うつ病などの労災認定 4年連続で400人超に
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職場でのストレスが原因でうつ病などになったとして、昨年度、労災と認められた人は4年連続で400人を超えたことが、厚生労働省のまとめで分かりました。
厚生労働省によりますと、昨年度、長時間労働で過労死したり、病気になったりして、過労による労災と認められた人は前の年度より51人少ない723人でした。
中でも、職場での強いストレスが原因でうつ病などになった人は、全体の3分の2近い472人に上り、4年連続で400人を超えました。
年代別では40代が147人と最も多く、次いで30代の137人、20代が87人で、比較的若い人の割合が高くなっています。
厚生労働省は「職場での過重労働や、強いストレスなどで心理的な負担を感じ悩んでいる人が多い。企業に対して長時間労働の抑制や心の健康対策の徹底を求めていきたい」としています。
中でも、職場での強いストレスが原因でうつ病などになった人は、全体の3分の2近い472人に上り、4年連続で400人を超えました。
年代別では40代が147人と最も多く、次いで30代の137人、20代が87人で、比較的若い人の割合が高くなっています。
厚生労働省は「職場での過重労働や、強いストレスなどで心理的な負担を感じ悩んでいる人が多い。企業に対して長時間労働の抑制や心の健康対策の徹底を求めていきたい」としています。