自身の生涯振り返る児童書、7月15日に発売
和歌山電鉄貴志駅 題名は「ねこの駅長たま」
和歌山電鉄貴志駅(和歌山県紀の川市)の駅長として親しまれ、昨年死んだ三毛猫「たま」の命日の22日、同電鉄は、たま自身が生涯を振り返る児童書「ねこの駅長たま」を7月15日に発売すると発表した。同日にはイベントも企画している。
たまに代わって同電鉄の小嶋光信社長が執筆。貴志駅を舞台に、生まれてから駅長に就任し、天国に旅立つまでの一生が、さまざまなエピソードとともに記されるという。同電鉄の広報担当者は「大人にも読んでもらいたい」と話す。
(共同)