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警視庁少年育成課は23日、女子高校生を出演させたアダルトビデオ(AV)など を製造したとして、東京都練馬区南田中3、芸能プロダクション「飛燕」経営、村 崎一徳容疑者(32)や、目黒区駒場4、AV男優、向山裕被告(37)=芸名・ チョコボール向井、公然わいせつ罪で公判中=ら男優4人を含む6人を児童買春・ ポルノ禁止法違反などの疑いで逮捕したと発表した。AV制作を巡って男優が逮捕 されたのは全国初という。 他に逮捕されたのは、男優兼監督、下坪利昭(38)=芸名・平本一穂▽男優、 石崎寛(37)=芸名・島袋浩=ら4容疑者。 調べでは、6容疑者は昨年12月12日、練馬区内の貸しスタジオで、当時私立 高2年だった少女(17)に男優を相手にみだらな行為をさせて撮影、DVDやビ デオを製造した疑い。少女は東京・渋谷の路上でスカウトされ、飲食代名目など1 50万円の借用書を書かされ、出演を強要されていた。 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20040624k0000m040150000c.html
長崎県佐世保市で、小6女児が同級生の女児に首を切られ死亡した事件。加害者の 女児はインターネットが趣味で、ネットの掲示板で悪口を言われたことなどが犯行 の動機として浮上している。女児は、なぜ残虐な犯行に走ったのか。すでに精神鑑 定を行う決定も出ているが、脳科学者からは、長時間のパソコン使用が脳の働きに 悪影響を及ぼすとの見方が示されている。 「パソコンやテレビゲームに長時間興じると、創造力や理性など人間らしさに関 係する脳の前頭前野と呼ばれる部分の機能が低下する」。日本大文理学部の森昭雄 教授は前頭前野の活動が低下した状態を「ゲーム脳」と呼ぶ。 森教授は、加害女児も好きだったチャット(ネット上のおしゃべり)を行ってい るときの前頭前野の脳波を、3人に対して調べた。最初の5―10分は脳の活動を 示すβ波が増えたが、その後は出なくなった。携帯電話によるメールや漫画本、ア ニメでも同様だった。 ネットとはいえ、文章を作るために脳は活動していると考えがちだが、森教授は 「チャットや携帯メールは文章を練らず、惰性でやっている」と指摘する。前頭前 野が弱くなると、自己抑制が出来ず、動物的、本能的に行動するという。 運動をあまりせず、パソコンを長時間使っている状態を問題視するのは東邦大医 学部の有田秀穂教授だ。有田教授は、脳幹から脳の各所に情報を送る「セロトニン 神経」に注目する。この神経は脳を覚せいするほか、快・不快体験に対し過剰に反 応しない平常心を生み出す。セロトニン神経の活性化には、規則正しい生活のほ か、歩行や呼吸などのリズム性運動が大切という。加害女児について有田教授は 「クラブをやめて運動も十分にできない、友人ともうまくいかないというストレス がセロトニン神経を弱めた可能性も否定できない」とみる。 一方で、こうした見方を検証する基礎データすらないのが現状だ。そこで文部科 学省では、テレビの視聴時間などのライフスタイルと脳の働きとの関係などを調べ る「脳科学と教育」プロジェクトを始めている。零歳児と5歳児1万人に対し継続 的に生活状況をアンケートするほか、行動や発達を観察する。 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040622i406.htm
民主党は9日、国民年金加入が任意だった時期に未加入の状態で障害を負い、障 害年金の給付を受けられない「無年金障害者」を救済するための法案を衆院に提出 した。与党も同様の救済策をまとめているが、救済対象や給付水準などの点でより 手厚い内容となっている。 救済対象について、与党案は学生と主婦に限定しているが、民主党案では在日外 国人と在外邦人まで拡大した。また、与党案だと障害基礎年金の6割程度にとどま る支給額についても、満額支払いとした。民主党は「与党案は不十分なので(継続 審議となれば)臨時国会で修正を求めていく」としている。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040609-00000011-jij-pol
違法な性風俗店を減らすため、警視庁が新たな作戦を展開している。摘発した店が 入るビルのオーナーに「性風俗店には二度と貸さない」という誓約書を書いてもら い、それを破れば風営法違反の幇助(ほうじょ)容疑で立件対象にする。いわばイ エローカード作戦で、抑止効果も出始めている。一方、摘発逃れのために「合法」 をうたう新手の店も登場し、「いたちごっこ」は依然続いている。 生活安全部によると、都公安委員会の許可を受けた性風俗店はソープランドとフ ァッションヘルス計347店。都条例で認められた台東区千束4丁目にあるか、禁 止区域を定めた現在の風営法が施行された85年以前から営業する店だ。実際は都 内にこの何十倍もの性風俗店があるとされ、いずれも禁止区域(地域)での違法営 業に当たる。 生安部はこれまで性風俗店の摘発に取り組んできたが、限界があるうえ、摘発し ても別の店が次々と開業する。 そこで発想を転換し、テナントの店が摘発を受けたビルのオーナーが、再び性風 俗店に部屋を貸した場合、貸主が違法営業を助けたとして立件する方針を打ち出し た。場所が提供されなければ違法営業もできないという抑止効果を狙っている。 法的には幇助罪は今回のような警告をしなくても適用できる。しかし、貸主が違 法営業を知っていたかどうかの立証が難しく、適用は見送られてきた。 手始めは池袋地区。1〜3月に69の個室マッサージ店などを摘発し、悪質な客 引き行為を含め計116人を逮捕した。摘発した店が入る計22カ所のビルのオー ナーらを現場に呼んで現状を見てもらい、誓約書を書いてもらった。 今のところ効果はてきめんで、同地区では、店の看板が空白になっているビルが 目立つ。テナントが摘発されたあるビルのオーナーは「客引きをさせないなど迷惑 がかからないように営業してきたのに……。賃料収入が減って大変だ」と嘆く。 一方、摘発逃れを図るため、新手の店も登場している。6畳ほどの部屋にソファ などを置いた「レンタルルーム」。都公安委に届けを出した無店舗型の風俗店から 女性を派遣させることで、ルーム側は「合法」をうたう。 だが、生安部は双方の資本や経営に密接な関係がある場合、実質的には性風俗店 だとして摘発する方針だ。 池袋では効果を上げていても、新宿・歌舞伎町では事情が異なる。複数のリース 業者によってテナントに又(また)貸しされているビルが多く、契約関係が複雑な 物件が多い。店が摘発されても警察の呼び出しに応じないオーナーもいるという。 生安部幹部は実態解明の難しさを認めながらも、「歌舞伎町でもオーナー側の責任 を問いたい」と話している。 http://www.asahi.com/national/update/0607/025.html
厚生労働省は8日、不法滞在する外国人を国民健康保険の対象から外すことを明確に した省令を公布し、即日実施する。正当な在留資格がある外国人でも、在留期間が1 年未満なら原則として加入は認めない。これまでも法解釈でこうした運用をしてき たが、あいまいだとの批判があったため明文化することにした。 最高裁は1月の判決で、現行法令では不法滞在の外国人でも安定した生活を続けら れるなど条件が整っていれば国保の対象になるとの判断を示した。しかし厚労省は 「個々の条件が整っているかどうか市町村が確認するのは難しい」と判断。不法滞 在者からは保険料を徴収しにくいという現状も踏まえ、一律に加入を認めないよう に省令を改正することとした。 在留期間が1年未満のケースでは、1年以上滞在することが確実な外国人に限り、 国保を適用する。例えば6カ月の就学資格でも、証明書などにより2年間の課程に在 籍していることが確認できれば対象とする。 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20040608AT1G0703907062004.html
児童ポルノ画像を電子メールを使って友人など特定少数へ送信することなどを禁止 する「児童買春・児童ポルノ禁止法」改正案が1日、衆院青少年問題特別委員会 で可決された。3日の衆院本会議で可決されて参院に送られる。 コンピューターを使った国際的な犯罪に対応するためのサイバー犯罪条約締結に 伴う国内法整備の一環。販売などを目的としない単純所持を禁止するかどうかが焦 点だったが、野党の一部に「時期尚早」とする慎重論があったことなどから、単純 所持の禁止規定を削除した。 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20040602k0000m040081000c.html
東京都立川市内で、防衛庁官舎に反戦ビラを配っただけで逮捕され、拘置が続いて いた市民団体のメンバー三人が十一日夕、七十五日ぶりに保釈された。国際人権擁 護団体「アムネスティ」が日本初の「良心の囚人」と認定、憲法学者も相次いで抗 議声明に名を連ねた。比較は失礼かもしれないが、拘束期間はイラク邦人人質の十 倍以上だ。「なぜ」の声も上がる中、事件から透けて見える時代の“息苦しさ”と は−。 マンションのチャイムが続けざまに鳴り、ドアが激しくたたかれた。枕元の時計 は午前六時半を指している。「開けろ、コラ」「開けないと壊すぞ」。ドアののぞ き穴から見ると、五十代の男性ら数人がいた。 防衛庁官舎の新聞受けにビラを入れ、二月二十七日に住居侵入容疑で逮捕された 市民団体「立川自衛隊監視テント村」メンバー三人のうちの一人、障害者介助者の 高田幸美さん(31)は逮捕当日の様子をこう話す。 ■ドアチェーンを切断し家宅捜索 「立川署の者だ。家宅捜索だ」。高田さんは同じ団体の一員である家主に連絡す るとことわり、ドアチェーンをかけた上で、扉を開けた。電話する背後でチェーン が切られる音がした。 捜査員は五、六人。別にマンションの入り口を制服警官が取り囲んだ。家主にも なかなか連絡がつかない。傍らの捜査員が「家主は来られない。あそこもガサ(家 宅捜索)だからな」と話す。この日、同じ容疑で計六カ所が一斉捜索された。 約三時間続いた家宅捜索の最後に、捜査員がこう告げた。「実はもう一つ見せる ものがある」。高田さんへの逮捕令状だった。家宅捜索も逮捕も予想していなかっ た。もちろん、双方とも初めての経験だった。 高田さんたちが、同市内の自衛隊官舎に月一回のビラ入れを始めたのは、昨年十 月。トラブルらしきことと言えば、一月に住民の男性から「配ったビラを回収し ろ」「こういうのは困る」と言われたことだけだ。だが、その後、追起訴を経て、 拘置は立川署、八王子拘置支所合わせて七十五日間に及んだ。東京高裁が地裁八王 子支部の保釈許可を支持したため、外に出られたが、保釈金は三人合わせて四百五 十万円に上る。 調べは一日六時間から八時間。「運動なんかやめろ」「この寄生虫」「自転車で 立川を走れないようにしてやる」「おまえは鉄砲玉。ほかの連中は責任を押しつけ るつもりだ」。高田さんが覚えている取調官の言葉だ。実家にも「娘さんはヤクザ の使い走りをしている」と電話があったという。 途中、接見した弁護士が警視庁に取調官の暴言などを抗議し、監察官が訪れたこ ともあった。「その後、調べは少しはおとなしくなった」。同時に逮捕された介助 者の大西章寛さん(30)は振り返る。「逮捕に対する憤りはあったけど、拘置が いつまで続くのかを考えると正直、不安でした」 逮捕された中では最年長の地方公務員大洞俊之さん(47)は逮捕の理由をこう 考える。「調べの中で検事は『この問題は双方(市民運動、政府)にとり大きい。 チラシを入れている団体が増えているかどうか、調べてみろ』と話した。