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■江田五月・元参院議長

 戦争が真っ最中に入っていくあの時代に、私は生まれた。軍部は国民に一切の自由な意見を言わせず、自由な商売もやらせない。こうして国中の力をあつめて外国へ外国へと侵略した。

 戦争は負けました。当たり前だと思います。その後私たちは71年、あの廃虚の中から国づくりを始めてきた。この戦後の歩みの基礎にあったもの、それが今の憲法ではないか。

 今の憲法で、日本はもう戦争をせず、一人ひとりの幸福追求を政治の中心に据えてきた。だからみんな頑張って、今の日本を作ってきたのではないか。

 ところが、安倍さんは違う。「今の憲法は戦後、アメリカの素人がたった8日で作り上げた代物だ。これによって日本国民の魂が抜かれた。これは認められない」と、こういう立場なんです。だがそれは違う。

 平和、民主主義、立憲主義でやってきた憲法を生かすことこそが、政治のこれからの道だ。(参院選では)そこが問われている。(岡山市での街頭演説で)

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