小学5年生の女の子が撮影した結婚式の写真がプロのフォトグラファー並みに上手いと話題になっている。
9歳の天才フォトグラファー
この写真を撮ったのは、スコットランド在住のレジーナ・ワイリーちゃん、9歳。
Regina Wyllie
レジーナちゃんが初めてカメラを手にしたのは3歳のとき。
KSG Photography
ウェディング・フォトグラファーである父親のケビンさんの影響で写真に興味を持った彼女は、瞬く間にカメラを使いこなし、7歳のときには完全マニュアル操作で撮影ができるようになったという。
結婚式でプロ・デビュー
そんなレジーナちゃんの本格的なフォトグラファー・デビューとなったのが、去る4月15日に開かれたとある結婚式。
もともとはケビンさんが雇われていたそうだが、新郎新婦の熱い要望でレジーナちゃんが2人目のフォトグラファーとして撮影を任されることになったとか。
父親の手助けなしで、すべて自分で撮影したというこれらの写真。
Regina Wyllie
Regina Wyllie
Regina Wyllie
Regina Wyllie
ケビンさんいわく、彼が忙しくしている間、レジーナちゃんは結婚式の舞台裏の風景やドレス、靴など自ら対象や構図を考えてどんどん写真を撮っていたそうだ。
Regina Wyllie
Regina Wyllie
父親もベタ褒めの腕前
ケビンさんは自身のウェブサイトで、「正直に言って、『なんで自分が思いつかなかったんだろう』と思うような、素晴らしいショットがたくさんあった」と娘をベタ褒め。

Regina Wyllie
この日の主役だった新郎からも、レジーナちゃんの写真を見て「涙が出そうになった。感謝してもしきれないくらいだ」と語ったという。
9歳でこの実力。将来どんな大物写真家に成長するのか今から楽しみだ。