長期拘置 やそれに伴う生活破壊で全国の運動体や個人を委縮させるのが狙いだろう」 確かに、今回の逮捕は、自衛隊のイラク派遣などに反対する市民運動に有形無形 の影響を与えたようだ。 神奈川県横須賀市で、基地や核のない街を、と運動している市民グループ「非核 市民宣言運動・ヨコスカ」も、イラク派遣で自衛官や家族へのアンケート、官舎へ のビラ配りなどを行っている。メンバーの新倉裕史さんは、今回の逮捕について、 明らかな運動つぶしとした上で、「活動は慎重にしなければ、と考えていた」と話す。 「私たちの場合は、ビラを受け取る自衛官の立場になる、ということから、戸別 ではなく中央ポストに入れるなど、配慮、工夫をしている。しかし、今回の問題が 起きて、委縮した部分があるのは事実。ビラをダイレクトメールにするなどした。 いずれにしろ、こうしたことで自衛官への働きかけそのものが衰退してしまうこと が、一番の問題」 一方で、三人の初公判で弁護側が主張したように、ビラは「市民が自分の思想や 経験を他者に伝える数少ない手段」でもある。 派遣命令が出された一月末、連合加盟の労組員らが「派遣中止」を訴えるビラ を、北海道・旭川駐屯地周辺の自衛隊官舎をはじめ旭川市内全域に配った。今回の 事件同様、官舎へは戸別配布も行った。 連合北海道上川地域協議会の小黒修司会長が説明する。 ■旭川での配布に「批判なかった」 「約十万枚のビラを配ったが、官舎を避ける必要はないと判断した。実際に隊員 や家族を含め、『こんなものを入れるな』という批判の声はなかった。むしろ、ビ ラや街頭行動を見て、自衛隊の方々からの意見や問い合わせが多い。『本当に行か なければいけないのか』『非常に不安だ』という寄せられた声を見る限り、政治的 な背景は抜きにして、少しでも情報を知りたい、派遣の理由を知りたいという切実 な思いが伝わってくる」 立川のニュースは旭川市でもすぐに広まった。小黒会長は「ビラは郵便受けに入 れるという常識の範囲内で、それを捕まえるというやり方が怖い。必要がなけれ ば、皆さんは見ずに捨てる。逆に隊員や家族の不安、疑問を官舎の中だけに閉じ込 めるという発想がおかしい。私たちはイラク派遣反対にとどまらず、年金問題も含 め、これからもどんどんビラを配り、いろいろな意見があることを知ってもらおう と思う」と話す。 ■「戦時体制下の言論の封殺だ」 日常的にピザやすしの宅配業者などのチラシは配られる。しかし、ビラの内容次 第で逮捕、長期拘置される時代の訪れなのか。 「天皇の玉音放送」などの著書がある東京大学大学院の小森陽一教授は「今回の 行き過ぎた事件は、単なる時代の空気ではなく、はっきりと自衛隊のイラク派遣と 連動している」とした上で、こう危惧(きぐ)する。 「イラク人質事件で明らかになった一連のバッシング社会も、バッシングする側 が自分たちがよからぬことをやっている意識を持っているからこそ攻撃が過剰にな った。狙われるのは社会的に弱い相手や、脅しでひるむとみられた市民だ。テレ ビ、大手新聞社が対抗的な言論で報道できないため、イラク派遣の正当性を問う声 は小さくさせられている。むしろ、草の根の反対、抗議は報道しないというメディ ア側の意識も垣間見える。戦時体制の中の言論の封殺が始まり、沈黙が沈黙を呼ぶ 社会にはまりこんでいくのではないか」 <メモ>反戦ビラ逮捕事件 起訴状などによると、3人は1月17日、立川市の防衛庁官舎の新聞受けに「自 衛隊のイラク派兵反対」というビラを配布。うち2人は2月22日にも同官舎にビ ラを配布した。東京地裁八王子支部で開かれた6日の初公判では、ビラ配りの正当 性をめぐり、検察、弁護側が対立。被告側は「ビラ配布は正当な表現行為」と主張 した。「アムネスティ・インターナショナル」(本部・ロンドン)が思想信条を理 由に拘禁された「良心の囚人」に認定した。 http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20040514/mng_____tokuho__000.shtml
日本の治安回復は歌舞伎町から――。政府・自民党は25日、日本最大の歓楽街で 犯罪多発地域としても知られる東京・歌舞伎町の治安対策に今後3年間、集中的に 取り組む総合計画案をまとめた。警察官の増員や不法入国外国人の摘発を専門にす る東京入国管理局新宿出張所の24時間体制化など防犯の強化に加え、アジア系外 国人が多数住む地域の特性を生かし、外国人との交流・相談窓口となるフォーリ ン・センター(仮称)を設置するなど「共生・多文化交流」を前面に打ち出したの が特徴だ。 凶悪犯罪の増加や検挙率の低下を受け、昨年の総選挙では各党が政権公約(マニ フェスト)に治安対策を盛り込んだ。自民党も「安全な国の復活」を掲げ、不法滞 在外国人の半減などの目標を掲げた。歌舞伎町を治安回復による都市再生のモデル ケースと位置づけ、参院選に向け公約の目玉にしたい考えだ。 対策案には、コマ劇場周辺の再開発への国の支援や地下駐車場、公園整備など街 の再生事業も盛り込んだ。近く、警察庁など国の機関と東京都、警視庁、関係商店 街などが参加する官民一体の推進協議会を設置する。 http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20040525/K0025201910004.html
インターネット接続サービス「ヤフーBB」の加入者情報流出事件で、警視庁捜査 1課と久松署は30日、ソフトバンク・グループから約460万人分の加入者情報 を持ち出して恐喝グループに渡していたとして、東京都新宿区早稲田町、職業不詳 冨安泰生容疑者(24)ら2人を恐喝未遂容疑で逮捕した。 冨安容疑者は、東京・歌舞伎町付近のインターネットカフェからインターネット を経由してソフトバンクのデータベースに侵入、情報を持ち出していたという。 ほかに逮捕されたのは、右翼団体幹部森洋被告(67)(恐喝未遂罪で公判中) の娘婿で、文京区本駒込3、無職森琢哉容疑者(35)。 調べによると、冨安容疑者は今年1月上旬ごろ、同社のデータベースに侵入し、 加入者情報を勝手に持ち出して、ソフトバンク側から10億―20億円を脅し取ろ うとした疑い。 森容疑者は容疑を認めているが、冨安容疑者は「(情報が)恐喝に使われるとは 思わなかった」と容疑を否認している。冨安容疑者は、ハッカー仲間を通じて、ソ フトバンク・グループのサーバーにアクセスできる同グループの元派遣社員(3 0)と知り合いになり、パスワードなどを知ったらしい。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040530i113.htm
職場や家庭で募らせたいらだちが、もともと興味を抱いていた幼い女の子の命を奪 った――。高崎市の小学一年女児(7)に対する殺人罪などに問われている同市北 久保町、会社員野木巨之(のりゆき)被告(26)。二十一日に開かれた前橋地裁 高崎支部(大島哲雄裁判長)の初公判で、屈折した動機と計画性などが明らかにな った。法廷の遺族は、「罪の意識を感じているとは思えない。厳罰を望む」と、怒 りに満ちた目で野木被告を見据えた。 冒頭陳述などによると、野木被告は三月十一日午後二時四十分ごろ、エレベータ ーを降りてきた女児を十階の自宅前で抱き上げて玄関に入れたが、女児が声をあげ たため、首を手やタオルで絞めて殺害した。 野木被告は、この女児のことを知らなかったが、家の外から聞こえる声で、同じ 階に小学生ぐらいの少女が住んでいると思っていたという。十一日は、自宅の玄関 を開けたままにして待ち伏せし、約五分後に女児が通りかかった。 野木被告は今年二月ごろから、職場の同僚との人間関係や、食事のことなど家庭 内の口論から、いらだちを募らせ、同月中旬ごろから、幼い女の子を襲う計画を立 てていた。 子供のころから漫画を描くのが好きで、内向的な性格を強めた野木被告。親密な 友人関係もなく、両親が離婚したことなどもあり、次第に成人女性から少女に興味 の対象を向けるようになったという。さらに、高額な人形を買ったり、自作したり する一方で、一九九九年八月には、人形に着せるため、近くの民家で小学生の水着 を盗んだとして追起訴もされた。 詫摩武俊・東京都立大学名誉教授(性格心理学)は、「両親が離婚したことで身 近に大人の男のモデルがなくなった。同世代との人間関係がうまく結べず、少女な ら受け入れてくれるという屈折した気持ちが強まり、犯行に至ったのだろう」と話 している。 弁護側は「内向的な性格や成育環境、人形を愛好することがどういう意味を持つ のか解明が必要」として、心理鑑定を申請した。一方、検察側は「取り調べた証拠 で立証は可能」とした。 http://park3.wakwak.com/~mori10/mirror/0405/22/10.htm
日本雑誌協会(雑協、白石勝理事長、89社)は、今秋から雑誌の部数を年間の 「平均印刷部数」を基本に公表することを決めた。これまで公表していた「平均発 行部数」は自己申告だったため、少部数の雑誌では3倍もの水増しがあったとさ れ、広告主から批判が出ていた。10月発行予定の冊子「マガジンデータ」など で、400誌ほどが公表する見込み。広告主側も歓迎しており、出版界の体質を変 える転換点になりそうだ。 主要な雑誌を発行する出版社の多くが加盟する雑協は、平均発行部数を毎年1 回、冊子やホームページで公表してきた。昨年は835誌。だが、数字はあくまで 各社の自己申告で、雑誌がよく使う「公称○○万部」は、客観性を欠くこの数字で あることが多い。 一方、部数公査機構である日本ABC協会が、各社に立ち入り調査して年2回発 表している「平均実売部数」の対象は、現在130誌ほどしかない。透明性のある データをより多くの雑誌で公開することは、出版界にとって長年の課題だった。 新しく採用する印刷部数データは、印刷工業会(107社加盟)が集約し、雑協 に渡す。両者が直接やりとりするのは、出版社側が操作する余地をなくすためだ。 ただ、専門誌などの場合、少部数でも購買力のある読者がいれば広告媒体として 評価されるため、正確な部数を公表したくないという意向が強い。雑協の調査で は、「印刷部数に不参加」が11社、「検討中」が6社あった。車、スポーツ、パ ソコン、コミックの4分野が消極的という。 あるIT系出版社の関係者は「競合誌が自己申告部数の場合、こちらだけ少ない と体裁が悪い。特に雑協非加盟の雑誌との間では不公平」と話す。 今年は、雑協が経過措置として自己申告部数も認めるため、2種類のデータが混 在する形となる。それでも雑協の村松邦彦・広告委員長(主婦の友社社長)は、新 データ採用の意義を「今回は出発点。3年程度ですべて印刷部数にしたい。透明な 数字を掲げて競争すれば、編集面でも活気が出る」と強調する。 日本広告主協会の金澤正輝・雑誌委員長(花王執行役員)は「雑誌の質も大切だ が、やはり部数も信頼性のあるデータがほしい。大きな一歩です」と歓迎している。 http://www.asahi.com/culture/update/0516/001.html
民主党の菅直人代表は14日に記者会見し、自らの国民年金未加入問題に関し て、社会保険庁側から手続きの誤りを認め、訂正する書面が送付されてきたことを 公表。これによって、自身の国民年金未加入期間はなくなったことを明らかにした。 菅代表のもとに武蔵野社会保険事務所から送付されてきたのは、代表の厚生大臣 在任期間(平成8年1月11日〜平成8年11月7日)についての国民年金脱退手 続きを取り消したことを証明する書類と、同期間に国民年金の加入者であったこと を証明する書類。前者は「国民年金被保険者関係届、申出、申請書の処理(平成8 年1月11日資格喪失)は、厚生大臣の在任期間については、国家公務員共済組合 の長期給付の適用除外となっている事実に基づき取り消し処理を行いました」と記 し、「平成8年1月11日に行った資格喪失は誤りであったため、取り消し処理を 行った」と手続きの誤りを明確に認めている。後者は、厚生大臣任期中について被 保険者期間だったことを示す「国民年金第1号被保険者期間証明書」。 これらを明らかにした上で菅代表は、「もっと早く事実を調べ、明らかにできな かったことで、国民のみなさんに年金への不信感を高めてしまったことに変わりは ない。改めてお詫び申し上げたい」とした。 http://www.dpj.or.jp/news/200405/20040514_06kan.html
