公園の池に遺体の一部 1か月以内に遺棄か

公園の池に遺体の一部 1か月以内に遺棄か
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23日、東京・目黒区の公園の池で、成人とみられる遺体の一部が複数見つかった事件で、遺体の状況から1か月以内に遺棄されたとみられることが警視庁への取材で分かりました。
23日、東京・目黒区にある「碑文谷公園」の弁天池で、人の足や頭、それに腰など、遺体の一部が相次いで見つかり、警視庁は、死体遺棄事件として捜査しています。
24日は午前9時半ごろから、池の周辺で現場検証を行っているほか、ウエットスーツを着た警察官が池に潜り、見つかっていない遺体の一部を捜索しています。
これまでの調べで、遺体は6つの部位に分かれ、刃物で切られたような痕があるということですが、その後の調べで、遺体の状況から1か月以内に遺棄されたとみられることが警視庁への取材で分かりました。
また、遺体は成人とみられ、衣服や靴を身に着けていなかったほか、所持品なども今のところ見つかっていないということです。
警視庁は身元の確認を行うとともに、公園内にある防犯カメラの映像を解析するなどして、遺棄された時期の特定や不審な人物の割り出しなど捜査を進めています。