▼▼▼要約開始▼▼▼
(燃費試験不正の)三菱自動車が国益に背くことをしたなら、潰してしまえ。きょうだいを苦しめる不良の子供がいたなら、俺は躊躇なく殺せる。
そこそこいい給料をもらう子供に「仕送りしろ」と言ったら拒まれたので、家族の縁を切るとまで迫り、家族のLINEグループからも追い出した。うちの家族には頼りにならない子供はいらないから。
『非常識だ』とか『頭がおかしい』と言われてる俺の7回目の結婚も、彼女と俺が納得しているから、それでいい。立派な大人はいくらでもいるわけだし、俺くらい、いいかげんな人間がいても問題ない。
▲▲▲要約終了▲▲▲
長年の愛読書が「ゴルゴ13」で、トレーナーの袖をぶった切ったお馴染みの衣装を漫画・北斗の拳から「ケンシロウスタイル」と名付けた林下氏は、アウトローや無頼に憧れ、心酔している模様です。“豪放磊落”“ワル”を懸命に演じる姿は涙ぐましい限り。
プレイボーイ誌の記事もこの流れに沿ったものでしょうが、呆れるほど短絡的、幼稚、支離滅裂。国の経済や国民生活への甚大な影響を考慮すると、大企業はそんなに気安く潰せないという議論はさておき、林下氏の唯我独尊的身勝手な言い分は噴飯ものです。
「立派な大人はいくらでもいるわけだし、俺くらい、いいかげんな人間がいても問題ない」⇒「義務とルールを守る立派な大人はいくらでもいる。林下清志ひとりくらい、税金は差し押さえ食らうまで滞納し、家賃は追い出されるまで滞納・踏み倒し、朝から酒浸りで遊び暮らしても問題ない」とでも言いたいのでしょうか。
これが通るなら、「国益に叶う立派な企業はいくらでもある。三菱自動車1社くらい、国益に背いても問題ない」し、「林下家には頼りになる子供がいくらでもいる。ひとりくらい、不良の子供がいても問題ない」はずですが。
さて、今回の生け贄は誰なのでしょう?かつての林下家で、陰湿イジメの標的にされたのは美奈子さんの連れ子達でした。