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kgw/20040514/lcl_____kgw_____002.shtml 1本ずつ名付けてすくすく 自宅で大麻栽培 2人逮捕 大麻草を栽培したなどとして、戸部署と県警薬物対策課は十三日までに、 大麻取締法違反の現行犯で、横浜市西区戸部町七、ビデオ店経営岩沢光喜 容疑者(33)を逮捕した。同容疑者は大麻草一本一本に「マリリン」 「チョリ子」「にゃん子」などと名前を付け、大切に育てていたという。 調べでは、岩沢容疑者は十二日、自宅のクロゼットで、ハロゲンライト や送風機を使いながら大麻草十本を育てた疑い。調べに対し、「インター ネットで栽培法を知り、今月初めごろから育て始めた」と話している。 また青葉署は十三日までに、同法違反の現行犯で東京都町田市高ケ坂、 ミュージシャン古橋翼容疑者(26)を逮捕した。 調べでは、古橋容疑者は十二日、自宅で大麻草七十三本を栽培し、乾燥 大麻約二百グラムを所持していた疑い。部屋をカーテンで仕切り、強い照 明を当てて栽培。調べに対し、「密売人から買っていたが高いので、昨年 から種をまいて育てた」と話しているという。 × × 県警薬物対策課によると、大麻草の違法栽培は「少しずつ増えている」 といい、二〇〇二年の摘発は九件、〇三年は十二件。初犯者も多い。 大麻取締法では、大麻草栽培には都道府県知事から交付される大麻取扱 者免許が必要。だが大麻草は比較的育てやすく、インターネットでも栽培 法が紹介され、器具も量販店で売られているもので済むことが“ヤミ栽培” を助長している。 また同法では、種子の所持は禁じていない。そのためか種はネットなどで 売買され、簡単に手に入る。薬物対策課は「発芽させれば違法で、最高七年 の懲役」と厳しく摘発する姿勢だ。
あこがれの同級生を「告白する勇気なくて困らせてやろうと…」 同級生を語りネットに「レイプして」−。今年3月、インターネット掲示板に、 中学2年だった女子(14)に成り済ましてわいせつな書き込みをしたとして、愛 知県警東海署は13日までに、名誉棄損の疑いで同県東海市の中学3年の男子生徒 (15)を書類送検した。 調べに対し、男子生徒は「彼女が好きだったが、内向的なので、告白する勇気が なかった。活発な彼女がうらやましくて困らせようと思った。申し訳ないことをし た」などと供述している。 男子生徒はテレビゲームとインターネットが趣味といい、「ネットで見た官能小 説に刺激を受けた」などとも話しているという。 調べでは、男子生徒は3月17日夕、自宅のノートパソコンから同級生の女子に 成り済ましてネットの掲示板に投稿。女子の氏名や住所、年齢などを公開した上、 「レイプしてください」などと書き込み、名誉を棄損した疑い。 男子生徒は9カ所に同様の書き込みを行い、4月13日まで掲示されていた。書 き込みを見た北海道の男性が同署に連絡し、発覚した。 男子生徒は成績も優秀で、補導歴などはなかった。 http://www.zakzak.co.jp/top/2004_05/t2004051303.html
元祖”労働者の党『人件費、8月に底つく』 社民党が、内部のリストラで揺れている。昨年の衆院選の大敗で政党交付金が大 幅に減額され、職員のリストラを迫られているが、一向に進んでいないからだ。派 遣、パート社員の増加で労働者の雇用環境も様変わりしつつある。労使、さらには 労働者と政党の関係も流動化する中、“元祖”勤労者の党で働く、渦中の人々は何 を思う−。 (早川由紀美) 「取材は一切、お断りしている。党のため希望退職に応じた。それだけしか答え ないことにしている」 四月三十日付で希望退職に応じたある幹部職員の口は重かった。 ■退職募集15人応募5人だけ 社民党は二月、約四十人の本部職員のうち十五人の希望退職の募集を始めた。し かし応募したのはたった五人で、うち四人は国対事務局長、政審事務局長などの幹 部職員だった。続いて実施された二次募集への応募者はなかった。 夏の参院選挙までは人員削減はせず、賃金カットによって人件費削減をする方向 で執行部と職員側の協議が進められているという。 社民党の政党交付金は昨年の約十七億円から五億円近く落ち込み、今年は約十二 億円となる。当然、人件費の圧縮も迫られる。 「新進党の分裂の時には行き場を失った職員がいたと聞いているが、政党職員の リストラというのは過去にあまり前例はないと思う。共産党の職員が党の方針に反 して解雇され争った裁判では『政党は思想集団』として、職員は労働者とは認めら れなかった」(社民党関係者) 「労働者の党」というかつての金看板を背負いながら、手探りで進められるリス トラに、関係者は苦悩の内実を明かす。「幹部職員が希望退職に率先して応じたの は、大変な時期なので自ら退こうということだと思う。ただ人が財産なのに、優秀 な人材からいなくなるという事態になってしまい、希望退職制は良くないのではと いう声もある」 ■解党をしても退職金出せず 「いったん解党して、もう一度福島党首のもとに集まればという声もあった。だ がその場合、退職金も出せない。(職員でつくる)組合は『偽装倒産は良くない』 と反発している」 この状況に、地方には不満が募っている。ある県連関係者からは、厳しい声も出る。 「地方では、運動を残すことを優先し資金はそちらに回し、既に人件費は圧縮し ている。どこの都道府県でも一人は辞めさせている。給料を半減したり、年金をも らっている『年金党員』に月五万とか十万とかの給料できてもらっているところも ある」 ■『中央の聖域』地方に不満 逆に「(党中央の)全国連合は人件費に手をつけず聖域とし、運動にかかる費用 を削ってきた。賃金は公務員並みということになっており、地方の職員との賃金差 は(年齢で)十歳分ぐらい開いている。このままでは全国連合は、八月には人件費 が底をつく」と内情を説明する。 さらに「『労働者の党が労働者の首を切るのか』という声が出ているとは聞いて いるが、政党は一定の理念のもとに集まった政治結社であって、一般企業じゃな い。地方ではリストラに遭ってもなお、党員は党費を納めている」と地方に比べ一 向にリストラが進まない党中央に不満げだ。 この県連関係者は、現在の厳しい状態にこそ、活路もあると強調する。 「これまでは組織されている労働者で、政党は成り立ってきた。しかし今は(労 組に加入せず)組織されてない労働者が八割に上る」 ■労組組織率が昨年、2割切る 厚生労働省の調査では、昨年六月三十日現在、労働組合数は約六万四千で、前年 に比べ約千七百減っている。雇用者のうち、労働組合に加入しているとみられる推 定組織率は初めて二割を切り、19・6%となった。先月二十九日に開かれたメー デー中央大会(連合系)の参加者も三万六千人(主催者発表)と、減少傾向に歯止 めがかからない。 前出の県連関係者は「民間にはパートや派遣など未組織の人も多い。そういう人 の二倍の給料をもらっていて『勤労者の雇用を守る』と言えるのか。勤労者の厳し い実態を知って、同じ立場で活動することが必要な時期だと思う。誰でも賃金を減 らすのは嫌だが、雇用を守るより党を守る方が先決だ」と話す。 派遣社員の労働環境改善に取り組む特定非営利活動法人(NPO法人)「派遣労 働ネットワーク」の中野麻美理事長は「NPOとしては、どこの政党とも等距離 だ。自民にも民主、社民にも働きかけ、状況を変えていくしかない」と言う。特定 政党と結びついた、これまでの労組活動とは違う流れが出てきている。 「連合も、低賃金なのに自分たちと同じ仕事をする人が職場に入ってくること で、正規社員の権利が脅かされるという危機感から、後方支援をしてくれるように なった。それを末端まで広げるのに時間がかかるといって、非難しても仕方がな い」。組織化されていない声を拾い上げる作業は、始まったばかりといえる。 ただ、リストラをせざるを得ない党本部に対し、別の県連関係者は「党の本来の 主張は、人を大切にするということだ。政党で働いているのだから、どんなことで も甘んじて受けろではまずい。人を粗末にするところだと評価されれば、有権者は どう判断するだろうか」と指摘。 ■納得し辞める誠実さ見せよ リストラに求められる党の対応について「執行部が八方手を尽くして次の職を見 つけてくるなど、リストラにどれだけきちんと向き合えるのかという心情的な問題 だ。退職する人が満足はできなかったけれども、納得できるというだけの誠意は見 せるべきだ。側聞するに、そういう誠実さに欠けている部分があるようだ」と注文 をつける。 社民党や労働問題に詳しいジャーナリストの立山学氏は「多少は志のある人の集 まりなのだから、単なる労使の雇用関係ではない」と一般企業とは違うと言う。 「雇用関係ならば経営者は最後まで責任を持たなければいけないが、本来政党は同 志的な関係だ。しかし(傘下の)労組の委員長は書記局より圧倒的に強く、労組出 身議員と本部職員の関係にもそれが反映し上下関係ができてしまった。旧社会党の 悪い部分を引き継いでいて、同志的な関係が築けていなかったのではないか」 ■護憲“行商”し再生図れ 立山氏は社会党系の団体を出た後、マグロの行商をしていた時期がある。 「行商をやると、実に人間がよく見えてくる。社会党の議員は行商人になった後 は、それまでの付き合いとは変わり冷たかった。肩書で付き合う人たちだった。自 分も政党とかその人の背景ですぐ色目で見ていたと気づいた」 社民党再生に立山氏はこう提案する。「九州の水俣市には八十八歳で毎月一回、 デモをしている護憲ばあさんもいる。そういう人が社民党を支えてきた。リストラ に直面する今こそ、原点に返るいいチャンスだ。護憲の土井、護憲の福島として、 護憲の行商をして党の生計を立てるべきだ」 http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20040502/mng_____tokuho__000.shtml
社民党の元衆院議員、原陽子氏(29)が10日、静岡県議選の旧静岡市選挙区補 選(30日投開票)に民主公認で出馬すると表明した。 原氏は記者会見で「今の日本の政治を良くしたいという気持ちは変わらない。国 政はすごく大きく、自分の目に見えないところで政治が動いていた。身近な場所で もう1度政治の世界にチャレンジしてみたい」と県政への意欲を示した。 社民から民主へのくら替えについては「非常に悩んだが、今の政治を変えるには 政権を変えることだと国会で強く感じた」と説明した。 原氏は00年の衆院選で、社民公認で25歳の史上最年少議員として初当選。風 貌が似ていることなどから「政界の広末(涼子)」ともてはやされる一方で、01 年米中枢テロ後、自身のホームページで「『ざまーみろ』って、思っている国だっ てきっとある、と思いませんか?」と被害者感情を逆なでするような意見を表明し て猛烈な抗議を受けるなど、市民の反発も強く、昨年の衆院選神奈川14区で落選 した。 http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-040510-0007.html
