケル首相が難民受け入れを表明したのはドイツ社会のウエルカム・カルチャーの表れ、
3.「イスラム国」は空爆で壊滅できますよね
4.フランスのムスリムも大多数は世俗主義を受け入れていて、少数の過激派だけが問題なのだから、ムスリムを敵視するのは間違い→このおためごかしほど実態とは程遠い話はない。
5.英国でもフランスでもドイツでもオランダでもデンマークでもオーストリアでも、極右が台頭しているのは何故ですか?→移民排斥=極右ではない。
とっくにそんな図式は崩れている。
ブリュッセルのエリートEU官僚の鼻持ちならなさを日本人のほとんどは知らない。
あれは、英国のEU離脱派だけでなく、EU域内の小国や経済的に疲弊した国の人々の怨嗟の的である。
>内田樹 英国のEU離脱はやはりもう少し巨視的な文脈で見ないと、意味がわかりませんね。これは「問題」ではなく、過去半世紀ほどの英国の歴史的実践の「答え」なのだ、という。いつどのあたりから「ボタンの掛け違え」が始まったのか、その歴史的前段を見てゆく作業が必要のようです。
在英日本人のつぶやきをいくつか拝見したが、皆さん、各々の立場に感情移入しているように感じられる。
同じ人でも、途中で考えが変わることなんて普通に起きることだから、日頃考えていることと投票行動が一致するとは限らない そのために、どうしてこういう結果になったのかを垣間見ることもできる。
どれが正しいとか、間違っているとか言うより、在英日本人の見立てがたくさん出てくるほど勉強になる。
今回のEU離脱国民投票でも、合理的選択の出来ない奴はバカだ、という態度が残留派になかったと言えるのか?巨大な組織や富を集中している人間に押し付けがましい態度や見下されることに嫌気するのは、ごく当然の反応。
その辺りも検証すべきだろう 共産党は、英国のEU離脱とアベノミクスの破綻を結びつけているが、これも理解を得られないだろう。
私もアベノミクスが成功しているとは思わないが、それとEU離脱問題との関係は簡単に説明がつく話ではない。
批判のためには何でも使って国民を説得できると思うなら傲慢。
社民の党首の、「アベる」なる言葉が「はぐらかす」の意で子どもたちの間に流行っている云々の話もそうだが、ああいう幼稚なエピソードで支持を得ようとすることが、有権者に不快感を与えていることに気づかないのなら、こちらも傲慢。
野党が、アベノミクスの破綻から疲弊した国民を救う説得力のある政策を提示出来ないなら、消滅していくだけのこと。
自分達の支持者向けのミニ・ポピュリズムに堕していく。

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