妻を殺したと通報 87歳夫逮捕「介護に疲れた」

妻を殺したと通報 87歳夫逮捕「介護に疲れた」
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25日未明、埼玉県坂戸市で、87歳の夫が介護をしていた85歳の妻の口や鼻を押さえて殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで逮捕されました。夫は「介護に疲れた」と話しているということで、警察は、妻がその後死亡したことから、容疑を殺人に切り替えて詳しいいきさつを調べています。
逮捕されたのは、坂戸市浅羽の川島太郎容疑者(87)です。
警察の調べによりますと、25日午前0時40分ごろ、自宅の介護用のベッドで寝ていた妻のユキさん(85)の口や鼻や押さえつけるなどして殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いが持たれています。
川島容疑者は直後に「妻を殺した」と、みずから警察に通報したということで、ユキさんは搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察によりますと、ユキさんは足腰が悪く、介護がないと生活が難しい状態の「要介護4」と認定されていました。川島容疑者は、自宅の同じ敷地に住んでいた50代の長男の家族の助けを受けながら、ユキさんの介護を続けていたということです。
警察の調べに対し「10年ほど続けていた介護に疲れた」と話しているということで、警察は容疑を殺人に切り替えて、詳しいいきさつを調べています。
近所に住む80代の男性は「亡くなった奥さんは腰や足は悪かったが、声は元気そうだった。旦那さんはおとなしい人で、まさかこんなことが起きるとは思わなかったです」と話していました。