「Winnyはすばらしい技術。開発したことだけで立件したわけではない」― ―。京都府警の阿波拓洋・生活安全企画課長は10日午前に開かれた記者会見でこ う強調した。府警が立件に踏み切った背景は、金子勇容疑者の著作権法に対する挑 発的な態度だった。 金子容疑者はこれまでの調べなどに「現行のデジタルコンテンツのビジネススタ イルに疑問を感じていた。警察に著作権法違反を取り締まらせて現体制を維持させ ているのはおかしい。体制を崩壊させるには、著作権侵害を蔓延(まんえん)させ るしかない」と供述。インターネット上の掲示板「2ちゃんねる」上では、「そろ そろ匿名性を実現できるファイル共有ソフトが出てきて現在の著作権に関する概念 を変えざるを得なくなるはず」「自分でその流れを後押ししてみようってところで しょうか」と開発意図について説明していた。 府警はこうした著作権侵害を蔓延させようという意図に加え、WinMXの摘発 を受けてより匿名性の高いWinnyを開発したこと、雑誌などでWinnyによ る著作権侵害が広がっていることを知りながら236回のバージョンアップを繰り 返したことなどをあげた。 http://www.asahi.com/tech/asahinews/OSK200405100029.html
人気映画やヒット曲などのデータを交換するパソコンのファイル共有ソフト「Wi nny」(ウィニー)を開発することで、映画や音楽の違法コピーを容易にしたと して、京都府警ハイテク犯罪対策室と五条署は10日朝にも、著作権法違反ほう助 の疑いで、東京都在住の30代の東京大助手に任意同行を求め、逮捕する方針を固 めた。ウィニーは、インターネット上で無料で公開されているプログラムソフト。 ソフト開発者を著作権法違反の「ほう助」に問うのは国内初。海外でも共有ソフト 開発者の刑事事件での立件はほとんど例がない。 世界的にファイル共有ソフトを使った著作権侵害が横行していると懸念される一 方、国際的にもファイル共有ソフトの違法性に対する司法判断が分かれており、是 非をめぐって論議を呼びそうだ。 府警の調べでは、東大助手は、従来より匿名性が高く、警察に摘発されにくいフ ァイル共有ソフトを開発しようと計画。インターネットの大手掲示板「2ちゃんね る」で開発計画を発表するとともに、2002年5月、自身のホームページにウィ ニーのソフトを公開した。ウィニーを使って、群馬県の店員(41)=著作権法違反の 罪で公判中=らが人気映画のデータを不特定多数の人に違法公開するなど、東大助 手は著作権者に無断で、映画やゲームなどの著作権を侵害したデータのやりとりを 容易にした疑いが持たれている。 また、府警は10日にも東大大学院情報理工学系研究科など数カ所の強制捜査に 着手する方針。 東大助手は情報処理工学が専門。ネット掲示板で「47氏」と呼ばれ、「そろそろ 匿名性を実現できるファイル共有ソフトが出てきて現在の著作権に関する概念を変 えざるを得なくなるはず。自分でその流れを後押ししてみようってところでしょう か」などと、ウィニーの開発意図を説明していた。 ■著作権侵害、国際的に割れる判断 包丁は野菜を刻むこともできるし、人を傷つけることもできる。罪に問われるの は、人を殺傷した実行行為者だけだ。拳銃は、人を殺傷する以外に目的を持たず、 日本では所持も製造も禁止されている。京都府警が今回、ウィニーという通信ソフ トの開発者を著作権法違反の「ほう助」で立件に踏み切るのは、同ソフトをネット 社会における「拳銃」の開発に等しい、と判断したといえるだろう。 ウィニーは、利用者がプロバイダーに登録する必要もなく、やりとりされるデー タはすべて暗号化されている。府警ハイテク捜査室は、開発した東京大助手がイン ターネットの大手掲示板「2ちゃんねる」に書き込んでいた発言などから、同ソフ トの開発が、捜査当局の摘発を逃れて著作権侵害の違法なデジタル複製の流通を容 易にするためで、立件は可能と結論付けたもようだ。 ただ、ネット社会と著作権という世界規模の問題の中で、「通信ソフトの責任」 をどう考えるかは、社会的な合意に達していない新しい問題だ。日本では、ファイ ル交換サービス会社に対して違法な音楽ファイル交換をやめさせるよう命じた仮処 分が出されている。しかし欧米では、「ビデオ録画機が海賊版の製造に使われて も、録画機自体は違法ではないのと同様」として、ファイル共有ソフト自体は違法 ではないとの判決も相次いでいる。 ウィニーの基本である端末同士のファイル共有という考え方は、特定の事業者が 介在しない新たな通信形態として、学術分野や産業界でも注目を集めている。 社会的に有益な通信形態の開発は、一方で、悪用される危険を常にはらんでい る。ネット社会で責任を取る主体は誰なのか。少なくとも、大手プロバイダーなど 通信事業者の存在を前提する現在の通信関連の法規制も、見直しを迫られるのは間 違いない。府警の今後の捜査に注目が集まる。(京都新聞) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040510-00000002-kyt-l26
フィリピンに住む日系人一族から身分証明書や日本の戸籍を買い、日系人になりす ましたフィリピン人が集団で日本の定住者ビザ(入国査証)を不正取得し、日本で 就労していることが8日、読売新聞の調べで明らかになった。 入国管理当局は不法入国にあたるとみて、外務省を通じて情報収集を進めている。 戸籍などを売った一族は、戦前、現地に渡った新潟県出身の男性が現地妻との間 に残した三、四世13人で、南部のシガボイ地区に住んでいる。 一族によると、戸籍などは、日系人の日本就労手続きを代行するダバオ市内の財 団の代表(50)を通じ、市内や近郊の人に売った。戸籍は新潟県内の村役場に保 存されており、財団代表が日本のブローカーに依頼して取り寄せた。 一族は、偽装者が日本で就労後、月5000ペソ(約1万円)を受け取る約束を 交わした。財団代表には、偽装者13人が30万ペソ(約60万円)支払ったという。 日系人になりすました13人は一族の氏名をそのまま名乗り、2002年12月 から今年1月にかけて来日した。静岡県内の自動車部品製造会社に10人が就職し たほか、広島県で2人、愛知県で1人が働いている。 日系人に対する定住者ビザは、1990年の入管難民法改正で、日本人の戸籍に 子供(二世)の名が記載してあれば、ひ孫(四世)まで取得できるようになった。 最長3年だが3年延長でき、在留期間が5年を超えれば永住権が与えられる。しか し、一族によると、話を持ちかけた財団代表から「君たちは学歴がないから、日本 に行くのは難しい」と言われ、信じてしまったという。 財団代表は「ビザ申請の代行はしたが、偽装は知らなかった」と話している。 定住者ビザは在マニラ日本大使館が書類審査と申請者本人の面接審査を経て交付 される。13人については、書類がそろっている上、偽装者が「本人」になりすま して面接を受けたため、大使館も見抜けなかった。 在マニラ日本大使館は、偽装者の日本就労情報を今年2月に得たが、「審査をパ スしてビザを取得している以上、合法的な日系人とみなさざるを得ない。フィリピ ンでの捜査権もない」として、フィリピン政府に通報していない。ダバオ市内のブ ローカーは「おとがめがないため、偽装者のビザ申請を試みる同業者が増えてい る。今回の13人は氷山の一角」と証言している。 東京にあるフィリピン大使館は「例のないことで遺憾。日本政府から情報提供が あれば、適切に対処したい」としている。(読売新聞) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040509-00000002-yom-soci
4月27日、インディアンスの多田野数人投手が日本人21人目の大リーガーとし て、デビューを飾った。1回1/3で4安打1失点と内容はよく無かったが、低迷 するインディアンス投手陣にとって多田野への期待は大きい。 そして、記念となるデビューのときだからこそ、米国のスポーツ界事情を知って もらう意味でいま1度取り上げておきたいトピックがある。それは多田野が「たっ た1度の過ちだった」と語ったポルノ・ビデオへの出演告白に関してだ。 告白記者会見が行われたのは1月28日。日本での報道はそれまで流れていた噂 を認めた、という程度でその後もこのことが触れられることはあまりないようだ。 が、米国では、有望選手だったとはいえ当時まだマイナー・リーグの選手に過ぎな かった多田野の開いた記者会見の記事は全米に配信され、クリーブランドでも日本 人にはそれほど縁が深くないテキサス州の地元紙でさえ、写真入りで掲載するほど 重要なトピックとして扱われたのである。メジャー昇格の可能性が高まった時点で 記者会見を開いたこと自体、チーム側もこの問題を重要視していたことが伺える。 そして今回のメジャー昇格にあたっても、通信社APがやはり多田野がビデオ出 演を告白し、深く後悔していることを紹介する記事を配信するなどした。 日本とのこの関心の度合の差はなぜなのか。それは記者会見を報じた記事で度々 登場していた「メジャーはもちろんNFL、NBA、NHLの4大スポーツも同性 愛者と告白した選手は過去にない」という一見何気ない一文にその背景が表れている。 最近の同性間での結婚を制度として認めるかどうか、といった議論などを見てい ると一見アメリカは同性愛受け入れに対して進んだ国という印象を受けるかもしれ ない。だが、実際は確かに寛容な人も多いかわりに、絶対に認めないとする保守的 な考えを持つ人も多い。日本以上にその差は激しいと言っていい。さらに地域や社 会的なコミュニティーによってそうした意見のグループ分けがなされていることが 多いのである。 では、4大スポーツはというと、同性愛問題に対して圧倒的に保守的なグループ に属するのだ。“同性愛者と告白した選手は過去にない”というのは、同性愛者が いなかったのではなく、告白することが許されるような環境ではなかった、という ことなのだ。実際、引退後告白した選手は何人もいるのである。 もちろん対外的には同性愛者を差別するようなことははばかられている。昨年N FLのある人気選手が「ゲイの選手がいるなんて信じられない」と否定的な発言を したために、メディアから一斉に非難されたということも起こった。が、裏を返せ ばこんな軽はずみな発言が出てしまうような環境が依然あるということなのだ。 それだけに「自分はゲイではない」としながらも、ビデオ出演を認めた多田野は これまで暗黙の了解的存在だった同性愛に対するタブーに挑んだパイオニアの1人 として捉えられているのである。日本人、とは別の面からも期待されている多田野 に今後も期待したい。【ジャーナリスト 渡辺 史敏】 http://www.nikkansports.com/ns/baseball/mlb/column/watanabe/mb-watanabe040429.html
日本たばこ産業(JT)は28日、小川是会長が退き、後任に元大蔵省(現財務 省)主計局長で、日本損害保険協会副会長の涌井洋治氏(62)を充てる人事を正 式発表した。6月24日付。涌井氏は、脱税事件を起こした石油卸商から絵画を贈 られるなど、90年代後半の一連の大蔵不祥事の責任を問われ、事務次官に昇格せ ずに退任。次官OBの天下りポストのJT会長に就くことで、「次官級」の処遇を 受ける。 小泉首相は次官OBなどの特殊法人などへの天下りを制限する方針を示している が、財務省の意向を受け、首相官邸も涌井氏の「復権」を了承。4000人の人員 削減計画を進めるなかで「天下り」を受け入れることを、JTの本田勝彦社長は 「発展に役立つなら、官民の出身は関係ない」としている。涌井氏は企業倫理や法 令順守を担当する。 金融接待汚職事件の責任で、当時の小村武事務次官が更迭された98年、涌井氏 は後任として有力視された。だが絵画問題などに批判が集まり、主計局長に留任。 また、自民党の野中広務氏らから強く非難され、99年に主計局長としては25年 ぶりに次官にならずに退任した。 今回のJT人事は「小川氏が涌井氏を指名した」(財務省幹部)という。小川氏 は絵画問題で涌井氏が厳重注意処分された当時の大蔵事務次官。官邸も「政治の犠 牲になった人材をいつまでも日陰者扱いにしておくべきではない」(首相周辺)と した。野中氏も政界を引退し、自民党橋本派の影響力低下も背景にあるようだ。 ただ財務省内には「財政再建への理解を国民に求めようという時期に、なぜ批判 を招くような人事をするのか」(若手官僚)との声も出ている。 http://www.asahi.com/business/update/0429/001.html
