本日のGoogleのトップロゴはF1レーサーのファン・マヌエル・ファンジオの生誕105周年を記念して以下のものに変わっています。
ファン・マヌエル・ファンジオとは?
ファン・マヌエル・ファンジオ・デラモ(1911年6月24日 – 1995年7月17日)は、アルゼンチンの伝説のF1ドライバー。
史上最も成功したF1ドライバーの1人として知られていて、ファンジオ氏はGPにおいて出走した全レースのほぼ半分に当たる24回もの優勝をしており、4年連続のワールドチャンピオンに輝くなどの偉業を達成しています。
参戦51戦中24勝で勝率47.1%という記録は、極端に参戦数の少ないドライバーを除くと、圧倒的な数字である。数々のF1の記録を更新してきたミハエル・シューマッハをもってしても、最後までチャンピオン争いをした一度目の引退時における勝率が36.7%である。(ja.wikipedia.org)
また、ファン・マヌエル・ファンジオは予測能力が極めて高いことで有名で、多くのドライバーを巻き添えにした複合事故から一人だけ事態を見抜いてたびたび危機を回避しています。
1950年のモナコグランプリでは多重接触事故が起こる中、観客の目が自分ではなくコースの方を向いていることから危険を察知して、事故を免れたといいます。
1995年に亡くなった際には「アルゼンチンの英雄」として多大なる敬愛を受けていたファンジオは、国葬という形で葬られたといいます。
また彼の人気は死後もなお凄まじく、ファンジオが1954年に載ったメルセデス・ベンツが2013年にオークションに出品された際には自動車として史上最高の29億円という記録的な値がつきました。