アメックス・プラチナの価値は特典を使い倒してこそ!
2016年版!アメリカン・エキスプレス・プラチナカードを取得する?
ANAマイルを貯める前に私がメインで使っていたクレジットーカードは、「三井住友VISAプラチナカード」でした。
しかし、ひょんなことから「アメリカン・エキスプレス・プラチナカード」を取得し、ANAを利用し始めてからは「ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード」をメインカードとして航空運賃をメインに決済に使うようになりました。
この間、わずか数ヶ月。
たった数ヶ月の間に年会費140,400円の「アメックス・プラチナ」と年会費33,480円「ANA アメックス・ゴールド」の2枚のアメックスを新規所有してしまったことになります・・・。
某駅の臨時アメックスブースで勧誘を受け・・・
そもそも、なぜ「アメリカン・エキスプレス・プラチナカード」を作ることになったのか?
それは、2016年1月にさかのぼります。
私が某駅の駅舎を出ようとした、その時でした。
いかにも営業できるぜ!風のお兄ちゃんが、
「アメックスカード持ってますか?」
と近づいてきました。
センチュリオンカードは「ななつ星ツアー」が!
普段だと無視してスタスタと過ぎ去るところなのですが、
何を思ったのか
「アメックス・センチュリオンカードって『ななつ星in九州』のシークレットツアー、やってますよね〜。」
と相ずちを打ってしまったのです。
知り合いがセンチュリオンを持ってて、ななつ星に当たって、みたいな話をしたもんだから、営業のお兄ちゃんもノリノリになり、
「アメックス、行っときましょう!」
みたいになりました。
(何で行っとくのかはよくわからない(笑))
「プラチナカードだったら申し込んでも良いよ〜」と返すと
私も勧誘に負けそうになったので、インビテーション(招待制)でしか申し込めない(と思っていた)「アメリカン・エキスプレス・プラチナカード」だったら、無理だと思って引いてくれるだろうと考え、
「プラチナカードだったら申し込んでも良いよ〜」
と言ったのが大きな間違いでした。
なんと、ブースの奥から「アメックス・プラチナ」の申し込み用紙を持ってくるではないですか!(苦笑)
しかも、個人カード用と法人カード用。
この営業マン、私を「カモ」と思ったのか、年会費140,400円のカードを2枚作らせようとしたのでした(汗)。
本当に届いちゃったよアメックス・プラチナ
で、とりあえず個人用だけ作って(いつかはセンチュリオン)、申し込んだことすら忘れていたある日。
「アメックス・プラチナ」は届いたのでした。
あ!年会費、払わなあかん!
心の中で思った第一声でした・・・。
届いてからは、ネットでカードの登録をしたり、お得な特典サービスの確認をしたのですが、特典のあまりの数の多さのせいで、1ヶ月以上特典を把握するのに時間がかかりました(笑)。
本来はインビテーション(招待)で申込むアメックス・プラチナカード
こんな感じで、駅のブースでいきなり「アメリカン・エキスプレス・プラチナカード」を申し込み、カードホルダーになりました。
しかし、本来の「プラチナカード」取得は、こんな簡単ではありません。
アメリカン・エキスプレスからインビテーション(招待制)が届かないと申し込むことができないのです。
以前は「三井住友VISAプラチナカード」もインビテーション制だったのですが、今は直接申し込みができるようになっています。
「アメリカン・エキスプレス・プラチナカード」はインビテーション制を今も残しているカードで、「アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード」ホルダーが、プラチナを取得するために、インビテーションが届くのを待っているホルダーもいると聞きます。
アメリカン・エキスプレス・プラチナカードを使うメリット
「三井住友VISAプラチナカード」の年会費が54,000円に対して、「アメリカン・エキスプレス・プラチナカード」の年会費は140,400円!
「3倍近い年会費の価値はどこにあるのだろう?」
と思い、届いた資料やネットに記載されている「プラチナ・ウェブ」を何度も見まくりました。
ところが、そこには、とんでもない罠が潜んでいたのです(笑)。
アメックス・プラチナには覚えきれないほどの特典が・・・
その罠とは・・・。
「あまりに多すぎる特典の数々」
大カテゴリを見ただけでも・・・
・ベーシックサービス(プラチナ・コンシェルジェなど)
・ライフスタイル(ダイニング、ショッピング、スポーツ、メディカルコンサルなど)
・ポイントプログラム
・旅行(空港ラウンジ、旅行予約、ホテル予約など)
・保険(旅行障害保険、ショッピング系保険、ゴルフ・スキー・テニス保険など)
てんこ盛りなんです(汗)
覚えきれません!(爆)
家族カードが4枚も無料!