福田氏の新たな年金疑惑については、5月13日付の週刊文春が「隠蔽(いんぺ い)と嘘(うそ)の連鎖 福田長官独占告白『本当は8年間払ってません』」とス クープした。 先月28日の記者会見で、福田氏は自身の年金未納の期間について、衆院選当選 直後の2年8カ月と、外務政務次官時代の5カ月を合わせた37カ月間と公表して いたが、同誌は厚生労働省関係者からの極秘情報で、実際の未納期間がそれよりも 長い事実を入手。 当初は文春の取材に対して、福田氏は「そんなことが、わかるはずがない」「個 人情報の漏洩(ろうえい)で罪になる」などとゴマかしていたが、最終的には「僕 が国民年金を義務的に支払わないといけなかった未納期間は、全部で105カ月」 といい、公表の約3倍の8年9カ月間にのぼることを認めたのだ。 28日の公開基準が「国会議員の国民年金加入が義務付けられた1986年以 降」かつ「国会議員になってから」という期間限定だったため、公開しなかったと いう。 福田氏は同誌の取材に、「これはまさに個人情報なんですよ。そして、本来なら ば公開すべきものでもない。しかし、そこでも僕は言ってんの。国会でもって決め るなら出しましょうと」と自らを正当化した。 情報を漏らしたとされる厚生労働省関係者に関して、「もう誰と誰が扱っている かということがわかりますから。途端にクビですよ」と恫喝(どうかつ)じみた発 言をしている。 http://www.zakzak.co.jp/top/2004_05/t2004050722.html
「調べたら自分は大丈夫」 国民年金保険料で首相 (共同通信) 小泉純一郎首相は27日夜、東京都内のホテルで安倍晋三幹事長ら自民党 役員と会食し、3閣僚の国民年金保険料未納問題に関連し「自分は(記録を) 調べたら大丈夫だった。間違いない」と述べ、保険料を支払っていることを 強調した。 民主党が年金制度改革関連法案をめぐって審議拒否戦術を繰り返している ことにも触れ「そういう姿勢が国民から批判を受けている。民主党もつらい のではないか」と述べた。保険料の支払いについては「みな自分では分から ないのだから、どこかでチェックしなければ駄目だ」と調査を促した。 安倍氏は「払っていない人はもらえないのだから自己責任ではないか」と 指摘。このほか「未納は良くないが、社会保険庁が未納者に通知しないとい う問題もあるのではないか」との意見も出た。 [ 2004年4月27日22時29分 ] http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/pension.html?d=27kyodo2004042701004697&cat=38
The truth about the three Japanese hostages in Iraq Since telling officials they wanted to continue their activities in Iraq, the three Japanese hostages who were freed last month have been getting a roasting at home. Their backgrounds have been dissected and they have been accused of being anti-government. They were even said to be totally undeserving of the money spent on them. Japan correspondent Kwan Weng Kin reports Student activist Noriaki Imai Teen comes from family of communists TOKYO THE Imai family home in Sapporo, Hokkaido, is said to be notorious for being a gathering place for local communist sympathisers and peace activists. A teenage activist who talks like an adult, Mr Imai plans to study conflict resolution. It was in such an atmosphere that 18-year-old Noriaki Imai, the second son in the family, grew up. To be fair, only his mother Naoko is a card-carrying member of the Japan Communist Party. She also works in a party-affiliated hospital. His father is a school teacher, a profession in Japan well known to be populated with leftists. The younger Imai was, by all accounts, polite and helpful. In his third year in middle school, he was head of the students' council. But the rather unusual family background clearly left its mark on the impressionable teenager. The family's favourite newspaper was after all Akahata, the communist party mouthpiece. While his classmates buried their heads in comics and video games, he showed interest in environmental problems and often engaged his teachers in debate on social issues. He threw himself into grassroots activities, another area said to be often dominated by leftists. His obsession with depleted uranium weapons began after a talk by a peace activist. Last December, he helped set up a non-governmental organisation (NGO) to urge for a ban on such weapons. The following month, he took friends and NGO colleagues by surprise when he declared his intention to visit Iraq to collect material for an illustrated book on the effects of depleted uranium bombs. A chance meeting in March with volunteer worker Nahoko Takato, who invited him to accompany her to Baghdad, strengthened his resolve. They reportedly opposed Japan's deployment of troops in Iraq, a position shared by the communists. Even if their kidnap was not staged, the government is apparently vexed that communists and leftists could have tried to exploit the crisis to pressure it into withdrawing its troops. It is yet unclear why Mr Imai's family agreed to let him leave for Iraq despite the obvious dangers. This autumn, he is due to go to Bradford University in Britain to study conflict resolution and other peace-related subjects. Volunteer worker Nahoko Takato Woman hostage had past contact with terrorists TOKYO MS NAHOKO Takato puffed cigarettes at 12, sniffed paint thinner at 13 and by 15, she had started smoking marijuana. Convinced her mission in life was to help the poor, Ms Takato went to Iraq with funding from leftists. The 34-year-old was the only woman among the three Japanese captured by Iraqi militants near Fallujah last month and released a week later. Ms Takato, who was kidnapped while on her way to Baghdad to resume her work of caring for homeless Iraqi teenagers and weaning them off drugs, was a high school delinquent and addict herself. In a book she published in 2002, she admitted to having been on drugs. After graduating from university, she worked in Tokyo as an office lady, but returned after a year to her native Chitose city in Hokkaido. A passing interest in the American black liberation movement took her to the US for a while. Upon returning to Japan, she took charge of a karaoke business, one of several family ventures. Still single at the age of 30, she became listless. Although she had no steady income of her own, she was able to indulge in habitual drinking, thanks