石山英明
2016年6月25日06時47分
JR東海は24日、東海道新幹線に2020年度から新型車両「N700S」を導入すると発表した。車両を動かすシステムやブレーキの仕組みを改良し、省エネや安全性、乗り心地の向上につなげたという。
新型車両は、普通席で全席にコンセントがつけられる。緊急時には、車内の防犯カメラから地上の指令所にリアルタイムで画像を送信する。
現在、東海道新幹線で使われているのは134編成(1編成16両)。現行で最も古い「700系」が27編成、「N700系」が80編成、派生モデル「N700A」が27編成だ。700系は19年度末までにすべてN700Aに置き換え、その後、N700系を順次、N700Sに置き換えるという。(石山英明)
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