「国際海峡」中国主張が火種 鹿児島沖のトカラ海峡、日本政府は「認められず」 軍艦派遣の継続を警戒

2016/6/21付
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日本経済新聞 朝刊
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 【北京=永井央紀】中国軍艦が15日に領海侵入した鹿児島県南方沖のトカラ海峡をめぐる国際法上の扱いが、日中の新たな火種となっている。中国は航行する際の制限が緩い「国際海峡」だと主張するが、日本は「受け入れられない」と反発。中国の主張を受け入れると、国際法上は潜行したままの潜水艦が通航できるなどと解釈される可能性があり、日本政府は警戒を強めている。

 中国外務省の華春瑩副報道局長は20日の記者会見で、…

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