大学時代に知的好奇心が強くなり、大学院から有名国立大に進学し、今は研究機関で研究員として働いている。
上司は技術・研究好きというよりは、業界で政治活動を頑張って出世してきたタイプの人だと思われる。
学歴や肩書きなどで他人を評価する人だということを、会ってすぐに察した。
上司は自分が有名国立大に大学院しか行っていないことを知らず、学部からその大学を出ていると思っている。
働き出してすぐの飲み会で入試や学部の専攻の話をされたが、この時に学部はそこに通っていないと言い出すことが出来ず、以後、言い出せずにずっと隠している。
曖昧に返事をして積極的に嘘をつかないように努めているが、きちんと否定しないのは嘘も同然だと分かっている。
結婚式に呼べば、プロフィール紹介をどうするか、また悩むことになるだろう。
一体、どうしたらよいのだろう。
見下されることを受け入れて、最初からきちんと言うべきだった。
転職も含めて、悩んでいる。