このブログの過去記事を御覧になられた方はお気づきかと思いますが、思うところが有り、人を攻撃・非難して来た今までの記事を全て削除しました。
思っていた以上に非難記事の数が多かったのでまだ削除漏れがあるかもしれませんが、気付き次第に削除します。お気づきの方は御指摘頂けると助かります。
アンナキャムパートナーズさんにつきましても当初の富士ハウジングさんにしても、黒川治郎氏につきましても、私は薄っぺらな正義感と深い考え無しにかなりの攻撃と非難をしてしまいましたが、よくよく考えてみましたら、カンボジアでは、
その時の状況が変わったりルールが変更された(今まで緩かった規制が急に強化されたなど)、
悪意のない単なる知識の不足(カンボジアでは正しい情報が入手しにくいです)、
カンボジア人パートナーやスタッフから間違った情報を与えられた(後出しジャンケンが非常に多い)、
急にハシゴを外された(実に多い)、
といった事がよく起こりますし、他にも様々な原因があったかもしれず、現状しか知らない人間が今の結果と状況だけを見てその人を非難するべきではなかったのではないかと思いました。
作らなくていい敵もたくさん作ってしまいましたし。
カンボジアでビジネスをやる事は本当に難しいです。
私がこの様に思いましたのも、自分が非難される立場に立たされまして、お恥ずかしながらようやく理解が出来ました。
谷さんの記事を御覧になられた方もいらっしゃるかと思います。
カンボジア不動産ブログ:出資金集め、会社設立が目的ではないはずです。
これは私の事について書かれています。
この元々のお話は、私のカンボジア人の友人が所有する工場が自力で稼働できず、売却を依頼されたのが最初の話でした。
しかし設備が壊れていたり中途半端な大きさだったりで売れずにその友人が困り果てていましたので、ならば無理に売却するのではなく、カンボジアの建築ラッシュを見込んで設備をきちんと整えて稼働させようという事になり、私の友人数名にお声掛けさせて頂いて出資を募りました。
しかしながら、資金を集めた直後くらいからすぐに問題が起こり始めました。
スタッフの不正、工事業者の手抜き、言った言わない、後出しジャンケン、役人からのタカりなど、カンボジアで事業をされた方はお分かりかと思いますが、これはもう「カンボジアだから」としか言いようのない事件やトラブルが立て続けに起こりました。
新しく出来る工業団地に営業していい感じで話がまとまりつつあったのに、その工業団地が他人の土地の上に作られていたのが発覚して開発自体がストップしたなど、我々日本人の頭では理解不能な出来事もありました。
そうこうしている内に、供給過剰でダンピング合戦が起こって価格が暴落し、完全に採算割れを起こしてしまいまして、工場の閉鎖を余儀なくされました。
隣接する同業の工場も全て潰れました。
経過や結果はどうであれ、
・出資金の預かり証を私の名前で発行している事、
・トラブルが続出したため、権利関係を定めるきちんとした書類を作れなかった事、
・私の工場のスタッフの管理が充分では無かった事、
・経理関係のデータのバックアップを取っておらず、パソコンが壊れたと同時に訳が分からなくなってしまった事
という、稚拙かつ杜撰と言われても仕方がない状態、簡単に言うとグチャグチャな状態になってしまい、それを最終的に収拾出来ませんでしたので、これは法的にも道義的にも全て私に責任があります。
予期できない事が多く起こった事もそうですが、何よりも自分の慢心が招いた失敗です。
只今、「カンボジアでの不正を許さぬ会」の法務担当理事でもある弁護士の吉村先生に相談させて頂いておりまして、吉村先生からも、出資金の預かり証を私の名前で出していて、権利関係の書類が不十分である以上、出資者は私個人へ貸付をしているのと同じ状態になっているという御指摘を頂きましたので、私が責任をもって出資者全員に資金をお返しするという事で話を進めさせて頂く所存です。
私がこの様な事態になって谷さんに責められる立場になり、初めて、安易に人を攻撃したり非難したりしてはいけないのだと理解出来ました。あるいは、今、その報いを受けていると言ってもいいかもしれません。
今までの自分は人を攻撃する事が目的の人間になっていたのではないか?良識を疑われても仕方ありませんね。反省です。
また今回、新たな気づきもありました。
人を攻撃・非難する時には、少なからず嫉妬が含まれているのではないかという事です。
自分が出来ない事をやっている人への嫉妬というのは、裏返せば自分の弱さ故です。
今回の事がなければこれらの事に気がつけずにいたかと思いますので、その意味では谷さんにも感謝しなければいけないかと思っております。
繰り返しになりますが、今回の件は私の慢心と甘さによるもので、私が責任を追及されるのは当然です。
今まで私は薄っぺらい正義感から、カンボジアでイイカゲンな事をしている(と思っていた)人をこのブログで攻撃・非難していましたが、カンボジアでは予期できない色々な事情が起こりますので、そんなに安易に人を攻撃・非難出来るものでは無いと思い知りました。
人を攻撃・非難していた過去の記事は全て削除し、今までやってきた事をお詫びしますと同時に、今後は建設的な記事やお役に立てる情報を書いていきたいと思います。
つまりは初心に戻るという事でもあります。慢心こそ恐るべしです。
これが私の決意表明です。そして自分への戒めでもあります。
今後は与えられた自分の仕事に邁進して行く所存です。
何卒よろしくお願い申し上げます。
にほんブログ村