通常、クレジットカードの家族カードを作れば、本会員の半額ほどの年会費がかかったりするが、プラチナカードは、家族カードが4枚まで無料になります。私の家族は5人家族なので家族全員に行き渡る計算です。
これでもゴールドカードに家族カードを発行するよりも高額ですが、プラチナカードには、年会費以上の価値を感じる数々のサービスがあるのです。
食事が1人無料になったり予約が取れないレストランが予約できるAMEXプラチナ
プラチナカードの真髄は、食事、スポーツ、旅行などのエンタテイメントサービスに強いということです。
たとえば、お得意先とちょっと良いお店で商談したいって時に、1人の食事代金が無料になるレストランが東京で22店舗、大阪で8店舗あります。
私も天ぷらの老舗のお店を使わせてもらいましたが、雰囲気もよく、心地よい時間を過ごせました。
操縦士付きクルーズ船のレンタルも!
ちょっとリッチっぽさを感じるサービスであれば、「操縦士つきクルーズ船レンタル」もあります。
1日10万円足らずでクルーズ船をレンタルし、ちょっとした記念日にプライスレスな思い出を作るのも粋でしょう。
一流ブランドのお店でプライベートショッピングができる!
ブランド好きにとってたまらないのが、プライベートショッピングの特典です。
閉店後にお店を貸し切ってゆっくりとショッピングできるという特典です。お店によっては、シャンパンのサービスを受けられるところもあります。
スイートルームが半額に!12時チェックイン16時チェックアウトに朝食無料+部屋のアップグレード
私がプラチナカードの恩恵を一番受けているとすれば、間違いなくホテル関連のサービスです。
「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」に掲載のラグジュアリーホテルに宿泊すると、販売されている安い料金に加え、部屋の無料アップグレード+12時チェックイン・16時チェックアウト+朝食無料+100ドル程度の食事割引があります。
通常のネット予約よりも、3万円以上安くなる計算なので、とてもお得なんです。私はスイートルームを使って応接室で面談をよく行っています。
東京は会議室の料金が高いので、スイートルームに宿泊しても、応接室で打ち合わせができると思えば、料金にそんな大差ないんです。
さらに、「アメリカン・エキスプレス・カード」「アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード」も使える「アメリカン・エキスプレス・セレクト」サービスを活用すれば、スイートルームに半額で宿泊できる特典があります。
私も「京王プラザホテル」のスイートルーム半額サービスをよく利用しています。(11万円が5万5千円です。東京の会議室を借りるよりお得です。)
ポイントプログラム「メンバーシップ・リワード」でマイルに交換も!
アメックスプラチナカードは、100円で1ポイントたまり、1ポイント=1マイルでマイルに交換できます。
プラチナカードにはポイントアップ機能もある年間3,000円の「メンバーシップ・リワード・プラス」に無料で加入できるのもありがたいです。
保険機能も充実しているアメックスプラチナカード
アメックス・プラチナカードは、保険の内容も半端ないです。
海外旅行・国内旅行の傷害保険の金額は数あるクレジットカードの中でも最高金額レベル。
他にも、ショッピングのキャンセル保険や購入したものを壊した時の保険、そしてゴルフやスキーの保険まで、
私のように、日本国内を「移動」しまくり、「カメラ」の購入、「スキー」が趣味の人間にとっては、とてもありがたいカードなのです。
まとめ
ひょんなことから取得して(しまった)
「アメリカン・エキスプレス・プラチナカード」
ですが、年会費140,400円の価値は、
「どれだけプラチナの特典を使えるか?」
にかかっていると思います。
私は、カードを取得して数ヶ月で、ホテル宿泊の特典を存分に使い、すでに10万円ぐらいの割引を受けています。
もともとが、旅行に強いカードブランドですので、私のように国内をガンガン移動する者にも使えるカードと言えるでしょう。
逆に、プラチナカードの特典である、ラグジュアリーホテルの宿泊や、一流ブランドでのショッピングをしなければ、宝の持ち腐れとなってしまい、もったいないですね。