小林豪
2016年6月22日23時14分
原田親仁(ちかひと)・日ロ関係担当大使とロシアのモルグロフ外務次官が22日、東京都内で北方領土問題を議論する平和条約締結交渉を行った。会合後、原田氏はプーチン大統領の年内訪日については「念頭に交渉する」と記者団に語り、環境整備を急ぐ考えを明らかにした。
平和条約交渉は昨年10月にモスクワで開かれて以来となり、昼食を挟み約6時間行われた。会合後、原田氏は5月の日ロ首脳会談で合意した「今までの発想にとらわれない新しいアプローチ」について、「交渉の停滞を打破するため、双方が提示し合った」と記者団に述べたが、具体的な内容については言及を避けた。
また、9月に安倍晋三首相がロシア・ウラジオストクで開かれる「東方経済フォーラム」に出席する前にも、モスクワで再度交渉する方針だ。
北朝鮮による弾道ミサイル発射について、原田氏は「懸念を共有し、国連安全保障理事会などを通じ、緊密な連携をとっていくことで一致した」と述べた。(小林豪)
トップニュース
新着ニュース
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞国際報道部
PR比べてお得!