オーストラリアの動物園が投稿したヘビの動画が話題になっています。
爬虫類センターで目撃
オーストラリア・アリススプリングスにあるAlice Springs Reptile Centre(アリススプリングス爬虫類センター)がFacebookに投稿したこの動画。
白っぽい円がありますが、何かわかりますか?
脱皮したヘビの皮…ですが、中で何かが動いています。
ヘビが、自分の皮の中にはまって出られなくなってぐるぐる回っているのです。
来場者が発見し“通報”
同センターによると、最初にこれを見つけたのは、ヘビのケージを見に訪れていた人たちだったそう。
ケージでおかしなことが起こっていると言われてスタッフが見に行くとこんなことに。
センターの職員もビックリ
このヘビはオーストラリアで発見されたニシキヘビの一種のStimson’s Python。
ヘビが自分の尻尾を飲み込んでしまう“事故”は、稀ではありますが起こることがあるそうです。
今回の現象について明確なことはわからないそうですが、このヘビが脱皮中に自分の尻尾を飲みこみ、そのまま皮の中にはまってしまったのかもしれません。
Alice Springs Reptile Centre / Facebook
投稿には「長年爬虫類の仕事をしてきたけど、こんなのは初めて。似たようなのは見たことがあるけれど、ここまで完璧に(円に)なっているのは見たことがない」という職員のコメントが添えられています。
途中の穴から無事脱出
投稿は1週間で37万回以上再生されるほどの話題になっています。
ちなみにこの後、ヘビは途中に開いた穴から無事脱出。脱皮した皮はそのまま丸く残ったそうです。
Alice Springs Reptile Centre / Facebook