「TVタックル」が東国原英夫氏に異例の措置

写真拡大

26日放送の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)で、東国原英夫氏に異例の措置がとられた。

通常、出演者たちは半円状のテーブルに横並びで座り、東国原氏が出演する際は、中央にいるビートたけしの隣に座るのだが、端に追いやられていた。

番組のオープニングでは、たけしがこの状況について「間違って、都知事選にでも出られたら、全面的にカットしなきゃいけない。一番端でカットしやすいように」と説明したのだ。公職選挙法の規定により、テレビ出演が選挙運動とみなされる恐れがあるためだ。

かつて同番組では、田嶋陽子氏が参議院議員選挙に立候補した前例があるという。たけしは「ヒドい目にあった」「全部、顔ボカシでセリフなし」と当時を振り返り、東国原氏にも「あまり発言しないように。編集が大変だから」と忠告して笑いを誘った。

なお、東国原氏は都知事選には不出馬を表明しているが、大竹まことから「妙に(出馬を)否定しないな」とツッコミを受けていた。

【関連記事】
東国原英夫氏が舛添要一都知事を痛烈に批判したビートたけしの発言に驚く
東国原英夫氏が堀江貴文氏に激怒した一言「バラエティの番組ごときに」
東国原英夫氏 番組でのビートたけしの発言一部カットに注文「真実を伝えて」