『アサツキ』

~どんな野菜??~
ネギ科の野菜は見分けがつきにくい品種が多いですが、その中でも葉が細い事で他と違いがあります。自生している物もありますが、育てる場合は球根から育てます。
生で食べると苦みと辛みがあるのであまりおすすめできません。薬味として少量を食べる分には問題ありません。
火を通すと甘みが出て食べやすくなります。
~豆知識~
<よく間違えられるんです>アサツキはわけぎとよく間違われます。
違いを説明すると下のようになります。
・アサツキ・・・野草の一種です。原産地は中国や日本です。細さが特徴です。
・わけぎ・・・ネギと玉ねぎを掛け合わせた物です。原産地は西アジアやギリシャです。
ネギ科の野菜はどれも見分けがつきにくいですが、特にこの2品種は間違いが多いようです。
食べてしまえばどちらも同じですが、アサツキは日本が原種の野菜です。日本人として知っておいて損はないでしょう。
~成分と効能~
・硫化アリル・・・匂いの素となる成分です。血をサラサラにする力があり、疲労の回復にも効果があります。・葉酸・・・血液を作り出す材料となります。不足すると肌荒れや欠乏症となります。
・ビタミンC・・・コラーゲンの生成を助ける力があります。しみ、そばかすを防ぐなど老化から体を守ります。また、免疫力の強化にも効果があり、風邪の予防にも効果的です。
・ビタミンB6・・・人間の体に必要な成分の1つです。たんぱく質が体内で燃焼する働きを助ける他に、神経細胞の働きを正常に整える力もあります。
・ビタミンK・・・骨の強化や血液の働きを調整する力があります。
・カリウム・・・体内の余分な塩分や水分を体外に排出する力があります。血圧を正常に保つ働きもあり、高血圧の予防に効果があります。
・リン・・・骨や歯の原材料となります。体内にある多くの細胞内に存在し、細胞構成に力を発揮しています。
・ビタミンA・・・目の健康に欠かせない成分です。最近ではガンに対抗する効果が発見されています。また、粘膜の保護にも有効とされています。
・βカロチン・・・体内に吸収されると一部はビタミンAに姿を変えます。変換後はビタミンAの効能がありますが、βカロチンそのままの働きとしては生活習慣病の予防に効果があります。
・パントテン酸・・・精神面でストレスを軽減する効果があります。体内ではエネルギーの消費を促す効果があります。全身の細胞にまんべんなく存在しています。
~特産地~
中国、日本が原産です。元々山に多く自生している多年草です。国内では広島県、北海道、山形県、群馬県などが主な産地と言われています。
~旬の時期~
冬場から初春にかけてが美味しく食べられる時期(旬の時期)だと言われています。球根を1度植え付けると、その球根で2,3年は育てる事が可能です。家庭で栽培する事もできるので野菜を育てる事が好きな人は旬の時期に関係なく採れたてを楽しめます。
~いい物の見分け方~
緑色の部分が多く、先がしっかりと張っている物が良いです。新鮮な物は根元を切った時の切り口はまっすぐですが、時間が経ってくると中心部が伸びてくるので判断しやすいです。
~保存方法~
湿らせた新聞紙などに包んで立てて保存する方法が1番良いです。冷蔵庫の野菜室で保存が可能ですが、曲げて保存するとアサツキにストレスを与えてしまい日持ちを悪くします。
冷凍での保存も可能です。細かく刻んで密封容器で冷凍しておけば薬味として使う際には便利です。
汁物には凍ったまま使う事ができます。
~人気の食べ方~
<アサツキの酢味噌あえ>―材料(4人分)―
・アサツキ 2束
・味噌 大さじ2
・酢 大さじ1
・砂糖 大さじ1
―作り方―
1.味噌、酢、砂糖を合わせて酢味噌を作ります
2.鍋にお湯を沸かします
3.アサツキをサッと茹で、冷水でしめます
4.水気を絞り、食べやすい長さに切ります
5.器にアサツキを盛り、酢味噌をかけたらできあがりです
※いかやカニカマなど、お好みで材料を増やしても美味しく食べられます。
アサツキの色を鮮やかにする為、冷水でしめてください。
茹ですぎると食感がふにゃふにゃになります。ゆで時間には注意してください。
~ダイエット効果は?~
ダイエット中の食事の薬味や副菜として取り入れる事は可能ですが、たくさんの分量を継続的に食べられる野菜ではありません。アサツキを食べる事によってダイエット効果を得るのは難しいと言えます。
大人気の野菜を美味しく頂きましょう!(^^)!
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