to the family fortune. Worse, a long bout of depression followed after a man she had been pursuing declared he was marrying someone else. She delved once again into the writings of Indian spiritual leader Sai Baba - whom she had once read together with her former boyfriend - and went to India. The sight of India's poor and underprivileged, it was said, convinced her that her mission was in volunteer work. It took her to Thailand, Cambodia and Nepal. Later, the Iraq war drew her to Baghdad. Ms Takato, who worked independently of non-governmental organisations, was said to have received donations from leftist organisations for her volunteer work in Iraq. But she drew little public sympathy after she was kidnapped. She was called 'Japan's shame' on the Internet. Her parents got anonymous postcards saying she and the other hostages 'deserved what they got'. Criticism also rained on Ms Takato's younger sister, a housewife with two children, and her younger brother, a director of the local junior chamber of commerce, for blasting the government over its decision not to withdraw its troops from Iraq. Iraqi captors had threatened to burn the hostages alive if the troops did not leave. In particular, Ms Takato earned the wrath of politicians and officials, many of whom suspected the whole abduction was faked. The woman, it was said, had previous contact with Iraqi terrorists, including the Saraya al-Mujahideen group which claimed to be the captors. She also incensed many Japanese, including Prime Minister Junichiro Koizumi, when she said in tears after her release that 'I just cannot hate the Iraqi people', and that she wanted to remain in Iraq to continue her work. Since coming back to Japan, she has remained at home trying to get over her ordeal. Crushed by the force of public opinion, Ms Takato is being shielded by her family, who have sworn never to let her go off to Iraq again. But unless she appears personally before the media to apologise, she is unlikely to be forgiven. Straight after Ms Takato's release, her brother Shuichi told her on his cellphone: 'You must say gomen nasai (I beg your pardon) 100 times to the whole world.' Even if the public is happy with that, it may not satisfy Mr Koizumi and his doubting mandarins. Photojournalist Soichiro Koriyama Ex-army man wanted to make a name for himself in Iraq TOKYO OF THE three Japanese taken hostage by Iraqi militants last month, photojournalist Soichiro Koriyama appears to be the most politically correct. He hopes to make his mark as a war photographer, but Mr Koriyama never took a single shot. Among his relatives, he can count a few policemen, a profession in Japan that is barred to anyone who happens to have a close relative who is sympathetic to the leftists or the communists. Reports said Mr Koriyama was against Japan's dispatch of troops to Iraq. But then, so was about half of the country. It was perhaps Mr Koriyama's misfortune to have run into Ms Takato and Mr Imai in Amman, which prompted him to scrap his original plans to visit Israel and accompany them to Baghdad instead. After news of their capture broke, Mr Koriyama's background was also dissected, but it revealed only a troubled childhood and a host of personal problems. His car salesman father left the family when he was still a child, leaving his mother to bring up two boys single-handedly. After finishing high school, Mr Koriyama joined a bicycle shop and harboured ambitions of becoming a professional cyclist. But a serious accident ended those dreams. Looking for a secure job, he joined the Self Defence Force, where he received some ranger training. While still in uniform, he married a barbershop worker and had two children. The military culture apparently did not appeal to him. After his discharge, he took on a number of short-term jobs. His unstable family life led to divorce in 1999. An earlier interest in photography gave him the idea of making a living as a war photographer. Two months before leaving for Iraq, he took up several part-time jobs, sleeping only two hours a night, to save money for travel expenses and a new digital camera. On the night of March 31, he left his small apartment in Tokyo for Jordan. According to fellow photojournalists, Mr Koriyama was reckless to have attempted to enter Iraq, given its situation, in the company of a woman and a mere youth. But while Ms Takato and Mr Imai were apparently led to Baghdad by their beliefs, in Mr Koriyama's case, it appeared to have simply been a desire to make a name for himself. Soon after his release, he told his mother on the phone: 'I have not yet taken even a single shot in Iraq with my camera. I want to remain here to work.' He is now paying dearly for that remark. http://straitstimes.asia1.com.sg/news/story/0,4386,248940,00.html
