2016.06/23 [Thu]
ネカジ実態調査 【裏ギャンブル】
「ネカジ」というのは「インターネットカジノ」の略。
人によっては「インカジ」「オンカジ」と呼ぶ。
「インターネットカジノ」といえば
パソコンのサイト内で実際のお金を賭けて「バカラ」や「ルーレット」といったカジノの種目を楽しむ事。
日本では賭博は違法だけど
海外サイトだから現状は問題ない。
(グレーっぽい)
ZEROとしてはこの程度の認識だった。
しかし、家で楽しむそれとは違い、
ネカフェのようなスペースで、その海外サイトのカジノを楽しむ場所があるらしい。
ZEROはその存在そのものを知らなかったんだけど、
名古屋に何十店舗もあるほど流行ってるらしい。
最狂店の常連であるRに
「勝てるから行こうよ」
誘われて行ってみた。
Rは若く、麻雀でも相当稼いでると思う。
期待値というのものを理解していて、ZEROが本音で話せる数少ない人間の一人だ。
ただの常連だったら躊躇してたけど
誘ってくれたのがRという事で付いていってみた。
単純な興味心。
↓
店舗に着くなり、Rが店に電話を入れる。
どの店も完全紹介方式で、電話がないと一切入る事ができない。
それは「本カジ」と言われる、違法カジノも同じだ。
ZEROがブラックジャックのカウンティングで稼いでた頃はそんな事なかったけど
これも時代。
摘発に対する警戒がかなり厳重になってるんだろう。
参考記事⇒ 賭博黙示録ZERO 【カジノ編】
Rに連れられ入店。
店内は本当にネカフェのようなスペース。
各席にパソコンが配置されている。
Rに言われるがままサイトを開く。
インターネットで賭け事…というと、ちゃんと抽選されているのか…
ぶっちゃけ不正が気になるところだけど、それは全く問題なさそう。
もともと海外のカジノサイトは不正にかなり厳しいというのを知っていたし
世界中の人が同じ画面を見ている…というくらい有名なサイトらしい。
この日7軒くらいのネカジをハシゴしたけど、どの店も同じサイトの同じ画面だった。

女性バイト店員に10万ペリカを渡す。
ほどなくして「0$」だった画面上の持ちペリカが「1070$」になった。
70$はサービスチップだ。
これがRの狙い。
どの店もサービスチップがあり、その店やイベントによってサービス内容は上下する。
さっきハシゴしたって書いたけど、このサービスを根こそぎ獲っていこうってのが(理論上、唯一勝てると思われる)戦略。
来店ポイントの蓄積。
曜日ごとのイベント。
新規や紹介でももらえる。
何のことはない。
Rは優しいやつだなと思ってたけど、ZEROを連れまわして紹介チップをもらおうという魂胆だったのだw
しかし、もちろん全く遊ばずには帰してもらえない。
ここがキモ。
やる種目はバカラ。
店によって
最低20万は置いてくれ(BETしてくれ…の意)
もしくは最低〇ゲームは遊んでくれ
…と最低遊技ゲームが決まってるらしい。
しかしこれもキッチリ決まってるわけでなく、暗黙の了解的な部分があり、
店員に聞いたり、交渉したりする。
その辺が店との駆け引き。
ちなみにバカラに関しては詳しい説明を省くけど、簡単に言うと
これを繰り返すだけのクソゲーである。
控除率が約1%
つまり10000ペリカを置いたら期待値的には毎回100ペリカ持ってかれる…と思ってもらえればいい。
この店で、ZEROは最低BET額の5000ペリカを20回くらいBETした。
というかクリックしたw
5000×20=100000
合計で100000ペリカ置いたわけだ。
控除額が100000ペリカ×1%=1000ペリカ
1000ペリカの損。
最初に7000ペリカのサービスチップをもらってるから、都合6000ペリカのプラスとなる。
これはあくまで期待値であり、実際は勝ったり負けたりで派手に上下する。
しかし期待値に理解のある人ならわかると思うけど、これを何回も繰り返していくと、必ず一定の偏差内には収束していく。
