2016年6月24日15時39分
24日の東京株式市場は、英国の国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が確実になったことを受け、日経平均株価が急落した。下落幅は一時1300円を超えた。終値は前日より1286円33銭(7・92%)安い1万4952円02銭と、2月12日以来約4カ月ぶりに1万5000円を下回り、2014年10月21日以来約1年8カ月ぶりの安値をつけた。終値の下落幅は、ITバブル崩壊後の2000年4月17日以来、16年2カ月ぶりの大きさだった。
東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)の終値は、同94・23ポイント(7・26%)低い1204・48。出来高は36億2千万株。
大阪取引所では午後に入って日経平均先物に大量の売り注文が殺到。売買を一時停止するサーキットブレーカーを発動した。
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