スコットランド民族党 独立問う住民投票視野に協議へ
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国民投票の結果をうけて、イギリスからの独立を目指しているスコットランド民族党のスタージョン党首が記者会見し、「スコットランドがEU=ヨーロッパ連合にとどまるため、あらゆる手を尽くす」と述べ、イギリスからの独立を問う2回目の住民投票を行うことも視野に、地元の自治政府などとの協議を進める考えを明らかにしました。
スコットランド民族党のスタージョン党首は、国民投票の結果を受けて、24日にエディンバラで会見し、スコットランドで投票した人の62%がEUへの残留を望んだにもかかわらず、その民意が反映されなかったのは残念だと述べました。
そのうえで、「スコットランドがEUにとどまるため、あらゆる手を尽くす」と述べ、イギリスからの独立を目指す2回目の住民投票を実施することも視野に、地元の自治政府や議会との協議を進める考えを明らかにしました。
スコットランドでは、おととし、イギリスからの独立を問う住民投票が行われ、スコットランド議会の与党の民族党は独立の運動を主導しましたが、スタージョン党首は「おととしの住民投票でイギリスへの残留に投票した人たちの多くが今回の結果を受けて考えを変えただろう」と指摘しました。
そして、再び住民投票が実施されることになれば、スコットランドがイギリスから独立することもありえるという認識を示し、今回の国民投票を機に、スコットランドでの独立を求める機運が再び高まる可能性も指摘されています。
そのうえで、「スコットランドがEUにとどまるため、あらゆる手を尽くす」と述べ、イギリスからの独立を目指す2回目の住民投票を実施することも視野に、地元の自治政府や議会との協議を進める考えを明らかにしました。
スコットランドでは、おととし、イギリスからの独立を問う住民投票が行われ、スコットランド議会の与党の民族党は独立の運動を主導しましたが、スタージョン党首は「おととしの住民投票でイギリスへの残留に投票した人たちの多くが今回の結果を受けて考えを変えただろう」と指摘しました。
そして、再び住民投票が実施されることになれば、スコットランドがイギリスから独立することもありえるという認識を示し、今回の国民投票を機に、スコットランドでの独立を求める機運が再び高まる可能性も指摘されています。