英国民投票 開票進む 離脱がやや上回る
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イギリスで23日に行われたEU=ヨーロッパ連合からの離脱の賛否を問う国民投票は開票作業が進められ、これまでのところ離脱が残留をやや上回っています。
イギリスのEUからの離脱の賛否を問う国民投票は、各地で開票作業が進められています。
イギリスの公共放送BBCによりますと、全国382か所の開票所のうち、これまでに北東部のニューカッスルやサンダーランドなど21か所で開票作業が終わり、結果が発表されました。それによりますと、離脱が72万3486票で51.7%、残留が67万5723票で48.3%と、これまでのところ、離脱が残留をやや上回っています。
これについて、BBCは、北東部のサンダーランドで離脱が残留を20ポイント以上と予想以上の大差で上回ったと指摘し、悪天候の影響で残留を支持する人たちの出足が鈍ったのではないかと分析しています。
国民投票に向けた運動では、経済への影響や移民問題への対応などを争点に離脱派と残留派が激しい論戦を繰り広げました。イギリスがEUから離脱する事態になれば、金融市場が混乱することが予想されるほか、EUの将来を左右しかねないだけに、結果が注目されます。
開票作業が順調に進めば、早ければ日本時間の24日昼ごろには大勢が判明する見通しです。
イギリスの公共放送BBCによりますと、全国382か所の開票所のうち、これまでに北東部のニューカッスルやサンダーランドなど21か所で開票作業が終わり、結果が発表されました。それによりますと、離脱が72万3486票で51.7%、残留が67万5723票で48.3%と、これまでのところ、離脱が残留をやや上回っています。
これについて、BBCは、北東部のサンダーランドで離脱が残留を20ポイント以上と予想以上の大差で上回ったと指摘し、悪天候の影響で残留を支持する人たちの出足が鈍ったのではないかと分析しています。
国民投票に向けた運動では、経済への影響や移民問題への対応などを争点に離脱派と残留派が激しい論戦を繰り広げました。イギリスがEUから離脱する事態になれば、金融市場が混乱することが予想されるほか、EUの将来を左右しかねないだけに、結果が注目されます。
開票作業が順調に進めば、早ければ日本時間の24日昼ごろには大勢が判明する見通しです。