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それはそれとして

駄文の連なり

自分の中で固まってきたので切り絵の環境、道具を晒す

切り絵

切り絵について

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 切り絵はわたしの趣味の一つだ。始めるだけならほとんどの道具を100円ショップで集められるという手軽さが何よりの魅力であり、家で悶々としている人がいたらちょいと試しに切り絵でもやってみるかといったノリでやってみてほしいと思っている。案外簡単に切れるようになる。そしてどんどんアップしていただきたい。人の切り絵を見るのが好きなのだ。

 さて、切り絵については以下の記事で触れてきた。

 今日は自分の切り絵環境を少し晒しておこうと思う。参考になれば幸いだし、駄目出しがあれば教えてほしい。

作業スペース

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 まずPCに、元絵と反転させた絵を表示させておく。これを見ることはあまりないのだけれど、切るときはモノクロ印刷した絵を切るので(もったいないから)、色の濃淡が分からなくなったときに見たり、途中まで切って貼ったものが思ったとおりになってきているかを確認したりするために表示させている。
 PCのディスプレイの前には、カッター台を置いた作業台を配置。ここで作業をする。

 作業台は誰でも簡単に手作りできる。無印のアクリルフォトフレームにカッター台を載せただけのものなので。
 以下の記事も参照されたい。

道具

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 左から、スプレーのり、セロハンテープ、ペンタイプののり、デザインナイフ、ピンセット。
 商品名を記載するけれどもちろんそれじゃなくてもよい。大きな100円ショップに行けば概ね揃うらしい。

スプレーのり(3MのScotch)

 切る絵をこれから切ろうという黒い用紙に貼るために使用する。
 ホッチキスやセロハンテープで済ませることもできるが、主線を切っているときに貼っていた絵がずれてしまえばもちろん線もずれてしまってその後色をつけていくときにもきりぬく大きさや影の位置などに大きな影響があるので、スプレーのりで全体を接着することにしている。

セロハンテープ(無印良品

 主線を黒用紙で切った後に裏から色を貼り付けていく。この色紙を切るときには多少ずれても構わないので手軽さをとってセロハンテープでとめている。

ペンタイプののり(トンボのAQUAPiT強力ペンタイプ)

 切った色紙を主線に貼っていくためにもちいる。ペンタイプののりでなくてもできるが、結構難しいと思うのでできればあったほうがよいと思う。

デザインナイフ(C.K.S CUTTER G-400)

 あらゆるものを切るのに使う。バリバリ言う普通のカッターでもできないことはないが、小回りということを考えたらデザインナイフを使ったほうがよいと思う。刃は30度。

ピンセット(技術家庭の教材セットに入ってたもの)

 切った色紙を主線に貼っていくときに用いる。のりを扱っているので、指で直接紙を貼る作業をすると手にのりがついて汚くなるのでピンセットがあったほうがこのましい。小さいサイズの紙も指先でつまむよりピンセットを用いたほうが扱いやすい。


 カラー切り絵をするのに必要な紙は、主線を切るための黒い紙と、色をつけていくための折り紙などの色紙。

黒い紙

 普通のコピー用紙より少し厚めの黒用紙を利用している。結構な量がそこそこの安価で手に入るはず。
 面倒くさければ折り紙に入っている黒色でも代用可。ただし折り紙はすぐによれてしまうので主線にはあまり向かないと思う。というのは、主線は複雑な部分も出てくるし、のりの貼り付けで水分にかなりさらされるから。

色紙

 わたしは普通の折り紙ではなく、こちらの折り紙?を利用している。

トーヨー タント100カラーペーパ

トーヨー タント100カラーペーパ

 この紙は、通常の折り紙の2倍くらいは厚さがあって切りやすく、色のバリエーションも豊富で一つの系統の色に関してグラデーションで何色も用意してあるので、影などで微妙に色を違えたいカラー切り絵に割とピッタリだと思う。また、裏表の両面に色がついているため、切るときに「どっち上に向けて切るんだったっけ?」などと悩まなくて良い。

しまう

 色紙は一回で使い切らないのでしまう。

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 色紙のうまい収納があれば知りたい。とりあえず今はこのボックスにほいほい放り込んでその都度ひっくり返している状態だけれど、それだと持っている色の管理がうまくいかない。といっても商売でやってるわけではないのでそのくらいでよいかもしれないが……

収納

 さて、切った絵をどうするかというのはなかなか悩ましい問題だ。飾るにもスペースが限られているし、人に押し付けるにも友達がいない(かなり押し付けてはいるが)。
 わたしは無印良品のアルバムにおさめている。

www.muji.net

少しだけ過去作

よつば

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 一番最初にやった切り絵。主線もカラーも折り紙、カッターはバリバリ言う普通のカッター、のりも通常のスティックのりで見よう見まねでやったもの。色の濃いものを後ろにすると手前の薄い紙の下から透けるとか何も考えずにやった。下手くそで恥ずかしいけれども、この日が原点なので大事に綴じてある。

杏子とシェゾ

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 4、5作目くらい。色の濃淡をつけ始めた頃。左がまどか☆マギカの杏子、右がぷよぷよのシェゾ。

田中眼蛇夢

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 とにかく細かさにこだわった。スーパーダンガンロンパ2の田中眼蛇夢くん。包帯のところは切っていて本当に楽しかった。

ペルソナ3、4主人公

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 ペルソナにかぶれてた頃。ペルソナ3のキタローとペルソナ4の番長。好きなキャラクターなのでこれも切っていてとても楽しかった。