個人情報を含むデータが保存されたUSBメモリの紛失について
平成28年6月16日
個人情報を含むデータが保存されたUSBメモリの紛失について
茨 城 大 学
このたび、本学学生の個人情報を含むデータが保存されたUSBメモリを紛失したことが明らかになりました。
USBメモリは、平成28年4月26日、本学の教員が学内の授業が行われた教室で使用し、その後、研究室に戻った際、紛失に気が付きました。USBメモリは現在も継続して捜していますが発見には至っていません。USBメモリには、同教員が平成27年度に担当した教養科目の受講生が手書きで記入、提出したレポート(A4版、約1,600人、14回分)をスキャンしたPDFデータが保存されており、暗号化やパスワード設定の処置は行われていませんでした。なお、このUSBメモリには、成績に関する情報は含まれておりません。
本学では、事案判明後、速やかに事実確認を行うとともに、再発防止策の検討及びデータの第三者利用や二次被害等について調査してまいりました。平成28年6月16日現在、このUSBメモリ紛失に伴う被害等は確認されておりません。
また、当該授業を受講した学生全員あてに、本日、電子メールにて経緯を説明し、謝罪を行いました。あわせて、学生等からの問い合わせの窓口を設置し、照会や相談等に真摯に対応してまいります。
今回の事態を重く受け止め、全ての教職員が保有する記録媒体等の管理状況及び個人情報を含むデータの暗号化やパスワード設定の有無を調査するとともに、学内研修等を通して周知徹底をより一層図ることで、再発防止と個人情報の適正管理に努めてまいります。
このような事態はあってはならないことであり、学生やその保護者の皆様並びに関係の方々にご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
【本件に関する問合せ先】 国立大学法人茨城大学 社会連携センター 社会連携課 (高橋、軍司) TEL:029-228-8411・8585 E-mail:shr-ib@ml.ibaraki.ac.jp |