2016年6月24日22時47分
主要7カ国(G7)の財務相と中央銀行総裁は日本時間24日午後8時30分から緊急の電話会議を開き、「市場の動向と金融の安定を緊密に協議し、(各国政府や中央銀行が)適切に協力する」との声明を出した。
声明では、英国のEU離脱について、「英国国民によって示された意思を尊重する」とした。一方で、金融市場で英ポンドやユーロが売られていることについては、「為替レートの過度の変動や無秩序な動きは、経済及び金融の安定に対して悪影響を与えうることを再認識する」とした。
麻生太郎財務相は会議後に会見し、「為替の安定、金融の安定、市場の不安の解消。これが(声明を出した)主たる目的だ」と述べた。
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