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さすらいの日記帳

ゲームやアニメから趣味のことまで

さすらいの日記帳

趣味や日常生活の出来事

アニメ「くまみこ」最終回に狂気すら感じた。

アニメ アニメ-2016春

こんにちは

2016年春アニメくまみこの最終回が終了しました。
感想記事です。




総評

最初は面白く、過去の記事で期待度ランキングの2位にしたのですが、終盤にかけて失速していき、かなり残念ながら終わり方でした。今評価するならば春アニメの中でもかなり下の方に入ります。


最後のアニメオリジナル回が本当に酷かったです。


被害妄想、幻聴、幻覚


いくらずっと田舎に住んでいて人に関わる機会が少なかったとはいえ流石に酷すぎるかと。

優しく接してくれている人に対しても「田舎モノ」だと言われているなどという幻聴。
ステージ上では「石を投げてやる」という幻聴、幻覚。

被害妄想の域を遥かに超えていて狂気すら感じました…。何かの病気なのかと思うほどです。


ちなみに「石を投げてやる」の部分は原作にもあります。しかしこちらはまちの夢の中の話で、これが原因になり実際には仙台にも行きませんでした。
しかし、アニメはまた別の1つの作品です。原作を読んでいなくてアニメを見る人もたくさんいます。

まず、原作の夢の中の話を、現実でのまちの幻覚のこととして改変してしまったのが一番の間違いだったのではないかな、と思いました。改悪でしかないです。


甘えと甘やかし


最後にステージ上で神楽を踊ることができた所で「色々あったけれどこれで一応コンプレックスを少し克服してハッピーエンドか」と思いました。
しかし、私は甘かった…!

さらに追い討ちで幻聴幻覚。さらにはそのまま村に逃げ帰る始末。そして、ナツはそれに対して「何もしなくていい」「ずっと村にいればいい」と甘やかす。


落ち込んでいる所で小さな子供にも「頑張って」と応援してもらったのに最終的に何も変化がありませんでしたし。


ほんとなんだこれ?脚本の意図が分からない。
これが良い終わり方とでも思ったのだろうか。一体どういう考えでこんな最終回にしたのかを知りたいです。だれか考えがあったら教えて…


「まち」というキャラ


私は原作者ではないのではっきりとしたことは言えないですが、アニオリ部分は「まち」というのがどのようなキャラなのかを取り違えてるように感じました。

先ほども書いたけれど、都会がいくら苦手とはいえ、これはもう狂気そのもの。はっきり言うと頭おかしい。

都会への憧れの気持ちはどこへ行ったの?
何故行きたいと思っていたの?
このアニメからは何も見えてきませんでした。


そして、最後のイチャイチャでとどめ。流石に寒すぎました。



最後に

アニオリの部分の酷評ばかりピックアップしてしまいましたが、元が原作の部分は割と面白かったです。都会っ子クイズとか、しもむら回とかの頃は楽しめていただけに最後の後味が悪くて残念でした。本当に残念。



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