Windows10のデスクトップPCのお話です
世の中はイギリスのEU離脱だの日本の経済への影響だのと大騒ぎですが、私のブログ世界は今日もマイペース。
さて、わが愛用のデスクトップPC。
中古でたった7000円で購入してメモリ増設したりして今も使ってる。こないだハードディスクをSSDに換装もしたし。
うっかりファンの入り口塞いで熱暴走させたりしたこともあったけど。今日使おうと思って立ち上げたら・・・動かない。
画面、まっくろ。リセットしてもダメ。電源抜いてもダメ。なにやってもダメ。
ああついにこのパソコンもダメなのかな。富士通のノートに始まりDELLとかPC工房とかNECとかマウスとか色々使ってきて寿命というものがあるのもわかってるのに。
10回に1回くらいなぜか奇跡的に立ち上がるんだけど、パスワード打ってる間にフリーズしたまま動かなくなったり。ほとんどの場合は電源ボタンを押したらカサカサ・・・スゥ。と動かない。
パソコンというものの難しいことはわからない。あと僕にできることといえば・・・フーフーだ。
フーフー、知らないの?
ファミコンの「フーフー」なる技
電源を入れ直したりリセットしても画面が真っ黒で、起動したとしても文字化けしたりバグでとても遊べない状態…。
多くの原因は端子部分にホコリが溜まっていて、接触不良が起こっている。
そんな時にカセットを本体から取りだして、端子に息を吹きかける。
すると何故かゲームが起動してしまう。
どこの誰があみだしたか分からない裏技だが、スーパーファミコンやゲームボーイ等のROMカセットのゲームには必ずやってしまう。
この方法は息を吹きかけることによって端子に水分が付着し一時的に起動確率が上昇するというものだが、
水分が付着すると端子が錆びてしまい逆に起動しにくくなったり、唾を飛ばすような奴にやらすと壊れてしまうこともあるので注意。
端子が錆びてしまう原因の一つとも言われているので、任天堂もこの方法はあまりオススメしていない。
そして私はパソコンに手をかけた
両端に爪こそあるものの、差し込み方がなんか似てるじゃない、ファミコンのカセットとパソコンのメモリって。
パソコンの裏に回ってケーブル類をすべて外す。そして本体を取り出すと背面カバーを外す。このパソコンはネジもなくフック状のパーツを二つ外すだけで背面カバーが取れてしまうんだ。
カバーを外すとさっぱりわからない部品がたくさんある中、メモリが3枚挟まっているところを見つける(そう、1G+1G+2Gを3枚使ってるだけなんですけどね。笑)
「これだ、きっとこれをフーフーしたら奇跡が起こる」
「ふーふー」←ただもうひたすら呪文のようなもの
完了。そして私は何事も無かったかのようにメモリを3枚差して背面カバーを付け、ケーブルをすべて元通りに刺し、電源を入れたのであった。
「フーフー」はパソコンでも使えた!
電源を入れてみました。さっきまでのがウソのようにPCが立ち上がったので今私はこの記事を書いています。そう、メモリをフーフーしたことで治ったのです!
と書いたところで・・・ホントはなんで治ったんだろう。不思議!!
まぁいいや、とりあえず使えてるから。でも…そろそろ寿命なのかな。