２１日、名古屋市中川区のアパートで、７４歳の男性が血を流して死亡していたほか、外の階段では６０歳くらいの男が首をつった状態で死亡しているのが見つかり、警察は男が男性を殺害したあと自殺した疑いがあるとみて詳しい状況を調べています。
２１日午後３時半ごろ、名古屋市中川区南八熊町にあるアパートの２階の部屋で、このアパートで１人暮らしをしている、堀口明さん（７４）が腹部などから血を流して死亡しているのが見つかり、外の階段では６０歳くらいの男が首をつった状態で死亡していました。
警察の調べによりますと、階段で見つかった男も２階の別の部屋に住む住人とみられ、男のそばには血の付いた包丁が落ちていたということです。
警察は男の身元を確認するとともに、現場の状況などから男が堀口さんを包丁で刺したあとに自殺した疑いがあるとみて状況を詳しく調べています。