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【プロ野球】

西武・雄星、右脇腹痛で登録抹消

2016年6月24日 紙面から

菊池雄星

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 西武の菊池雄星投手(25)が23日、右脇腹痛のため、出場選手登録を抹消された。リーグ戦再開後、4位からの巻き返しを図る中、中村、牧田に続き、またしても主力が故障。今季開幕投手を務め、先発でチーム最多の6勝を挙げる左腕までも戦線離脱となった。4連勝中の菊池が先発予定だった25日のロッテ戦は野上が先発。代わって十亀が昇格する。

 菊池は西武プリンスドームでの練習でキャッチボールを行った後、ブルペンで5球を投げた後、違和感を訴えた。「全力で投げたら少し気になった。キャッチボールで90メートルぐらいは投げられているので、しっかり休んで、最短で戻って来られると思う」と神妙な表情で話した。

 潮崎ヘッド兼投手コーチは「前回登板(14日の広島戦)の後、少しつった感じ、と言っていた。先発を1回飛ばして、10日間で戻す予定」と説明した。再登録は7月3日以降。最短での先発復帰が前提とはいえ、チームにとって大きな痛手だ。

 左股関節を痛めている中村は、6月末にも2軍戦に出場後、7月1日からの楽天3連戦で1軍復帰の見通し。右膝痛の牧田も2軍での実戦登板を予定。主力のカムバックは遠くないが、レオに試練が続く。(松田達也)

 

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