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「平和の鐘」鳴り響く中、黙とう

鎮魂の火を灯す遺族代表=沖縄県糸満市摩文仁で2016年6月22日午後7時12分、須賀川理撮影

 沖縄慰霊の日に開かれる沖縄全戦没者追悼式の前夜祭(公益財団法人「沖縄協会」主催)が22日夜、太平洋戦争末期の沖縄戦で最後の激戦地となった沖縄県糸満市摩文仁(まぶに)の沖縄平和祈念堂であった。「平和の鐘」が一帯に鳴り響く中、参列した遺族らが黙とうをささげ、恒久平和を願った。

     隣接する平和祈念公園では、戦没者の名前を刻んだ「平和の礎(いしじ)」の前に7000本のキャンドルが並び、「平和」の文字が浮かび上がった。沖縄戦で祖父と長兄を亡くした同県豊見城(とみぐすく)市の上原兼治さん(66)は「これからも若い世代に平和を尊ぶ思いが受け継がれていってほしい」と語った。【比嘉洋】

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