思っていた以上に非難記事の数が多かったのでまだ削除漏れがあるかもしれませんが、気付き次第に削除します。お気づきの方は御指摘頂けると助かります。
アンナキャムパートナーズさんにつきましても当初の富士ハウジングさんにしても、黒川治郎氏につきましても、私は薄っぺらな正義感と深い考え無しにかなりの攻撃と非難をしてしまいましたが、よくよく考えてみましたら、カンボジアでは、
その時の状況が変わったりルールが変更された(今まで緩かった規制が急に強化されたなど)、
悪意のない単なる知識の不足(カンボジアでは正しい情報が入手しにくいです)、
カンボジア人パートナーやスタッフから間違った情報を与えられた(後出しジャンケンが非常に多い)、
急にハシゴを外された(実に多い)、
といった事がよく起こりますし、他にも様々な原因があったかもしれず、現状しか知らない人間が今の結果と状況だけを見てその人を非難するべきではなかったのではないかと思いました。
作らなくていい敵もたくさん作ってしまいましたし。
カンボジアでビジネスをやる事は本当に難しいです。
私がこの様に思いましたのも、自分が非難される立場に立たされまして、お恥ずかしながらようやく理解が出来ました。
谷さんの記事を御覧になられた方もいらっしゃるかと思います。
カンボジア不動産ブログ:出資金集め、会社設立が目的ではないはずです。
これは私の事について書かれています。
この元々のお話は、私のカンボジア人の友人が所有する工場が自力で稼働できず、売却を依頼されたのが最初の話でした。
しかし設備が壊れていたり中途半端な大きさだったりで売れずにその友人が困り果てていましたので、ならば無理に売却するのではなく、カンボジアの建築ラッシュを見込んで設備をきちんと整えて稼働させようという事になり、私の友人数名にお声掛けさせて頂いて出資を募りました。
しかしながら、資金を集めた直後くらいからすぐに問題が起こり始めました。
スタッフの不正、工事業者の手抜き、言った言わない、後出しジャンケン、役人からのタカりなど、カンボジアで事業をされた方はお分かりかと思いますが、これはもう「カンボジアだから」としか言いようのない事件やトラブルが立て続けに起こりました。
新しく出来る工業団地に営業していい感じで話がまとまりつつあったのに、その工業団地が他人の土地の上に作られていたのが発覚して開発自体がストップしたなど、我々日本人の頭では理解不能な出来事もありました。
そうこうしている内に、供給過剰でダンピング合戦が起こって価格が暴落し、完全に採算割れを起こしてしまいまして、工場の閉鎖を余儀なくされました。
隣接する同業の工場も全て潰れました。
経過や結果はどうであれ、
・出資金の預かり証を私の名前で発行している事、
・トラブルが続出したため、権利関係を定めるきちんとした書類を作れなかった事、
・私の工場のスタッフの管理が充分では無かった事、
・経理関係のデータのバックアップを取っておらず、パソコンが壊れたと同時に訳が分からなくなってしまった事
という、稚拙かつ杜撰と言われても仕方がない状態、簡単に言うとグチャグチャな状態になってしまい、それを最終的に収拾出来ませんでしたので、これは法的にも道義的にも全て私に責任があります。
予期できない事が多く起こった事もそうですが、何よりも自分の慢心が招いた失敗です。
只今、「カンボジアでの不正を許さぬ会」の法務担当理事でもある弁護士の吉村先生に相談させて頂いておりまして、吉村先生からも、出資金の預かり証を私の名前で出していて、権利関係の書類が不十分である以上、出資者は私個人へ貸付をしているのと同じ状態になっているという御指摘を頂きましたので、私が責任をもって出資者全員に資金をお返しするという事で話を進めさせて頂く所存です。
私がこの様な事態になって谷さんに責められる立場になり、初めて、安易に人を攻撃したり非難したりしてはいけないのだと理解出来ました。あるいは、今、その報いを受けていると言ってもいいかもしれません。
今までの自分は人を攻撃する事が目的の人間になっていたのではないか?良識を疑われても仕方ありませんね。反省です。
また今回、新たな気づきもありました。
人を攻撃・非難する時には、少なからず嫉妬が含まれているのではないかという事です。
自分が出来ない事をやっている人への嫉妬というのは、裏返せば自分の弱さ故です。
今回の事がなければこれらの事に気がつけずにいたかと思いますので、その意味では谷さんにも感謝しなければいけないかと思っております。
繰り返しになりますが、今回の件は私の慢心と甘さによるもので、私が責任を追及されるのは当然です。
今まで私は薄っぺらい正義感から、カンボジアでイイカゲンな事をしている(と思っていた)人をこのブログで攻撃・非難していましたが、カンボジアでは予期できない色々な事情が起こりますので、そんなに安易に人を攻撃・非難出来るものでは無いと思い知りました。
人を攻撃・非難していた過去の記事は全て削除し、今までやってきた事をお詫びしますと同時に、今後は建設的な記事やお役に立てる情報を書いていきたいと思います。
つまりは初心に戻るという事でもあります。慢心こそ恐るべしです。
これが私の決意表明です。そして自分への戒めでもあります。
今後は与えられた自分の仕事に邁進して行く所存です。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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