連続テレビ小説 とと姉ちゃん(72)「常子、花山伊佐次と出会う」 2016.06.25


朱槍も道具も戻った。
え?何これ?お医者さんの道具?次これを使う事になんの?大変だな〜。

(君子)失礼します。
お母様!どうされたんですか?
(滝子)何だか昔の帳簿が気になってねえ。
お母様お加減いかがですか?今日は調子がいい。
・「普段から」・「メイクしない君が」・「薄化粧した朝」・「始まりと終わりの狭間で」・「忘れぬ約束した」・「花束を君に贈ろう」・「愛しい人愛しい人」・「どんな言葉並べても」・「真実にはならないから」・「今日は贈ろう」・「涙色の花束を君に」・「涙色の花束を君に」
(清)お招きにあずかりまして。
ああ座っておくれ。
はい。
(隈井)へい。
失礼しやす。
どうしやす?早速一杯やりやすか?その前に…話を聞いておくれ。
へい。
この青柳商店はここで看板を下ろそうと思う。
えっ?女将さん…。
店を畳んで軍に貸し出す。
えっ。
ど…どうしてです?200年続いた看板を守るといつも…。
(滝子)だからこそさ。
このまま青柳を続けても納得のいかない仕事をするのは…私には耐えられない。
そんな事をするくらいなら潰した方がいいんだよ。
しかし…。
私は…あと1年ももたないだろう。
フフッ…最後くらい格好つけさせておくれよ。
(滝子)それに隈井だってもう解放してあげないとね。
解放だなんてそんな…。
感謝してるんだ。
隈井には。
ここを引き払って…どうなさるおつもりですか?木曽の得意先からいい療養地があるって聞いてね。
向こうに引っ込もうと思ってるよ。
(泣き声)だからお前も気兼ねなくどこにでもお行き。
(泣き声)女将さん…。
清はまだ若いんだ。
これからは店や私に気兼ねせず好きに…。
私も木曽に行きます。
青柳がなくなるのに深川に残っても致し方ありません。
木曽で仕事を見つけてずっとお母さんのそばにいます。
情けない話ですがね私はお母さんに褒められる事だけを考えて生きてきたんだ。
今更生き方変えられませんよ。
(隈井)だったらせめてあっしに木曽までお送りさせて下さい。
あっしは…この青柳の…番頭です。
最後まで…最後まで…務めさせて頂きます。
最後に…一芝居つきあってくれないか?芝居?集まってもらって悪かったね。
実はこの店を閉める事になってねえ。
まさか陸軍の借り上げの話を…。
ああ受けようと思ってる。
お国が大変な時だ。
小さな木材問屋の行く末など誰にも保証できない。
だったら軍に貸していくらかのお金をもらった方が賢明だと思ってね。
(常子)おばあ様が決めた事であれば私たちは何も。
目黒にいい借家があってね隈井が手配してくれたんだ。
そこなら常子さんと鞠子さんの職場からも近いですしよろしいと思いまして。
お気遣いありがとうございます。
いえ。
でも…お母様たちは…?あ…私は木曽の療養地でのんびり過ごそうと思ってるよ。
清も来てくれるっていうしね。
お母さんの事は任せて下さい。
(美子)嫌です。
離れ離れなんて嫌です。
私も一緒に木曽に行きます。
よっちゃん。
とと姉ちゃんもまり姉もかかもみんなで木曽に行けばいいじゃない!勘違いしないでおくれ。
私はこの青柳をやめる訳じゃない。
ほんの一時軍に貸すだけさ。
戦争が終わって落ち着いたらまたここに戻ってきてまたこの青柳をやる。
そうしたらまた一緒に暮らせるんだ。
本当ですか?絶対にまた戻ってきてくれますか?ああ。
祭りに行くって約束しただろ?はい。
フフフフ…。
はぁ…。
ひとつき後青柳商店は最後の日を迎えました
お母様そろそろ…。
あいよ。
いいんですか?少し見ていかなくても。
生まれた時から毎日見てきたんだ。
もう見飽きたよ。
結局…守りきってやれなかったね。
偉そうに君子を守るって言っておきながらこんな事になっちまって…。
いいえ。
お母様にはずっと守って頂いていました。
私はこの家に生まれて幸せだと思っています。
(泣き声)おばあちゃまこれを見て下さい。
浴衣です。
でもまだ仕上げてません。
今度お会いする時までに仕上げます。
だから必ず帰ってきて下さい。
ありがとう。
常子。
はい。
木材ってのは今植えたものじゃない。
40年50年前に植えたものが育って商品になる。
だから植えた時は自分の利益にならないのさ。
それでも40年後に生きる人の事を思って植えるんだ。
次に生きる人の事を考えて暮らしておくれ。
はい。
(鞠子美子)はい。
さようなら。
ごめんくださいまし。

これが滝子の姿を見た最後になりました

3か月後深川の木材問屋は全て廃業しました
ほうほうほうこれが新しい住まいですかい。
浜松の家に少し似てるわ。
(鞠子)また4人に戻ったのね。
改めましてどうぞよろしくお願いします。
(3人)こちらこそ。
小橋一家が4度目の引っ越しを終えた頃海軍はミッドウェー海戦に敗北。
日本は苦戦を強いられ始め更なる苦難の時代へ突入していくのです
2016/06/25(土) 12:45〜13:00
NHK総合1・神戸
連続テレビ小説 とと姉ちゃん(72)「常子、花山伊佐次と出会う」[解][字][デ][再]

滝子(大地真央)は、晩節を汚す前に身を引きたいと青柳の看板を下ろすことを決める。常子(高畑充希)は全てを悟り、再び母と二人の妹を守るため、決意を新たにする…。

詳細情報
番組内容
滝子(大地真央)は、清(大野拓朗)に青柳の看板を下ろすと宣言する。晩節を汚す前に身を引くという滝子に、隈井(片岡鶴太郎)は自分も着いて行くと告げる。離れるのは嫌だと抵抗する美子(杉咲花)。戦争が終われば深川に戻って青柳を始めると説得する滝子。そのまなざしを見て、常子(高畑充希)は全てを悟る。一か月後、青柳商店の看板が外される。常子は去っていく滝子の姿を目に焼き付け、新居で家族を守る誓いを新たにする
出演者
【出演】高畑充希,相楽樹,杉咲花,木村多江,大地真央,片岡鶴太郎,大野拓朗,【語り】檀ふみ
原作・脚本
【作】西田征史
音楽
【音楽】遠藤浩二

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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日本語(解説)
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