去年のクリスマスイブの前日に当時の彼女にフラれたんですけれど、予約してたフレンチのキャンセル料金高かったなあとか昨日考えてたらわけがわかんなくなって Omiaiに課金した id:UDONCHAN です。そのような旨を、twitterに書き込んだところ、突然住所が記されたDMやリスカ写真が添付されたDMが送られてきて、大量の未知があり、世の中でした。すると胃腸が弱り、近年のつくりおきを摂取することが困難となりました。皆様も困難に見舞われていると思いますのでお気持ちをお察しします。どうですか。
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内臓が弱っている時によさそうという気概がしました。やっていきましょう。
いきなりレシピガン無視で、食材は鶏もも肉、青首大根の角切り、椎茸です。大根は消化を助けるため、弱った内臓の回復に期待します。椎茸はいつもの様に旨味担当です。最近椎茸が好きなんじゃないかという気がしてきました。身の回りにある幸せというのはなかなか気づかないものなのかもしれません。
まず鰹節で出汁をとります。旨そうな香りが独り身の小部屋を甘やかします。
出汁で食材に火を通していきます。あまり沸騰させないように気をつけましょう。煮立てると雑味がでます。火が通ったところで、醤油、塩、味噌、味醂等で味をつけます。
冷凍して作りおきにしていたごはんをレンジで解凍したら、水でよく洗い余計なでんぷん質を洗い流します。さらさらとした食感になります。
卵をどの程度溶いておくかということについては議論を要します。食感に関わります。食感は好みです。卵そのもの、すなわち白身の旨味を味わいたい場合はそこそこに、逆にプディングのようななめらかな食感が欲しい場合は徹底的にかき混ぜた後に裏ごしすると良いでしょう。僕は中途半端な人間なので、その間ぐらいです。だから結婚できないんだ。今すぐ死のう。
鍋にご飯と卵をいれ、適度に煮立たせたら丼に盛り付けて完成です。好みで青葱と刻み海苔をトッピングしましょう。
さらさらと口内にながしこみ、順々に旨味がやってくる様子を感じられます。ああうまい、とてもうまいといった様子で食べ進められます。軽い食感ですので、胃腸が弱っていても美味しく頂くことが出来ます。余分なでんぷん質を取り除いていますので冷めてもなかなかいけます。雑炊は単純なようで意外に工夫の余地があり、今後も試行錯誤して研究を続けていこうという気持ちになりました。何事も試行錯誤が大事であり、しばらくは婚活サイトのプロフィール欄を試行錯誤し、有識者すなわち既婚者からの見解を得たいと思いました。はー、結婚したいなあ。サンキューでした。