2016年6月24日23時24分
国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決めた英国だが、スコットランドや北アイルランドでは残留支持が多数を占めた。意見の違いが鮮明になったことで、両地域で長年くすぶってきた英国からの分離や独立を求める声が高まる可能性がある。
「スコットランドの人々がEUの一部としての未来を望んでいることがはっきりした」。スコットランド自治政府の首席大臣を務めるスコットランド民族党(SNP)のニコラ・スタージョン党首は結果を受けて声明を出した。
英BBCによると、スコットランドでは投票した住民の62%が残留を支持。政治や経済の中心であるイングランドやウェールズで離脱が多数を占めたのとは対照的だ。
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朝日新聞国際報道部
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