読書は単に知識の材料を提供するだけである。
それを自分のものにするには思索の力である。
(ジョン・ロック)
という名言で始まるこちらの本。
いや、
てゆーか…
ジョン・ロックって誰!!!!??
(正解はイギリスの哲学者)
ってわけで、読んでみての備忘録を書いていきたいと思います。
読みやすくて、いい本です!
もくじ
朝の時間を有効に使おう
早めに起きて、朝の時間を有効に使っていくことは、当ブログでもしばしば提唱しているし、活躍してる多くのビジネスパーソンも、そのメリットを唱えているところです。
端的に言えば「朝は脳も疲れてないので作業や思考の効率が良いよ!」ってところでしょうか。
他にも殺人的な満員電車の回避とか、夜は疲れてるとか、細かい要因はありますが、ざっくり言うとこんなところでしょう。
で、今回の本では「朝、無理なく早起きするために必要なこと」として、
夜に早く寝るために意識をしたい3つの習慣を提唱しています。
それがこちら。
習慣1:テレビやパソコンを「なんとなく」つけない
習慣2:飲み会に「なんとなく」参加しない
習慣3:いつものメンツに「なんとなく」付き合わない
といった感じ。
特に「習慣1:テレビやパソコンを『なんとなく』つけない」ってのは大きいなと思います。
ほんと無駄に時間を取られる。
パソコンはブログの投稿をするのにどうしてもつけるんだけど、テレビは絶対につけないようにしています。
理想としてはブログ投稿も朝食を食べるカフェでやっちゃいたいと考えてるので、おいおい持ち運びできるノートパソコンを買えたら、夜は一切パソコンも触らないようにしたいです。
夜はリラックスタイムにして、早く寝るに限ります。
朝読書は「家以外」の場所で
家で朝読書をしようとすると、布団が誘惑してきたり、テレビがあったりして、集中しにくい環境にあります。
二度寝って最高に気持ちいいもんなあ!!!!
この本では、家で朝読書するよりも、通勤電車やカフェ・ファミレス、オフィス等での朝読書を勧めています。
誘惑が少ないからね!
ぼくの場合は通勤電車で文庫の小説か新書を読んで、カフェでブログの下書きをするというルーティンになってきています。
家でやろうとすると、どうしても眠りたくなっちゃうんですよね(^_^;)
家以外の環境であれば、かわいい女の子も目の保養になるのでバッチリ最高です。
「伝える」ことで、考えるクセがつく
ここの話は書き留めておきたいことが多すぎなので、箇条書きで残しておきたいと思います!
- 「伝える」とは、思考を編集し活用すること。
- 読書は、知識や情報をインプットするためだけではなく、「思考する」ためのツール。
- もう誰もあなたに「こうすればうまくいくよ」「この道を進めば安全だよ」と、答えを示してくれる時代ではない。
- 不確実な世の中を生き抜くためには、知識や情報をインプットしたうえで、それを自分の頭の中で「編集」し、「活用する」力が必要。
- 1時間経過すると約56%、1週間過ぎると70%あまり忘れるので、読書しても記録しておかないと、すぐに忘却のかなたに消え去ってしまう。(エビングハウスの忘却曲線)
- 忘れないうちに思考を整理し、きちんと編集してブログやメルマガなどで「伝える」習慣をつけておくと、読書によって得た知識や情報を「自分の考え」として活用できるようになる。
こんな感じ!
とにかく「伝える・アウトプットする」ことの重要性を説いています!
また、アウトプットの方法も挙げられていて、
リアルの場で伝えるなら、家族や友人に話したり、読書会に参加したりする、
インターネット上で伝えるなら、
などといったツールを挙げています。
具体的な伝え方としては
本のタイトル、著者名、出版社を記して、ひとこと読んだ感想を記しておけば簡易的な読書リストになる。
「長い文章を書くのは苦手」って人でも、本の表紙を写真に撮って、ひとこと感想を添えてアップしておけば、立派な書評になる。
ブログ
できれば”書評専用”のブログを立ち上げると、アクセス数が伸び、多くの人に関心を持ってもらえる。
メルマガで伝える場合には、最低でも800字くらいの原稿が必要。
ツイッターやブログなどで「書く」ことに慣れてきてから始めるとよい。
書き方のポイントは
1 「何について書かれた本であるか」
2 「著者は何を主張しているか」
3 「自分自身はどう感じたか」
といった3点を中心にまとめていくと書きやすくなる。
といった感じです!
参考にして!!!!
グンと伸びる時期がある
- 壁には必ずぶち当たるもの
- 「やっぱり自分なんかが伝えても、誰も興味を持ってくれないのかな……」とがっかりしてしまうかも。
- でも、ここであきらめてはならない。やめてはいけない。
- 物事には何でも「グンと伸びる時期」というものがある。
- 「成功曲線の図」のように、努力量と成果が現れるまでにはタイムラグがある。
- なかなか結果が出せず、「しんどいな」「つらいな」と、感じているときこそが、ゴールの一歩手前である、ということを忘れてはならない。
- ブログやメルマガの継続だけでなく、人生の何事においても当てはまること。
ですよねー!
成功曲線
「つらい;;」って思って逃げ出したこともあるよ、人生の中で!
けど、(そのとき、もうちょっと頑張ってたら違う今があったかも)って思う気持ちもある!
まあ、教職についてなんだけどね…(^◇^;)
その後のブラックなコールセンターはさっさと辞めて正解だったなとは思うけど!
見極めも大事だと思う!
剣道や野球はがんばって続けて良かったなって思う!
行動する「0.3%」の人になろう
って感じで、この本では「早起き・読書・伝える」という3点について書かれています。
しかし、
書店で立ち止まり、本書に気づいてくれる人……30%
購入し、最後まで読み通す人……3%
本書に書いてあることを実行してくれる人……0.3%
と書かれています!
いささかおおげさな(?)数字かもしれませんが、でもほんとに「行動に移す人」って少ないですよね。
読んだら「いやー、いいことが書かれてたなあ!」で終わっちゃう人ね!
まあ、やってもやらなくても、自由だけどね!
自分の人生だから!(放任主義)
けど、ぼくはこれからも朝活やっていくし、本も読むし、ブログに残していこうと思っています!!
最近は小説も楽しいぞ!!!!
おわり!