2015.06.13 Saturday
■軽量藁土壁 脱型
●前橋工科大のワークショップの授業でつくった軽量藁土壁を脱型しました。
下から版築、軽量藁土(土:石灰=1:2 重量比)、軽量藁土(土:石灰=10:1 重量比)の3層。 巾1800mmの壁の中には木の柱が3本立っています。
表情はいい感じですが、450mmの厚みがあるので、中まで乾くのにはやはり時間がかかりそうです。日本の壁で使うには120mm程度がいいかもしれません。
それとこの土は粘土ではなく、大学の構内を掘った工事残土。
粘性がなく、雨ががりのところは流れてしまい、仕上げ塗りが必要。
3週間後、石灰モルタルを塗って仕上げる予定です。
どう仕上がるか、またご紹介させていただきます。
Posted by 遠野未来 at 19:55 | ■土の建築・土壁・左官 | comments(0) | trackbacks(0)