ミサイルの特性に見合った対策が必要。
結論を言っちゃうと日本海に展開した艦艇からの迎撃が最も有効です。
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今年3月18日と6月22日のムスダンの発射に関わるニュースでは、ムスダンが自分で海に堕ちたかのように伝えられていますが、実際は横須賀を母港とする 米イージス艦USS Fitzgerald (DDG-62)による迎撃でした。
これはかなり際どいもので、グーグルアースで上空から観てみると一目瞭然。
「800㎞」は3月18日、「400㎞」は6月22日です。
東京は危機に直面していたのです!
アメリカ様のイージス艦は現在も
鬱陵島付近で 警戒行動を行っている様です。
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さて、日本側はPAC-3 による関東における局地的な迎撃に力点を置いています。
拡大
ここにはPAC-3 ではなく、もっと強力な
イージス艦と同じミサイル システムを備え付けるようです。
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ミサイルの航法について北朝鮮は、人工衛星を使えません。
そこで、なぜか昔からフジテレビの電波の発信源に向かって飛ぶように造っています。
ムスダンの飛行ルート(直線)と PAC-3の性能から予測すると、
命中する位置が予測されます。
例えば、市ヶ谷の防衛省グランドから発射した場合はー、
小金井公園の上空でムスダンに命中すると思われます。
大昔、私は海自をやめた後、陸自の予備3曹として高射特科に配属されていました。
座学で、帯広第5旅団のヘリコプーター部隊から菊池穂高1佐(当時)という方が来て、「 旧帝国陸軍と現行自衛隊との違いは、戦闘行為に於いて 市民を巻き添えにしない配慮をする点にある」と述べておられました。
(菊池穂高さんは 陸将で定年退職後、東京の横河電機に務めています。)
この観点からいうと、
PAC-3を住宅密集地で使用する事には大いに疑問符がつく訳です。
陸自・高射部隊の方でも、それは十分に理解しているのですが、
なんせ自民党の「安倍が PAC-3を使え」と言っている
もんですから、どうにも成りません。
ここでも 安倍の弊害にぶつかってしまうのですねー。
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