15分位経ち、ZEROが20回賭けた事を確認して、
「次行こう!」
とRは言った。
店員にチェックアウトを告げて換金…いや換ペリカ。
はっきり言って完全に冷やかしである。
店からしてもサービス狙いというのがみえみえだろう。
プレイ履歴は残るので、どういう賭け方をしていたかもわかるし、
強制的な会員登録によって収支は把握される。
そんな客を野放しにしてくれるとは到底思えない。
瞬間的に食えても、長期的には難しいだろう。
Rがその辺の立ち回りがうまく、全ての店の店員とフレンドリーに話すし、
時にアツくなってるフリをするし、BET内容も荒い。
(しかしそれでも数店舗出禁になったらしい)
やってる事はパチ・スロの期待値稼働と全く変わらない。
ZEROには無理だな…と思った。
人と話すのがあまり得意でないし、バカなフリもできない。
店員と交渉なんて、めんどくさいこと極まりない。
ただうまい事立ち回る事ができれば、パチやスロよりも勝てるような手応えはあった。
なにせ市内に何十店舗もある。
イベントを効率よく回れば、一晩に50000ペリカくらいの期待値は積めそうだった。
最後に、一般的な感想を。
なんで、これが流行ってるのか…とても不思議だった。
ギャンブルとは感覚で楽しむものである。
ゴージャスで華やいだ雰囲気もそうだけど、何より使用する道具の「感触」が重要。
麻雀で言ったら、小手返しや盲牌の「感触」。
パチンコで言ったら玉ナデナデ、スロットで言ったらカチ盛り作成の「感触」。
そう、バカラで言ったらチップを弄ったり、カードをめくる「感触」がたまらないのだ。
それなのに、暗いスペースでマウスをカチカチ…w
こんなんが到底流行るとは思えないんだけど、これがそこらじゅうにある。
需要があるからこそ流行ってるんだろう。
もうおそらく行く事はないけれども、
新鮮で不思議な体験だった。

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人によっては「インカジ」「オンカジ」と呼ぶ。
「インターネットカジノ」といえば
パソコンのサイト内で実際のお金を賭けて「バカラ」や「ルーレット」といったカジノの種目を楽しむ事。
日本では賭博は違法だけど
海外サイトだから現状は問題ない。
(グレーっぽい)
ZEROとしてはこの程度の認識だった。
しかし、家で楽しむそれとは違い、
ネカフェのようなスペースで、その海外サイトのカジノを楽しむ場所があるらしい。
ZEROはその存在そのものを知らなかったんだけど、
名古屋に何十店舗もあるほど流行ってるらしい。
最狂店の常連であるRに
「勝てるから行こうよ」
誘われて行ってみた。
Rは若く、麻雀でも相当稼いでると思う。
期待値というのものを理解していて、ZEROが本音で話せる数少ない人間の一人だ。
ただの常連だったら躊躇してたけど
誘ってくれたのがRという事で付いていってみた。
単純な興味心。
↓
店舗に着くなり、Rが店に電話を入れる。
どの店も完全紹介方式で、電話がないと一切入る事ができない。
それは「本カジ」と言われる、違法カジノも同じだ。
ZEROがブラックジャックのカウンティングで稼いでた頃はそんな事なかったけど
これも時代。
摘発に対する警戒がかなり厳重になってるんだろう。
参考記事⇒ 賭博黙示録ZERO 【カジノ編】
Rに連れられ入店。
店内は本当にネカフェのようなスペース。
各席にパソコンが配置されている。
Rに言われるがままサイトを開く。
インターネットで賭け事…というと、ちゃんと抽選されているのか…
ぶっちゃけ不正が気になるところだけど、それは全く問題なさそう。
もともと海外のカジノサイトは不正にかなり厳しいというのを知っていたし
世界中の人が同じ画面を見ている…というくらい有名なサイトらしい。
この日7軒くらいのネカジをハシゴしたけど、どの店も同じサイトの同じ画面だった。
女性バイト店員に10万ペリカを渡す。
