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東京フルスロットル

雑記とウェブサービスと思いつきによる行動についてゆとり新卒が嘔吐するよ

まじでクソみたいなPV & 収益報告とかやめてほしいという件

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はてな海原に漂うありとあらゆるPV報告やら収益報告の数々。日本のブログ界における太平洋バリの広さ深さとをもつはてなのプラットフォームには、まるで需要のないであろう報告たちがうごめきざわめいているのである。こんなの誰が欲しがるというのだろうか。

 

 

はい、俺です。毎度どなたかのレポート楽しみでしょうがないです。

PVとか収益報告の記事ってすごく理にかなってると思うし、なにより楽しくて興味深いと思うんですよね。ゴミ記事のように扱われてるこれらレポートたち、俺にとってはすごく有益なコンテンツたちです、ただし()。それに関する2つのポイントを手短に。

   

1. PVと収益報告記事はニーズがある

自分の話で恐縮なんですけど、俺のブログの読者登録してる人って大部分がブロガーなんですよね。

それで、読者数にばらつきはあるものの、ある程度のブログは俺と読者数自体はそこまで変わらないんですね。

あるとしても数倍程度。つまり俺が他のブロガーさんのPV数気になる時点で、けっこうなブロガーさんたちもPVに関心があると思うんですよっていうジャイアン理論ですね。

だってPV数とか収益とかって上手くいってるかどうかのバロメーターになるじゃないですか。

記事に公開されているデータと自分のデータとを比較すれば、次の目標も立てやられますし、自分のブログの成長スピードも確認できますね。

それにこの記事のクオリティでこのくらいのPVかあ、なんてのは自分の記事にも生かせるポイントが得られますし、その人の洞察力や希少な情報等が垣間見られればそれだけで有益じゃないですか。

反響の大きさやら修正点やら、そりゃもう、良くも悪くも人の振り見て我が振り直せですかね。

 

2. ブロガーにとってもPV報告は有益

 

それにPV数とか収益報告ってけっこう流行りみたいなところがありますよね。

なぜかってプロブロガーの方々にとっては、それだけ自分のブログがウケているってのを表すこともできますし、それがさらにブロガーさんへのチャンスをもたらすわけですからね。

それに自分の伸びとか成長ってのに何かしらの反応が覗けるのも、レポーターにとっては気持ちのいいことでしょう。

だいたいPV報告って見てみたくなるし、実際それでアンチ報告派の人たちも引きずりだせることもしばしばあるようなので、結果的に訪問数も稼げるということですね。

ファンもアンチも議論の表舞台に登場させてしまう魔力が報告系記事にはあるんですね。

そうです。

運営報告記事はブログ運営上の参考になるだけじゃなく、書き手にとってもそれだけでPV数を稼げるは記事数をカサ増ししてサイトの鮮度に下駄をはかせることができるんですね。

素晴らしいですよね。

   

URLが公開されている時点でPV数なんて丸裸

こんな魔力のあるPV&収益報告。

自分はというと一向にその手の記事をあげることができていません。

 

またまた自分事で大変恐縮なんですけど、過去に「PV数を丸裸にするWebサービス」なるものに関する記事を書いたんですね。知る人ぞ知るWebサービスではあるんですけど、その手の内を明かした時点で俺のPV数なんてもはや公開する必要がないんですね。


なので、好きなブロガーさんや参考にしたい方の概算諸データはこちらで仕入れています。そんでもって流入もとやどんな助っ人SNSを用いているのかもわかって面白いのです。同じことが自分のブログにも起こっているとしたら殊更恥ずかしいことにも気付かずです。

ちなみにこの記事ですが、ここにURLをぶちこんだら、だいたいのアクセス数やPV数がわかると書きましたし、実際にだいたいあっているとも書きました。

しかし、今日自分のURLをぶち込んで確認してみたところ、まったく数字が現実と乖離していることに気づいて愕然としました。なんてこったの一言に毒気すら混じってしまいます。 

みなさん、だまされてはいけません。機械もロボットも、不完全な人間が作った時点で不完全な仕上がりになることもしばしばなのです。

それでもです。このサイトを利用しているその時だけは、10代後半の女の子たちが蝶の羽のようなヒラヒラをヒラヒラさせているのを見る恍惚感に似た何かを感じさせてくれるのでたちが悪い。

 

まとめ

こんな具合にタイトルとは裏腹にPV&収益報告についての賛成票を投じた釣り記事なんでしょうか。否、おもしろくて為になるPV報告だけが見たいとの主張もまじったほろ苦エスプレッソの香りが漂いそうで漂わない投稿でした。

 

「いやー、ブログを匿名でやってるだなんてもったいない。」

某VCの人に言われたこの一言。実名でやってれば仕事のチャンスもあるのにと、俺を見下した優越感たっぷりのその眼差しを数百円のアドセンス収益報告の代わりとさせていただきます。させていただきます病。