釧路4人殺傷事件 2時間前に凶器の包丁買う
21日、北海道釧路市の大型商業施設で女性4人が次々と切りつけられ、1人が死亡、3人が重軽傷を負った事件で、殺人未遂の疑いで逮捕された男は、事件のおよそ2時間前に市内のホームセンターで凶器の包丁を購入していたことが警察への取材で分かりました。男は「死刑になるために人を刺した」などと供述しているということで、警察が事件に至った詳しいいきさつを調べています。
21日午後3時すぎ、北海道釧路市の「イオンモール釧路昭和」の1階の通路で、女性4人が男に包丁で次々と切りつけられ、買い物に来ていた市内に住む、戸沼雅子さん(68)が死亡したほか、買い物客と店の従業員の女性3人が重軽傷を負いました。
警察によりますと、殺人未遂の疑いで逮捕された釧路市阿寒町中央のアルバイト従業員、松橋伸幸容疑者(33)は「人生を終わりにしたかった。死刑になるために人を刺した」などと供述しているということです。
犯行に使われたのは刃渡り22センチほどの柳刃包丁で、松橋容疑者が持っていたレシートなどから、事件のおよそ2時間前に市内のホームセンターで購入していたことが警察への取材で分かりました。
いずれの被害者とも面識は無かったとみられ、警察は事件に至った詳しいいきさつを調べています。
警察によりますと、殺人未遂の疑いで逮捕された釧路市阿寒町中央のアルバイト従業員、松橋伸幸容疑者(33)は「人生を終わりにしたかった。死刑になるために人を刺した」などと供述しているということです。
犯行に使われたのは刃渡り22センチほどの柳刃包丁で、松橋容疑者が持っていたレシートなどから、事件のおよそ2時間前に市内のホームセンターで購入していたことが警察への取材で分かりました。
いずれの被害者とも面識は無かったとみられ、警察は事件に至った詳しいいきさつを調べています。