以前は挌闘家、今はタレント、作家、アーティストなど、
色々な方面で活躍中の須藤元気さん。
自分が瞑想を始める前に須藤さんがテレビで瞑想について話していたのが
とても印象的でした。
自分も瞑想をやってみようと思ったきっかけにもなりました。
思考に影響されない生き方、直観の声を聞く方法など、
須藤元気さんの本はどの本も大変勉強になります。
何冊か持っているのですが、今回は直観について書いてあった、
「今日が残りの人生最初の日」という本を紹介したいと思います。
思考を消すとシンクロニシティが起こる
須藤さんは瞑想の習慣を身につけるようになってから
シンクロ二シティの経験が増えたと書いています。
僕は、頭の中のノイズ(雑音)を消す習慣を身につけてから、
このようなシンクロにシティ(意味のある偶然の一致)がたびたび起こるようになった。
人間の脳は、一日に約六万~七万回考えごとをしていると言われている。頭の中のノイズとは、考えすぎて思考ギシギシと音をたてているようなものである。
とくにネガティブな思考に包まれているときの頭の中は、パチンコ屋のように、騒がしい状態になっている。
このノイズを消すと、直感が研ぎ澄まされ、シンクロ二シティが起こるというわけだ。
思考は「パチンコ屋のように騒がしい状態」というのは、
とてもおもしろい表現だなと思いました。それほど思考の影響は大きいということです。
瞑想の経験がある方はわかると思いますが、
瞑想をしていると頭が空っぽになり無のような状態を経験することがきます。
終わった後は頭の中が綺麗に整理整頓されてスッキリしてとてもクリアな状態になります。
日常生活でも思考のノイズ(雑音)に影響されないために自分は
今やっていることに意識を集中したり、思考を観察したりしています。
瞑想をするようになってからのほうが、シンクロが起こる回数が増えたような気がします。
頭の中の対話をやめ、直観に従って行動する
直観は、いつもあなたに語りかけているが、
ささやいてしかくれないし、頭の中にノイズがある限り、
そのささやきは聞こえてこない。
直観に従えば、自分が意図しなくても自然と願望は実現する。
意図せずに意図するのだ。
幸せになるためのポイントは、
意識の内的対話(自分の頭の中での対話)をやめること。
意識内の対話は、否定的な方向へところびがちだからである。
頭の中のおしゃべりを続けていても、いい結果は生まれない。
内的対話をやめ、高次意識のささやきに従って行動することが、成功と問題解決のスピードを早めてくれる。
幸せになるためのポイントは、
「自分の頭の中での対話をやめること」とおっしゃっています。
自分の頭の中の会話を観察しているとわかりますが、
まぁ否定的、ネガティブな声の多いこと、多いこと、、、
思考やマインドといったものは、すぐ不安になったり、心配しすぎる傾向があるので、
距離をとって影響をあまり受けないようにすることが大切だと感じています。
思考や感情が自分であると思い込んでいる状態、同一化している状態から
距離をとることができるようになると、直観が働くようになってきます。
そして直観に従って行動したほうが上手くいったり、結果的に良かったなと思うことが多いです。
まとめ
・思考のノイズを消すと、シンクロが起こりやすくなる。
・頭の中の会話をやめることで、直観が働くようになってくる。
こちらもとても参考になります。(ブログ村トラコミュ)