読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ポジ熊の人生記

好きなことを、見てもらえる情報にして発信する、そんなブログを目指しています。

【映画・書籍】公開・発行直後の記事は多くのPVを生み出す実例

ブログ ブログ-テクニック

6月18日に公開された映画『貞子vs伽椰子』のレビューを書いたところ、多くのPVを生み出すことができた。これについてデータを公開するとともに、感じたことを書く。

貞子vs伽椰子

www.pojihiguma.com

 

公開初日に映画を観に行って、その日の夕方のうちに書き上げた記事がこちら。更新直後から多くのアクセスを生み、それは予想を大きく上回るものとなる。

 

PVデータなど

f:id:pojihiguma:20160625114000p:plain

 

6月18日~6月24日までのアクセス数は、この記事だけで6万PV以上。公開の翌日にピークとなり、その後はPV数が大きく減少する傾向にある。検索順位が下がっていないことを考えると、この現象は第1の理由として検索者の絶対数が下がったことが挙げられる。次いで他のサイトが映画評を公開し始め、競合にアクセスを引っ張られたというのが第2の理由か。

 

f:id:pojihiguma:20160625114213p:plain

 

検索流入だけで7割超え。ブックマーク数が初期では7~8であったことを考えると、SNSの拡散よりも検索エンジンのインデックスが今回の成果の大半を占めたと見て取れる。

 

f:id:pojihiguma:20160625114343p:plain

 

「貞子vs伽椰子」というキーワードが最重要、次いで「ネタバレ」「結末」「感想」というキーワードが上位に踊る。ここから学べるとすれば、映画評についてはこれらのワードをタイトルタグに入れ、内容もそれに沿ったものを書き上げることがPVを上げるポイントということだろう。

 

映画・書籍の公開・発行直後を狙う

こういったコンテンツはどうしてもネタバレになりがちなので、記事の初めにしっかりと「ネタバレをしている」という事実を書いておく必要がある。これから観る人で内容を知りたくない人もいるだろうし、そのような人が知らずに読み進めて楽しみを失ってしまうことを防ぐためだ。

そうじゃなく、最初からネタバレを見に来る人が少なからずいることを意識して、映画や書評など公開や発行直後を狙って記事を書きあげることは、それだけで一定以上のPVを生むということは間違いないだろう。

記事内容については、できるだけ自分の書ける力を持って書ききりたい。タイトルタグだけで人を呼んでも、内容をみて薄いものであればサイトの信頼性を損ねてしまうだろうし、あとから公開されるライバルサイトの記事にすぐにアクセスをとられてしまうからだ。僕はこういったコンテンツは頭の中にあるすべてのことを、自分の言葉で精一杯書ききることにしている。今回、例に挙げた映画評も4000~5000文字という、自分なりには出し尽くした感のある出来になっている。

これくらいの記事を書きあげるくらいだから、映画や書籍については少なからず「自分が」興味のあるものを選択する必要があるだろう。興味もない、好きでもないコンテンツについて、うん千文字の記事など、到底かけるものではない。もし、無理やりにでも書こうとすれば、冗長で熱意のない、何とも味気ない記事になってしまうのだろうから。『貞子vs伽椰子』については、かなりまえからとても興味のある映画だったので、僕自身も視聴を楽しみにしていたのだ。

 

専門ブログも面白いんじゃないかな

映画にしても、書籍にしても、まだ多くの人が見ていない新たな知見を得ることができる。ブログに記事をUPして多くのPVを生むというのも嬉しいことだが、このように先んじて知識を吸収できるというのは、多くの情報発信者の中でアドバンテージを得ることにも繋がるだろう。

映画や書籍を楽しく観たり読んだりできる人、さらにアウトプットとしてブログなどで文章を書いている人については、専門のサイトを立ち上げてこのようなコンセプトで運営に臨むのもアリではないかな。たとえば「最新映画評」だとか「新刊レビュー」だとかね。PV獲得に関しては先述の通り有利な部分があるし、多少不定期になっても、記事のネタは尽きないわけだから。

僕も一瞬、「この路線で専門サイトを作ろうかな」って考えたけど、もっともっと多岐にわたって話題を選びたいし、そう定期的に興味のある映画や書籍に出会えるとも思えない。だからこのまま雑記で良いかなって結論に達した。

 

以上、映画評とその反応から学んだことをつらつらと記載させて頂いた。

 

広告