ほどなくして「0$」だった画面上の持ちペリカが「1070$」になった。
70$はサービスチップだ。
これがRの狙い。
どの店もサービスチップがあり、その店やイベントによってサービス内容は上下する。
さっきハシゴしたって書いたけど、このサービスを根こそぎ獲っていこうってのが(理論上、唯一勝てると思われる)戦略。
来店ポイントの蓄積。
曜日ごとのイベント。
新規や紹介でももらえる。
何のことはない。
Rは優しいやつだなと思ってたけど、ZEROを連れまわして紹介チップをもらおうという魂胆だったのだw
しかし、もちろん全く遊ばずには帰してもらえない。
ここがキモ。
やる種目はバカラ。
店によって
最低20万は置いてくれ(BETしてくれ…の意)
もしくは最低〇ゲームは遊んでくれ
…と最低遊技ゲームが決まってるらしい。
しかしこれもキッチリ決まってるわけでなく、暗黙の了解的な部分があり、
店員に聞いたり、交渉したりする。
その辺が店との駆け引き。
ちなみにバカラに関しては詳しい説明を省くけど、簡単に言うと
参加費100円のじゃんけん
勝てば198円もらえる
これを繰り返すだけのクソゲーである。
控除率が約1%
つまり10000ペリカを置いたら期待値的には毎回100ペリカ持ってかれる…と思ってもらえればいい。
この店で、ZEROは最低BET額の5000ペリカを20回くらいBETした。
というかクリックしたw
5000×20=100000
合計で100000ペリカ置いたわけだ。
控除額が100000ペリカ×1%=1000ペリカ
1000ペリカの損。
最初に7000ペリカのサービスチップをもらってるから、都合6000ペリカのプラスとなる。
これはあくまで期待値であり、実際は勝ったり負けたりで派手に上下する。
しかし期待値に理解のある人ならわかると思うけど、これを何回も繰り返していくと、必ず一定の偏差内には収束していく。
15分位経ち、ZEROが20回賭けた事を確認して、
「次行こう!」
とRは言った。
店員にチェックアウトを告げて換金…いや換ペリカ。
はっきり言って完全に冷やかしである。
店からしてもサービス狙いというのがみえみえだろう。
プレイ履歴は残るので、どういう賭け方をしていたかもわかるし、
強制的な会員登録によって収支は把握される。
そんな客を野放しにしてくれるとは到底思えない。
瞬間的に食えても、長期的には難しいだろう。
Rがその辺の立ち回りがうまく、全ての店の店員とフレンドリーに話すし、
時にアツくなってるフリをするし、BET内容も荒い。
(しかしそれでも数店舗出禁になったらしい)
やってる事はパチ・スロの期待値稼働と全く変わらない。
ZEROには無理だな…と思った。
人と話すのがあまり得意でないし、バカなフリもできない。
店員と交渉なんて、めんどくさいこと極まりない。
ただうまい事立ち回る事ができれば、パチやスロよりも勝てるような手応えはあった。
なにせ市内に何十店舗もある。
イベントを効率よく回れば、一晩に50000ペリカくらいの期待値は積めそうだった。
最後に、一般的な感想を。
なんで、これが流行ってるのか…とても不思議だった。
ギャンブルとは感覚で楽しむものである。
ゴージャスで華やいだ雰囲気もそうだけど、何より使用する道具の「感触」が重要。
麻雀で言ったら、小手返しや盲牌の「感触」。
パチンコで言ったら玉ナデナデ、スロットで言ったらカチ盛り作成の「感触」。
そう、バカラで言ったらチップを弄ったり、カードをめくる「感触」がたまらないのだ。
それなのに、暗いスペースでマウスをカチカチ…w
こんなんが到底流行るとは思えないんだけど、これがそこらじゅうにある。
需要があるからこそ流行ってるんだろう。
もうおそらく行く事はないけれども、
新鮮で不思議な体験だった。
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