熊本城を最新のCG技術で復元 きょうから公開
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一連の地震で甚大な被害を受けた熊本城が4万枚の写真などを基に最新のCG技術を使ってコンピューター上で復元され、22日から東京・上野の東京国立博物館で一般に公開されます。
CGで復元された熊本城は震災前のおよそ4万枚に上る写真と江戸時代の設計図を基に、大手印刷会社が専門家の監修を受けて製作を進めてきました。
地震によって角の石垣だけが残った「飯田丸五階櫓」や天守閣に取り付けられたしゃちほこなどのかつての姿を見ながら、まるでその場にいるように熊本城を巡る体験ができます。
江戸時代の姿を再現している部分もあり、天守閣の周りに多くのやぐらが建ち並ぶ雄大な城の様子を上空から見たり、城の中のふすま絵を見ながら大広間を巡ったりするといった体験もできます。
製作にあたった凸版印刷の岸上剛士さんは、「熊本城の力強い姿を多くの皆さんに体験してもらいながら、城の復興を応援する気持ちが高まってくれればうれしいです」と話していました。
このCGは22日から来月10日まで、東京・上野の東京国立博物館で見ることができ、鑑賞料の500円はすべて熊本城の復興のために寄付されるということです。
地震によって角の石垣だけが残った「飯田丸五階櫓」や天守閣に取り付けられたしゃちほこなどのかつての姿を見ながら、まるでその場にいるように熊本城を巡る体験ができます。
江戸時代の姿を再現している部分もあり、天守閣の周りに多くのやぐらが建ち並ぶ雄大な城の様子を上空から見たり、城の中のふすま絵を見ながら大広間を巡ったりするといった体験もできます。
製作にあたった凸版印刷の岸上剛士さんは、「熊本城の力強い姿を多くの皆さんに体験してもらいながら、城の復興を応援する気持ちが高まってくれればうれしいです」と話していました。
このCGは22日から来月10日まで、東京・上野の東京国立博物館で見ることができ、鑑賞料の500円はすべて熊本城の復興のために寄付されるということです。