ワシントン=古森義久】自民党の安倍晋三幹事長の二十九日のアメリカン・エン タープライズ研究所(AEI)での英語講演は米国参加者にも好評だったが、講演 後の質問に同幹事長が日本語で答えた際の通訳が誤訳や勝手な省略を続出させ真意 が米側に伝わらないという場面が多々あった。 安倍幹事長は講演終了後、約三十分間、会場から質問を受けたが、応答は英語の 質問を直接に自分で聞き、日本語で答え、日本人通訳が英語に訳すという方式をと った。 ところがこの通訳が明らかに能力不足。北朝鮮による拉致事件について、「北朝 鮮が死亡したと発表した八人」という幹事長の発言を「われわれが死亡を確認した 八人」とか、台湾をめぐり米中軍事衝突が起きた際の日本の対応について、「官僚 的と思われるかもしれないが、仮定の質問には答えられない」という発言を、「内 政の問題だから答えられない」などと誤訳した。 同通訳はまた「大量破壊兵器」や「官房副長官」という言葉の英訳も知らず、会 場の日本人参加者から助けを得る始末だった。そのほか「平和と安定」をただ「平 和」だけにしたり、「ライス大統領補佐官らに会って」という部分をまったく落と したほか、拉致問題での日本の対北朝鮮政策や中台関係への姿勢についても、主要 な発言部分を訳さないままにするという不備が目立ち、会場の日本人参加者からは 驚きの声が何度も出た。 この通訳は地元在住の日本人女性だが、主催者のAEIが在米日本大使館のホー ムページに通訳として登録されているのをみて、依頼したという。 だが、その実務水準は国政リーダーの公式発言を翻訳できるにはほど遠く、外交 上の大ミスさえ犯しかねないことが判明したわけだ。この点では、同幹事長は被害 者だった。(05/01) http://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_20_1.htm
「いまの日本では、男より女の方が楽しみが多い」と考える人が5年前より8ポイ ント増えて42%に達し、「男の方が多い」と考える人(38%)を初めて上回っ たことが、統計数理研究所が28日に公表した「国民性の研究 第11次全国調 査」で分かった。 「経済」「心の豊かさ」などの日本の現状に関する悲観論は、5年前の大きな落 ち込みから回復せず、「1番大切なもの」に「家族」を挙げる人は過去最高の4 5%に上った。 調査は、国民の考え方、価値観、態度の動向を探るために1953年から5年お きにほぼ同じ調査項目で行われており、今回は昨年9、10月に実施。全国の有権 者2350人(男女半々)から回答を集めた。 「いまの日本では男と女のどちらに楽しみが多いと思うか」という問いは、63 年調査から登場、当時は「男」と答えた人(69%)が、「女」と答えた人(1 2%)を大幅に上回り、この傾向は78年までほぼ変わらなかった。その後、20 年ぶりにこの質問が復活した98年には、「男」43%、「女」34%と差が縮ま り、今回ついに逆転した。前回調査と比べると、全項目中最大級の変動幅だった。 逆に、「苦労はどちらが多いか」との問いに対しては、「男」と答えた人が4 7%、「女」と答えた人が34%で、63年と全く同じ数値が出た。 98年の前回調査では、「科学技術」「芸術」「経済力」「生活水準」「心の豊 かさ」の5項目で、「日本は非常によい」「ややよい」と答えた人の割合が過去最 も落ち込んだが、今回も、科学技術、芸術以外のほかは回復せず、生活水準と心の 豊かさは過去最低を記録した。 一方、「あなたが1番大切なものは」との問いに対しては、「家族」と答えた人 が最も多く、前回比5ポイント増の45%に達した。2位の「生命・健康・自分」 は、同1ポイント減の21%だった。「家族」は58年調査では12%で4位だっ たが、ほぼ一貫して上昇を続け、83年に首位に立った。同研究所は、「まさに一 極集中。価値観が多様化どころか、単一化している」と話している。 ◆“人情課長”人気かげり◆ 今回の調査からは、職場に家庭的な雰囲気を求めない人たちが増え、面倒見のよ い「人情課長」の人気にかげりが見え始めている実態も浮かび上がった。 「給料は少ないが、運動会や旅行などをして、家族的な雰囲気のある会社」に勤 めたいという人は、1978年には78%に上っていたが、今回の調査では53% と減少。「給料は多いがレクリエーションのない会社」がいいという人が、78年 の18%から44%に上昇した。「会社の上役と、仕事以外のつきあいがあった方 がよい」と考える人も、73年の72%から55%に下降した。 また、「課長が何人もの部下のお嫁さんの世話をした会社」を「いい」と感じる 人は、78年は45%に上っていたが、今回は30%にダウン。「嫌」と感じてい る人の方が、41%と上回った。 「時には無理な仕事をさせることもあるが、仕事のこと以外でも面倒をよくみ る」タイプの“人情課長”は50年前から人気で、83年には89%の支持を集め たが、今回は77%に下降。逆に「無理はさせないが、面倒もみない課長」の支持 率が、83年の9%から18%にじわりと上昇した。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040428i216.htm
名古屋テレビ: 編成局長「子ども産んでいない女が偉そうに」と発言
名古屋テレビ放送(名古屋市、桑島久男社長)の有川俊編成局長に「子どもも産んでいないような女が、偉そうにものを言うな」と尊厳を傷つけられたとして、名古屋在住のソプラノ歌手、下垣真希さんが同社の放送番組審議会委員を辞任した。
有川局長は別の言い方だったと主張する一方で、「配慮がなかった」と陳謝。同社は有川局長の同審議会への出席を3カ月間停止する処分をした。
同社は昨年12月9日、名古屋市内で審議会の忘年会を開き、2次会に委員や桑島社長、有川局長らが参加した。下垣さんによると、桑島社長が帰った直後、有川局長が下垣さんに「子どもも産んでいないような女が、偉そうにものを言うな」と発言。別の女性委員には「先生はいい。子ども産んでるから」と話し、再び下垣さんに「生意気なんだよ。子どもも……」と繰り返したという。
数日後、下垣さんが見解をただしたため、有川局長は「『子供を育てたことがない人に子育てなどわかるはずがない』と言ったのが事実。不用意な言葉が、深く傷つけたことは大変申し訳ない」と文書で回答。今月9日には中林良夫・同社専務も謝罪したが、下垣さんは16日、委員を辞任した。
下垣さんは「産みたくても産めない女性はたくさんいる。心をずたずたにされた。有川局長を現職にとどめている社の姿勢に疑問を感じる」と話している。(Mainichi Shimbun)
名古屋テレビ放送
http://www1.nagoyatv.com/top2003/
2004年4月23日
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名古屋テレビ放送 放送番組審議会委員
http://nagoyatv.com/bansin/
福田康夫官房長官は23日の記者会見で、閣僚の国民年金保険料未納問題に絡み、 自らの納付状況について「60歳当時は納付していた」と述べるだけで、それまで の期間に未納の時期があったかどうかについては「個人の情報」との理由で説明を 拒否した。国民に保険料納付を強く求める中で、自らの情報の開示を拒む姿勢は 「国民の理解を得られない」とも指摘されそうだ。 福田氏は23日午前の記者会見で自らの納付状況を質問され「60歳当時は納付 していた」と述べた。しかし午後の会見で、それ以外の時期の未納の有無を問われ ると「個人の情報について、そういうことを申し上げる必要はない」「(閣僚であ っても)個人は個人だ」などと説明を拒んだ。 福田氏は3閣僚の未納問題についても「さかのぼって払う方法があるのか」「そ ういう事実が起きちゃったんだから、しようがないでしょう」と開き直りとも受け 取れる発言を繰り返した。 衆院厚生労働委員会の審議が一時中断したことについても「審議の引き延ばしと映 ることは避けるべきだ」と逆に野党を批判した。 http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-040423-0032.html
喫茶店で口論、発砲=けが人なし−東京・歌舞伎町 21日午前零時10分ごろ、東京都新宿区歌舞伎町の雑居ビル「風林会館」 1階の喫茶店で、拳銃を発砲するような音がしたと110番があった。新宿署 員が調べたところ、店内から弾丸2発と2カ所の弾痕が見つかった。けが人は なかった。 同署は店内にいた2人の男に同行を求め、事情聴取。口論から1人が発砲し たと話しており、銃刀法違反容疑で調べているが、銃を持っておらず、裏付け を急いでいる。 (時事通信)
人道支援や取材などの目的でイラク入りした邦人3人が武装勢力と見られるグループの人質となっている事件は9日、イラク市民の実情を国内に伝えたり、援助活動をしている人たちの間に大きな波紋を広げている。県内在住のフリージャーナリストがバグダッドに滞在中との情報もあり、関係者の間に「人ごとではない」との動揺が広がっている。【堀文彦、松本信太郎】
イラクには入間市在住のフリージャーナリスト、安田純平さん(30)が滞在中とみられる。知人らによると、3月中旬にイラク入りしバグダッドを中心に取材中で、4月いっぱいで帰国する予定という。
安田さんと交流のある東京都豊島区のフリージャーナリスト、村上和巳さん(34)は「安田さんは冒険心が強いので気がかり」と気遣った。拘束されているボランティア活動家、高遠菜穂子さん(34)についても「昨年4月末から5月にかけて3週間、バグダッドへ一緒に行った。頭が真っ白」と不安を募らせる。
また、イラク人グループが自衛隊の撤退を要求していることに関連して「自衛隊が派遣されてから、親日的な雰囲気が一変した。民間人が犠牲になってしまうようでは、何のための国益なのか」と、政府を批判した。
昨年10月にイラクを訪れた越谷市在住の写真家、佐藤好美さん(52)は、人質事件について「起きるべきことが起きてしまったという印象」と感想を語った。そのうえで、「自衛隊が早急に撤退するのは難しいだろうが、3人が生きて戻ってほしい」と話していた。
一方、さいたま市浦和区のJR浦和駅西口では同日夕、「戦争への道を許さないさいたまの会」と「まち・ひとネットワーキング・インさいたま」が合同で、人質の早期救出を求めてチラシを配った。
用意したチラシは500部。「イラクからの自衛隊撤退を」などと書かれた紙を体に巻いた女性メンバー約10人が「3人の救出を最優先に行うよう、政府に声を上げよう」とマイクで訴えながら、帰宅途中の会社員らにチラシを配った。
毎日新聞 2004年4月10日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saitama/archive/news/2004/04/10/20040410ddlk11040089000c.html http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040410-00000001-mai-l11
埼玉県警少年捜査課などは14日、少年に女性とのわいせつな行為を見せたとし て、群馬県青少年保護育成条例違反の疑いで、埼玉県熊谷市の指定暴力団稲川会系 組員木村英夫容疑者(26)ら2人を逮捕した。 調べでは、木村容疑者らは昨年11月23日、群馬県太田市の飲食店で自分の出 所祝いの祝賀会を開いた際、出席していた暴走族の少年(16)2人の前で、上半 身裸の女性に触るなどわいせつな行為を見せた疑い。 今年2月に発売された雑誌に、祝賀会の様子や木村容疑者らの写真が掲載されて いるのを埼玉県警の捜査員が見つけ、調べていた。 http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-040414-0036.html
女子高校生のスカートの中を手鏡でのぞこうとしたとして、東京都迷惑防止条例違 反の現行犯で逮捕された早稲田大大学院教授植草一秀容疑者(43)が、東京地検 の調べに対し「手鏡は持っていたがのぞこうとしていないし、のぞいていない」と 容疑を否認していることが14日、分かった。 植草容疑者は19日までの拘置が決定しているが、裁判官の拘置質問に対しても 容疑を否認し「不当逮捕」と主張したという。 植草容疑者は8日午後、JR品川駅のエスカレーターで、前にいた都立高校の女 子生徒(15)のスカートの中を手鏡でのぞこうとしたとして、同容疑者を尾行し てきた神奈川県警の捜査員に現行犯逮捕され、警視庁に引き渡された。(共同通信) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040414-00000203-kyodo-soci
