盗作認めず…米ロス連邦地裁の陪審
英バンド、レッド・ツェッペリンの名曲「天国への階段」が米バンドの曲の盗作であるかどうかを巡って米ロサンゼルス連邦地裁で行われていた訴訟で、陪審は23日、盗作に当たらないと判断した。米メディアが報じた。
米バンド「スピリット」のギタリスト(故人)の代理人が、同バンドの1960年代後半の曲「トーラス」を、レッド・ツェッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジさんらが聞き曲想を得た可能性があると訴えていた。
ペイジさんとボーカルのロバート・プラントさんは「陪審の良心的な判断に感謝しており、私たちの主張が認められたことはうれしい」との声明を出した。(共同)