昨日今日と、どうしようもないイギリスの話をウェブで垂らしている人をよく見る。
イギリスがEUから離脱したのはグローバル経済のせいだとグローバル経済が嫌いな人は主張する。
しかし、それを俯瞰したように「決め付けは良くない」などという輩も見ていてムカつくものである。
また、結局のところ己の優位性をアピールする人間の文章は見るに堪えない。
正直、自分からしてみたらイギリスの国民投票の結果の理由はどうでもいい。
ただ、腹が立って仕方がないのは見てくれのいい人間の「容姿」という資産が如何に不可侵であるかということを思い知らされたことである。
正直にもろに株安の煽りを受ける立場になってしまいそうである立場に自分が置かれていることが嫌という程分かった。
自分は顔が持病の副作用でできた深いニキビ跡でどろどろな赤黒い皮膚が張り付いていて大きく、全体的に醜い容姿なのだ。
このような自分が、唯一のアドバンテージであり他人への優越を感じる手段が父親のお陰のものなのだ。
奪われないし、減りにくい。
こちらはどれだけ、最も容姿が醜かった持病の最悪期に散々な思いをさせられたのか。
もうどうにもならなそうな容姿で、あれこれ言われながら耐えるのか。
最悪である。
本当に見てくれがいい人間に腹が立つ。