【バンコク竹之内満】タイ警察によると8日、在ラオス日本大使館(橋本逸男大 使)の会計担当職員、天坂透・2等書記官(40)が今月4日、首都ビエンチャン の自宅を出てタイに入国したまま、所在不明になっていることが分かった。タイ警 察によると、同大使館をめぐっては数カ月前、現地職員が大使館資金を使い込む事 件が発生、処理責任者だった天坂さんが自ら消息を絶った可能性もあるとして、在 タイ日本大使館などの協力も得て行方を捜している。 毎日新聞 2004年4月9日 東京朝刊 http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/thai/news/20040409ddm041030085000c.html
期待してて!絶対有名になるから待ってて」 ──。イラクで武装集団に拘束された3人のうちの1人、 郡山総一郎さんが、出国前に元恋人へメッセージを 送っていた… ■拘束直後の日記 「みんなにお願いがあります」04月08日(木) 今日イラクで邦人3人がこうそくされたとニュースが流れました その中に みぃの大好きだった人だいるの。。。。 どうか どうか 無事に開放されて 日本に帰ってくることが出来るよう 祈ってあげてください ────────────────────── 「祈り届きますように」04月09日(金) みんなの書きこみ嬉しかった みぃが今出来ることなんて 祈ることしか出来ない 家族の方や 今の彼女 もっともっと辛い思いをしてることでしょう イラクへ行く少し前 みぃは 彼にメールしました もう みぃは大丈夫なんだよって意味で みぃが自慢できるように有名になってねって 彼は 期待してて!絶対有名になるから待ってて って返事をくれました 去年と同じ時期にまたイラクに行くよって みぃは教えられてました だから邦人3人拘束のニュースのとき とっさに 彼の名前が頭に浮かびました まさか 本当に彼が拘束されてるなんて。。。。 こんな形で 有名人になってしまって 彼ならば おいしいって思ってるかもしれない でも 無事に帰ってこれないと おいしくもならないんだよぉぉぉ!! みんなの祈り 励まし とっても嬉しいでし この祈り 神様にも 彼にもきっと届くと信じてる! ■半年間におよぶ交際の記録(抜粋) 「告白(。・・。)ポッ」 されちゃいました・・・ 彼はかっちょええし、某週刊誌のカメラマンやし、年も同じくらいやし、 バツイチやし・・・ 彼は私にこういいます 「日本にいてもつまらない、ここは俺の居場所じゃない」 「外国にいるときの俺は生きてる感じがする」 「いつかN・Yで成功してやる」 来月から彼は仕事でイラクへ行きます その準備が進むにつれ彼は生き生きとしていた 「イラク」 とうとう 総一郎がイラクへ行く日が決まった 今度の日曜の飛行機でとりあえずヨルダンへ向かい それからイラク入りをするらしい 正直「行かないで欲しい」とは一つも思わない これって薄情なのかなぁ? ただ自分の納得のいく、満足して帰ってこれる仕事をして欲しいとは思う 怪我をしてもいい、生きて日本に帰って来てね 総一郎 「(*・・)□────────□(・・*)」 今日総一郎と電話で話した 2日ぶりだか、だいぶ話をしてなかったようだった。 総一郎の話ではヨルダンのアンマン市内は戦争とは無関係かのように平和そのもの・・・だそうだ。 しかし戦争プライスで何もかもが高いそうな お金がなくなって帰国が早くなりそうって笑って話してた まあ無事にいることがわかりなによりだけど 仕事になるのか?総一郎・・・ 「途切れた糸・・・」 つい数日まで 子供産んでっ・・・とか 結婚してっ・・・とか 一緒に田舎に帰って向こうで暮らそう・・・とか そう言って抱きついてきた人が 突然 「ごめんね」って言ってきた 彼は、私がそばにいてほしいって言えば やりたい事をあきらめてずっとそばにいてくれると思う でも、彼にはやりたい事をやってもらいたい 生き生きとしてる彼を見ていたい 私が一緒にいたいと思う以上に 彼は写真家として成功したいと願ってる それを実現しようとがんばってる その彼を止めることは出来なかった 3年は長い 1年だって待てるかどうか解らない だけど一生会えないわけじゃないし ずっと後悔して生きていくより 納得するまで頑張れるほうがいいよね 「きっぱり」 かれとはお別れしました だからといって まだ彼のこと大好きです 結婚したいって思った人だもん 6ヶ月に満たないおつきあいだったけど ずっと一緒に暮らしてたし 口うるさいところもあったけど 結婚してるときよりも幸せだったの これからは彼の活躍を期待して 影ながら応援していきたいと思います 私は彼の温かい写真が大好き 紛争地に行き沢山の戦争の写真を撮るけど そんな写真よりも 子供達を撮った写真や がんばって暮らしてる市民を撮った写真の方が好き 愛情がとってもよく現れてるから http://www.osamurai.com/archives/002804.html
女子高校生のスカートの中をのぞこうとしたとして東京都迷惑防止条例違反の現行 犯で逮捕された早稲田大大学院教授植草一秀容疑者(43)が犯行当日、JR横浜 駅でも女性の後をつけるなど不審な行動をしていたことが12日、警視庁高輪署の 調べで分かった。 同署は植草容疑者が後をつけた女性のスカートの中をのぞこうとしたとみてい る。植草容疑者は過去にも同条例違反容疑で逮捕され、罰金刑を受けたことがある という。 同署によると、神奈川県警の捜査員が8日午後2時ごろ、JR横浜駅の駅ビル で、ミニスカートの女性をつけるなど不審な行動をしている植草容疑者を発見した。 捜査員はJR品川駅まで追跡し、午後3時ごろ、エスカレーターで女子高校生 (15)のスカートの中を手鏡でのぞき見しようとしたため取り押さえ、警視庁に 引き渡した。 http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2004apr/12/CN2004041201002787B1Z10.html
胸元にフリルとレースをたっぷりあしらい、派手でセクシーな「小悪魔ブラ」が2 0代の女性を中心に人気だ。 機能やつけ心地を追求する最近の下着の傾向に逆らい、見た目を重視した。企画 したのは入社間もない男性社員。実際に身につける女性が中心の業界で、男性が手 がけたのはトリンプでは初めて。3カ月の期間限定商品は1万枚売れればよしとさ れるなかで、03年11月の発売後に5万枚を完売。異例ずくめの商品だ。 「いつになったらできるんだ?」。就職の面接試験で「セクシーな下着を作りた い」と宣言した島崎大(だい)さん(24)は、02年の入社以来、吉越浩一郎社 長と廊下ですれ違うたびにこう言われた。 冗談だろうと思っていたら、上司からも早急に企画をつくるように指示された。 その企画書は02年9月、幹部会議であっさり認められた。 「てかてかした黒の下着を作りたい」と考えた島崎さんは、東京・新宿界隈(か いわい)の輸入下着専門店などを巡った。買い込んだ下着を参考に約1カ月後、最 初の試作品を作った。 しかし「肌を隠す布が少なくて下品。トリンプの名では売れない」と指摘され、 頭が真っ白になった。 セクシーっていったい何だろう。先輩の女性社員に相談すると、逆に質問された。 「どんな時にセクシーだと感じるの?」「何かの拍子に胸元から下着がちらっと 見えたときですね」 胸元を強調することにした。20回ほど作り直し、03年はじめ、ようやく完成 した。 実は企画をせかした吉越社長には「売れる」という読みはなく、「面白いからや ってみろ」というノリだった。しかし、記者発表すると、客やマスコミから問い合 わせが殺到し、にわかに社内でも「いけるかも」と盛り上がった。 実際売り出してみると、女性たちから「とにかくかわいい」との声。いまのブラ ジャーは、胸元の飾りを抑え、生地を平らにしたものが主流なので「めずらしかっ たのでしょう」と島崎さん。今年2月に発売した第2弾も好調で、すでに売り切れ た店もある。 第1弾はクリスマス、第2弾はホワイトデーをにらんでの発売だった。欧米では 男性が女性に下着を贈ることに抵抗感がなく、バレンタインデーの前には女性の下 着売り場に男性が列をつくるという。島崎さんは「日本でもこんな光景が当たり前 に見られるようになったらいいですね」と話している。(ライター 小船有紀) 寄せて上げて胸の谷間をくっきり見せる主力商品「天使のブラ」に対し、「小悪 魔ブラ」と命名。第2弾は黒地に青のレースと、ピンク地にピンクのレースの2種 類。カップ数はB〜D(アンダーは65〜75センチ)で、価格は6090〜64 05円(税込み)。おそろいのショーツやキャミソールもある。百貨店などで。 http://www.be.asahi.com/20040410/W15/0034.html
いま、著作権法の改正案が提出されているのをご存じだろうか。そしてその中の大 きなポイントに、日本版がある外国版CDの輸入を禁止しよう、というとんでもな い条項が入っていることを。 そもそもの話は日本アーティストのCDが外国で安く売られていて(海賊版の話 じゃないよ。正規版だよ)、逆輸入されると日本盤の売り上げが落ちるからそれを 禁止しよう、という話だった。名付けて「輸入権」。マイナーそうな話だからどう でもいいや、と思っていた。 ところが、国会答弁の中で明らかになってきたのが、これがなんと洋楽にも適用 される、ということ。要するに、日本盤が出ている洋楽CDの輸入盤が違法にな る。表示が必要とか、条件付きの抜け道もありそうだけど、基本線はそういうことだ。 するとどうなる? 80年代初頭、渋谷にタワーレコードができて、洋楽の輸入 盤が邦盤の6、7掛けの値段でドッと入ってきた。それがどんなに狂喜のできごと だったか。音楽支出は確実に増えた。人々の購買行動を決定的に変え、渋谷という 街の発展にすら影響を与えた。それがなくなる、ということだ。 輸入盤が禁止・制限されれば、その分の売り上げが全部日本メーカーの懐に入る と思っているのかな。でもそうはならない。1500円の輸入盤を買っていた人が みんな、自動的に2800円の邦盤を買うか? まさか。多くの人は買うのをあき らめる。レコード会社の総売り上げはかえって下がるだけだ。 そもそもこの輸入権ってのがおかしな議論なのだ。「他の国でもやってます」と いうのが導入の口実なんだけど、他の国は日本の再販制というヘンな価格統制がな い。ある程度の競争があったうえでの保護措置だし、それすらたとえばヨーロッパ 域内では欧州連合(EU)のおかげで実質的にないも同然だ。それを今更? 日本 はいまアジア諸国と自由貿易協定(FTA)を結んでモノやサービスの流通をむし ろ自由化しようとしてるんですけど……なぜそれに逆行するの? さらになんでこれが著作権保護だ? 邦盤だろうと洋盤だろうと、売れれば著作 権者にその分の著作権料が入る。洋盤からのあがりが少ないなら、契約条件を見直 せ。それだけの話だろうに。邦盤CDの高さは、著作権者の取り分のせいじゃない でしょ。経営努力や生産コスト削減努力の欠如は著作権で保護されるべきものじゃ ない。あるレコード会社は、輸入権が認められたら値下げのための努力をするか も、という珍妙なコメントをしていた。やれやれ、つまりいまは何の努力もしてな いってことなのかい。 この法案、ヘタすると通っちゃうぞ。そしてその暁には日本の大衆文化のある時 代が幕を閉じるだろう。CD売り上げはさらに下がり、レコード会社はそれをイン ターネットのファイル交換のせいにして、それを補うためと称して値上げ。ぼくた ちはかつてのドヨーンとした街のレコード屋さんしかない世界へ逆戻り。これって 関係者すべてが損する構図としか思えないんだが、この法案を作った人はそれが見 えないんだろうか? http://www.be.asahi.com/20040410/W12/0025.html