東海道新幹線 新型車両を4年後めどに導入へ
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東海道新幹線は4年後をめどに、性能や安全性を向上させた新型車両を13年ぶりに導入することになりました。
これは24日にJR東海の柘植康英社長が記者会見して明らかにしました。
東海道新幹線に導入される新型車両「N700S」は「N700系」に続く6代目の車両で、13年ぶりのフルモデルチェンジとなります。
新型車両はブレーキシステムなどの改良によって、地震発生時の停止距離が短縮するほか、車体の先頭部分に溝が入り、トンネル進入時の騒音や揺れが低減するとしています。
さらに、車両の駆動装置を小型、軽量化することで、消費電力量を削減するほか、現在の16両編成以外にも、さまざまな編成を組むことが容易になり、車両の海外輸出にも有利になるということです。
このほか、車内の防犯カメラの映像をリアルタイムで指令所に伝えることができ、防犯機能が向上するとしています。
JR東海では、2年後の平成30年3月に試験用の車両を完成させて走行試験を行い、4年後の平成32年度をめどに営業運転を開始したいとしています。
柘植社長は「新型車両は数々の最新技術の応用で環境性能の向上などを実現した。海外展開をにらんだ革新的な車両だと考えている」と話していました。
東海道新幹線に導入される新型車両「N700S」は「N700系」に続く6代目の車両で、13年ぶりのフルモデルチェンジとなります。
新型車両はブレーキシステムなどの改良によって、地震発生時の停止距離が短縮するほか、車体の先頭部分に溝が入り、トンネル進入時の騒音や揺れが低減するとしています。
さらに、車両の駆動装置を小型、軽量化することで、消費電力量を削減するほか、現在の16両編成以外にも、さまざまな編成を組むことが容易になり、車両の海外輸出にも有利になるということです。
このほか、車内の防犯カメラの映像をリアルタイムで指令所に伝えることができ、防犯機能が向上するとしています。
JR東海では、2年後の平成30年3月に試験用の車両を完成させて走行試験を行い、4年後の平成32年度をめどに営業運転を開始したいとしています。
柘植社長は「新型車両は数々の最新技術の応用で環境性能の向上などを実現した。海外展開をにらんだ革新的な車両だと考えている」と話していました。