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【国際】

ヒトラーの上着3300万円で落札 頭部X線写真も

 【ベルリン=共同】ドイツ大衆紙ビルト(電子版)は二十日、南部ミュンヘンの競売会社がナチスの独裁者ヒトラーや空軍総司令官を務めたゲーリングの遺品を競売にかけ、ヒトラーが着たとされるジャケットが二十七万五千ユーロ(約三千三百万円)で落札されたと報じた。

 ヒトラーの頭部エックス線写真には二万一千ユーロの値が付いた。ゲーリングは死刑判決後に服毒自殺したが、自殺時の毒が入っていたとみられる容器は二万六千ユーロだった。

 ジャケットやエックス線写真など主な遺品五十六点は、アルゼンチン出身とみられる男性が総額六十万ユーロ以上で競り落としたという。

 出品されたのは、第二次大戦後に連合国がナチスの戦犯を追及したニュルンベルク裁判で、戦犯の健康管理を担当していた米国人医師(故人)の所持品百六十九点。

 競売を巡っては、ミュンヘンのライター市長やユダヤ人団体がネオナチによる悪用の恐れがあるとして、中止を求める騒動に発展。競売は非公開で行われた。

 

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