3週間くらい前に娘が生まれた。小型のガッツ石松にしか見えなくて造形的にはかわいいと思えないんだけど、存在自体がかわいい。かわいいというか愛おしい。
うちの嫁さんは外国人で連れ子が2人いる。3人目が生まれるまでは感じなかったけど、3人目が生まれて感じたことが2つある。
1つ目はもう何人か子供が欲しいということ。
上の2人は女と男で、今回が女。俺は今もう2人男の子が欲しい。
嫁さんの母ちゃんが子育てを全面的にサポートしてくれているから俺は未だにミルクをあげることは疎か、オムツを変えたことすらもない。
要するに子供が生まれたという事実による負担がない、だからこんなにもカジュアルにもっと子供が欲しいと感じられるんだろうな。
これはまだ正確に言語化するのが難しくて、ビジョンという表現が適切かどうかもわからない。
だけど娘が生まれることによって俺の脳内に子育てや家族を持つことについてのインプットを増やしたい欲求が芽生えた。
3人目が飛行機に乗れるくらいになったら日本に帰国して子育てするかななんて考えたこともあったけど、そうなると全面サポートがなくなり、全面サポートがなくなると子育てに対する俺の負担が増えるし、報道なんかを見てると「この報道が公共の電波で発信されている国に住む人」の存在が想像され、そのような人の家庭で育てられた子供と一緒に育てられることになるわけで、それはちょっと親として避けたい事案なのでやっぱり日本に帰国することはしない。