2016-06-21

中学ほとんど行けなかった夫

先日「毎日音読をすると言葉がすらすらと出てくるようになる」という記事を見て、いつも上手く喋る事ができないという夫に音読を勧めてみた。

直後から美容師と会話する時に言葉が出てきやすくなった!」と効果を感じたそうで、会話も少しスムーズになってきたり、側から見ても良い感じに変化があったので、これからも続けていこうと思ってる。

でも大きな別の問題点が浮き彫りになった。

小学生用の音読ドリルを買ってみたら各種名文が使われていて、授業やなんかで一度は目にした事がある詩や小説の一文、枕草子徒然草古文など懐かしいものが沢山あった。

でも中学生の頃に家庭環境がひどくてほとんど学校に行ってなかったという夫にはどれも初めて触れるものだそうで、一応スラスラと読む事はできるし現代語なら概ね内容も理解しているようなのだが、感想はどれも「よくわからん」と言う。

特に詩みたいなものは全く心が動く事がないようで「で、何が言いたいの?」という感想ばかり。

例えば一番長感想を言った、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」では

「こんなにあちこち行って色々頑張ったり良い事をしてたら、デクノボウなんて呼ばれないでしょ?あと玄米4合って多すぎ。」

と言っただけだった。

ただ読書感想文が書けない子ども状態なのか、それとも元々何か大きく欠けたものがあって情緒的なもの感じる事ができないのか、どちらかわからない。

もう結婚して長いけれど、映画やなんかで泣いてるのを見た事がないし本人も泣いた事がないと言ってる。

でも可愛いキャラものが好きだったりふざけたりいたずらもするし、まるきりロボットのようなわけでもない。PCを使った複雑な仕事も日々問題なくこなしている。

でも文章理解力の低さと、情緒表現理解が乏しいのは間違いない。

Twitterの短い文章でも、若い子の書く遠まわしな表現文体とか、添付の写真を見てやっと意味理解できるような文章とか、夫に見せてもなかなか理解してもらえず、説明してやっとわかってもらえる事がよくある。

普通に小中高と過ごしてきていてこうだったら、ただこういうタイプの人なのだと思えるんだけど、もし義務教育を受けられなかったせいだったら「今からでも何かできる事がないか音読じゃなくて小学校国語からやり直したらいいのか…」「できる事なら今から中学校に通わせてあげたい」とか考えてしまう。

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    価値観の違いは立場によって変わることを理解して理解させろ。 例えば辛党の人間は辛ければ辛いほど好きだが、辛い物が好きでも嫌いでもない人間にとって理解できない。 情緒にして...

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    そもそも、そんな夫のどこに惚れて結婚したの? なれそめが私、気になりますっ

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    増田は「情緒」の価値を過大視してない? 大人が中学生向けの詩で素直に感動する方が変かと。 人は「世の中の知識」を元に「想像」して「感動」する。夫に必要なのは「知識」かと。

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